営業再開したディズニーランドとディズニーシーに、幸い両方とも入園することができたので、パーク内のコロナ感染対策、混雑の状況、アトラクション、ショーなどの様子を詳しく報告します。
本記事は過去のレポートです。最新版の下記レポートをご覧ください。
9月28日にオープンする「美女と野獣」エリアの関連情報など最新の内容にアップデートしました(9/26)。
目次
ディズニーランド・ディズニーシー最新情報(9月26日更新)
ディズニーランドの「美女と野獣」エリアの9月28日オープンが発表されました。新エリアの人数制限のため新アトラクション、ミニーのグリーティング、レストラン、ショップ利用にはエントリー受付や事前予約が必要です。エントリー方法や事前予約の方法、開始日は こちらの記事 で詳しく解説しているので参考にしてください。
下記の常設グリーティングが9月19日(土)から再開されました(ミッキーのスタイルハウスは9月28日~)。入場後にアプリでエントリー受付をする必要があります。エントリー方法は、こちらの記事 で詳しく解説しているので参考にしてください。
ディズニーランド
・ミニーのスタイルスタジオ(9月28日~)
・ミッキーの家とミートミッキー
・ウッドチャック・グリーティングトレイル
ディズニー・シー
・“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドッグ
・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
9月23日(水)から、ディズニーシーの「ソアリン」「トイストーリーマニア」に乗車するには、スタンバイパスの取得が必要になりました。スタンバイパスの取得方法も、こちらの記事 で詳しく解説しているので参考にしてください。トイマニは11時まではスタンバイパスなしでも並べるようです。
9月1日から入場時間が1時間遅い9:00になりました。ですが実際、9月1週日はディズニーランドが8:30、ディズニーシーが8:45からの入場開始でした。私がインした9/8(火)のランドも8:30入場で、9/5(土)のシーも8:45入場でした。今後、この入場時間が継続されるかは不明です。
入場は9時前ですが、アトラクションの開始は9:00です。シーでは、ソアリンのみ8:45から運行でした。
ショー・パレードの時間が公開されるようになりました。公式アプリなどで開催時間を確認できます。9月初旬に開催されてるショー・パレードの時間は以下の通りです。
ディズニー・シー
ディズニーランド
花火ショー「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」が9月1日から再開します。ランド、シーどちらからも鑑賞できます。
ディズニーランドでは、雨の日限定だったパレード「ナイトフォール・グロウ」がレギュラーのパレードとして実施されます。シーは9月1日現在、ショーの追加情報はありません。
ディズニーランド・シー営業再開のポイントまとめ(9月更新)
実際に9月にパークへ入園して感じたディズニーランド・シー営業再開のポイントを最初にまとめます。
一方、入場者数が増えたせいで一部のアトラクションではスタンバイ列が長くなり、キャストさんが管理しきれなくなっています。キャストさんも努力されていますが、ソーシャルディスタンスの確保が徹底されないケースがあります。また、ルール上、マスク着用が義務付けられているスタンバイ列でも、マスクをしていない人をよく見かけます。暑いので着けたくない気持ちは理解できますが、決められたルールですので、みんなで協力しましょう。スタンバイパスは、この問題を解決すために導入されたようです。
9月は、8月よりさらに入場者が増えていて、アトラクションの待ち時間がじわじわ延びていました。しかし、9月23日にソアリンへのスタンバイパス導入で、100分以上待ちというのがなくなりました。その分、他のアトラクションに分散しており、アトラクションの待ち時間が10~20分くらい増えました。
それでも、コロナ休園前より待ち時間が短くなっているアトラクションがほとんどです。ただし、ファストパスがないため実質的なアトラクション待ち時間は休園前より増えていそうです。
主要なアトラクションはほぼ運行していました。「運行しているアトラクションが少ない」という不満を持つことはありません。ただし、9月からはメンテナンスのために短期間運休するアトラクションがあるので、公式アプリで運行状況を確認してください。
ファストパス、シングルライダーは休止中です。
ショーは、シンプルなものに限定されていますが開催されており、ミッキーたちキャラクターを見ることができます。
9月1日からショー・パレードの開催スケジュールが公表されるようになったので、計画を立てやすくなりました。
レストランはテーブルの間が広くあけられて、ソーシャルディスタンスが確保されています。ただ、レストランによっては隣のグループと背中合わせになる席もあり、「近っ!」と感じることもあります。
8月と比べて、9月はさらにレストランが混雑してきて、長い列ができているところもありました。できれば事前にレストランのプライオリティー・シーティングを予約しておくことをおすすめします。
ショップは入場制限がなくなっていました。ただし、閉園間際の混雑時間帯は入場制限が行われます。早めにお土産を購入すると安心です。公式サイトでは、混雑予想の情報も公開されています。
開園前の入場待ちの列も8月と比べて9月はさらに伸びていました。それでも、入場人数は以前より減っているので、15~20分待てば入場できていそうでした。
一部の常設キャラクター・グリーティングが9/19(土)から再開されました。グリーディングの方法がこれまでと変わると思うので、キャストさんの指示にしたがって楽しんでください。
マスク着用が必須です。入園時に検温があり37.5℃の発熱がある場合は入園できません。
営業再開直後に比べて、8月、9月と入場者がどんどん増えたため、営業再開直後のようにガラガラで空いているという状態ではありません。トータルでいうと今までのディズニーランド、ディズニーシーに近くなっています。
人気が高いディズニー・シーのほうが入場者増の影響を大きく受けている印象です。ディズニーランドは、9月なって平日だとチケットが完売しないこともあり、混み具合も落ち着いていそうです。
両パークとも基本的な新型コロナ感染対策は十分にされていますが、ソアリン、トイストリーマニアなど一部の人気アトラクションのスタンバイ列では前後の間隔が極端に狭くなることがありました。また、密集場所でマスク未着用の人もみかけます。
8月より、キャストさんがマスク着用やソーシャルディスタンス確保をアナウンスするシーンが増えており、パーク側の努力が見られます。
ただ、入場者増加にともないルール徹底が難しくなっているので、ゲスト側が自己防衛するのがよさそうです。
ショーの動画を撮影できましたので、まずは元気なミッキーたちの姿をごらんください!
ミッキー&フレンズのキャッスルグリーティング@ランド
ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング
なお、入場者数が増えてもまだまだ予約が難しいチケット入手の攻略法については別記事に詳しくまとめています。参考にしてください。
ランド・シーへの電車の混雑ぐあい
パーク内の新型コロナウイルス感染対策については安心できても、行き帰りの交通機関が心配という方も多いと思います。
9月からオープンが1時間遅い9時になり、平日は通勤時間帯と重なります。
舞浜駅への経路はたくさんありますし、時間帯でことなりますが、参考までに平日7時ころ東京駅から舞浜駅へ京葉線で移動したときの状況をレポートします。
9月の平日も訪問しましたが、以下で紹介する7月と混み具合に大きな差はありませんでした。ただし、京葉線は空いていましたが、東京駅までの電車は混雑していました。
説明が不要な場合、下記ボタンで舞浜駅到着後の説明へジャンプできます。
電車の説明をスキップ
東京駅内は、混雑しているエリアと、人が少ないエリアがありました。このエリアは、普通に人が密集していました(これまでのラッシュに比べるとマシですが)。
こちらは京葉線ホームへ向かうコンコースです。普段は新幹線改札へ向かう人や待ち合わせの人で混んでいますが、こちらは空いていました。
東京駅を出発した時点での京葉線の車両内です。横の人と間隔を開けて座れるくらいです。普段も混雑はしませんが、もっと空いていました。
舞浜駅直前の車内です。新木場などから乗車してきて、席は埋まりましたが、空いています。なお、舞浜駅への上り電車(東京方面行き)は、これより混雑しているようでしたが、激混みというほどではありませんでした、
舞浜駅に到着しました。7時20分ころですが、電車から降りる人(=ディズニー入場客)はあきらかに少ないです。
こちらは入場者が増えた7月2週の舞浜駅7時33分到着の京葉線の車内です。上の10分強あとの電車ですが、少し混んでいました。
舞浜駅の構内です。ディズニーリゾートの広告を久しぶりに見て、テンションが上がります。
オープン40分前とはいえ、舞浜駅前はガラガラでした。待ち合わせしている人も普段より少なかったです。
パークへのアクセス、入場の流れ
パークへのアクセスと入場の様子をシーとランドに分けて紹介します。
リゾート・ライン&シーの入場を先に紹介をします。ランドへ行く方は、下のボタンでランドの説明にジャンプします。
リゾートライン
舞浜駅からリゾートライナーへ向かう通路です。7月より若干人が増えていたようです。
リゾートラインの乗り場には、ソーシャルディスタンスを保つために黄色い枠があります。グループごとに、この枠内に並びます。
ダッフィー&フレンズ・ライナーのクッキー・アン車両に乗りました(8月で運行が終了してしまいました)。朝は4便に1便の運行で、クッキー・アン車両は後ろから2両目でした。車内では、別のグループと間隔を開けて座るようにキャストさんがアナウンスしていました。
ちなみに帰りは、この日(7月3日)から運行を開始したリゾートライナーのType Cに乗車しました。クリーム色とオレンジの波打つ線が目印です
ディスニーシーステーションに着きました。ワゴンでマスクを販売していました。
シーの入り口手間には、新型コロナ対策の注意書きがありました。
シーの入園の流れ
続いて、シーの入園の流れを説明します。
エントランスにも、ソーシャルディスタンス確保のための黄色い枠が用意されています。後ろのほうは黄色の線です。線に靴のつまさきがくるようにして、前のグループを距離を取ります。
オープン25分前に到着して、一番うしろの生け垣の真ん中くらいの位置でした。8月は同じ25分前に到着して10組くらい前の位置でした。入場待ちの列も長くなっているようです。9時入場の予定でしたが、15分早く8時45分入場開始のアナウンスが流れました。9月上旬は、このように15分前倒しの入場ですが、暑さ対策の意味もあるようで、いつまで継続されるか未定です。
手荷物検査を受けたあとに、検温を受けます。おでこで測定するので、前髪をあげます。検温担当のキャストさんは、検温前のゲストと接触するのでフェイスシールドをしていました。金属探知機は動作していませんでした。
※8月は検温のあとに手荷物検査だったので、金属探知機導入の準備かもしれません
ゲートでは、スマホアプリでチケットを提示する人が多いと思います。スマホアプリの起動に時間がかかることがあるので、早めに起動しておくと良いです。
入場を開始して11分後(8時56分)に入場できました。同じ時間に到着して、7月は2分後、8月は8分後に入場できたので、入場にかかる時間が延びています。入場に時間がかかるほど、朝一ソアリンの待ち時間が延びます。9月は、朝一ソアリンを避けましたが、8月は8分後の入場で70分待ちでした。
入場直後の人ごみは特にかわりませんでした(入場ペースはかわらないので)。
メディテレーニアンハーバーです。9月初旬現在はミッキーたちが登場するマリタイムバンド公演の場所取りが行われていて、前方の列は埋まっていました。
次に、ランドの入場の様子を紹介します。下のボタンでスキップして、アトラクションの説明へジャンプできます。
アトラクションの説明へジャンプ
ランドの入園の流れ
舞浜駅からランド方面への通路を進みます。9月上旬平日の8時20分ころの様子です。人はそれなりにいますが、混雑しているというほどではありません。ただし、9月28日の新エリアオープン後は混雑することが予想されます。
通路を下った左側には、エントランス左エリアへのゲートがあります。
奥(ランドホテル側)の方が空いているとのことだったので、左にあるゲートに進まず、奥に向かいました。
手荷物検査と検温のゲートがあります。ランドでは金属探知機が動作しているようで、ポケットの荷物をすべて出すように指示がありました。前のグループがいる場合は、黄色い枠内で前のグループが終わるのを待ちます。荷物検査を受けたあとに、おでこで検温を受けます。
手荷物検査と検温が終わったら入場待ちの列へ進みます。7月はキャストさんが並ぶ列を誘導していますが、9月現在は自分で好きな列に並ぶ感じでした。
列は左右に蛇行しています。8時25分に到着して8列目くらいでした。平日だったせいもあり、7月より入場待ちの人が増えた感じはありませんでした。ランドの場合は、ソアリンのような激混みアトラクションがないので、出足が遅いようです。新エリアオープン(時期未定)までは、この傾向が続きそうです。
列には黄色い線が引かれています。線に靴のつま先を合わせるようにして待ちます。左右の黒黄色のラインからははみ出さないようにしましょう。
8時30分に入場がスタートしました(9月8日時点)。キャストさんの指示にしたがって先に進みます。動き始めると、列はすばやく進みました。
ゲートにチケットのQRコードを読み取らせて入場します。スマホアプリの起動に時間がかかるので、早めにチケットを表示しておくと良いです。
人がたくさんいますが、入場開始直後が一番混雑するので、このあとは、だんだん減っていきます。
入場後はシンデレラ城前で行われるキャッスルグリーティングの場所取り(この日は9時5分スタート)や、9時から動くアトラクションの列に並ぶゲストが多いようです。
アトラクション
アトラクションの混雑状況
7月の再開直後は、ほとんど待ち時間がなかったアトラクションですが、8月、9月と少しずつ待ち時間が延びています。
9月23日にソアリンとトイマニに「スタンバイパス」が導入されて、ソアリン集中がなくなりました。
ソアリン以外は、待ち時間が60分を超えるアトラクションはランド、シーともほぼありません。
ディズニーシーのアトラクション攻略
ディズニーシーのアトラクション攻略では、入園してすぐソアリンのスタンバイパスを取得することが大切です。
11時入園でもスタンバイパスが取得できそうです。ただし、14時入園のころには発券終了していることが多いです。
9月26日時点では、ソアリンは終日スタンバイパスが必須、トイマニは朝11時から閉園間際まで乗車にスタンバイパスが必須です。
スタンバイパスは、2つ同時に取得できません。早い時間帯のソアリンのスタンバイパスを取得して、ソアリン乗車後、トイマニのスタンバイパスを取得するのがベストです。
スタンバイパスの取得方法は、こちらの記事 を参考にしてください。
なお、スタンバイパス導入でゲストが分散したため、インディ、センターオブジアースなど三番手以降の人気アトラクションの待ち時間が伸びています。
ディズニーランドのアトラクション攻略
ランドはアトラクションの待ち時間が短く、一番人気のスプラッシュマウンテンで50~55分、他の人気アトラクションは30~40分の待ち時間です。特に順番は気にしないでも大丈夫です。
9月上旬現在は先行入場があるので9時前に入場した場合は、速攻でスプラッシュマウンテンに並ぶもの良いと思います。ただし、9時をすぎるとグリーティングを見終わった人が殺到して、一気に列が長くなります。
人気アトラクションの待ち時間は朝から夜まであまり変わらないので、遅い時間に混み始めるスターツアーズのような2番手人気アトラクションへ早い時間帯に乗るのが効率的かもしれません。
9月28日からの美女と野獣エリアオープンでランドのアトラクションの攻略法も変わると思います。
美女と野獣エリアの新アトラクション、ベイマックスのハッピーライドの乗車にはエントリー受付が必要です。
エントリー受付の方法は、こちらの記事 を参考にしてください。
アトラクションの感染対策
スタンバイ列やライドで密になるのを心配される方も多いと思います。
基本的には、アトラクションでは、スタンバイ列でのソーシャルディスタンス確保、1回の乗車人数の削減など、対策が取られています。
アトラクションの感染対策は基本的には、共通化されているのでポイントをご紹介します。
スタンバイ列(キューライン)には黄色い線や黄色い枠が書かれています。枠がある場合は枠内に立ちに、線の場合はつま先を線に合わせるように距離を取ります。
多くのアトラクションでは、3人以上のグループは、2名を超えないように分かれて並ぶように指示があります。3人グループの場合は、2人と1人に別れます。
追記:ソアリン、トイストーリーマニアなど待ち時間が長いアトラクションでは、スタンバイ列の後方には黄色い線がありません。
ゲストが自主的に間隔をとって並びます。キャストさんが「他のグループとは1~2m以上の間隔をあけて並びましょう」と声かけしていますが、以下のように1mあけている人のほうが少ないです。
ひどい場合は、話に夢中で肩が当たるほど接近されることもあります。また、スタンバイ列でなぜかマスクをしてない人もときどき見かけます(スタンバイ列でも飲食のために短時間外すのは認められています)。
普段よりスタンバイ列が長くなります。ただし、列の進みが速いので待ち時間は短いです。
例えば、ソアリンの場合、スタンバイ列がパーク中に伸びます。
ミステリアスアイランドからマーメードラグーンを経由してアラビアンコーストの奥で折り返して、またミステリアスアイランドに戻ってきて、やっとソアリンにたどり着きます(長さによって列の作り方が変わります)。
これだけ列が長くても、私が確認したときは、最後尾がミステリアスアイランド付近だと100分強、アラビアンコーストのマジックランプシアター前付近だと80分の待ち時間です。
ソアリンやタワー・オブ・テラーなど、ライドに乗る前のプレショー付きのアトラクションがあります。ソアリンは密を回避するためプレショーがカットされていました。7月は実施されていたタワー・オブ・テラーのプレショーも現在はなくなっていました。
また、マジックランプシアターの待機ルームも、このように間隔をあけて黄色い枠が設置されていまた。普段の印象からすると、がらがらという感じです(このように人数を制限しているため、マジックランプシアターの待ち時間は少し長めです)。
3Dメガネはキャストさんが渡してくれるので受け取ります。自分で取る形式から変わりました。
グループごとに1列あけて乗車するなど、ライドでも距離が保たれています。例えば、インディージョーンズは、1列目と3列目のみの乗車です。以前は他のグループと同じ列に座ることはありませんでしたが、最近は1人同士の場合、離れて同じ列に乗車します。
ソアリンでは別グループと1席空けて座るなど、距離のとり方はアトラクションによって変わりますが、どのアトラクションも距離が保たれていました。
マジックランプシアターやタートルトークなどのシアター系もシートが1列おきになっています。また、別グループとは1席以上あけて座ります。
その他、アトラクション固有の対策がとられている場合もあります。キャストさんから説明があるので、指示にしたがってください。
例えば、シーのタートルトークでは、通常クラッシュの「お前たち最高だぜ~」の掛け声に合わせて、ゲストが「ウォーィ!」と叫びます。しかし、飛散防止のため、無言で両手(両ヒレ)をあげるように変更されていました。
なお、シーとランドに分けて人気アトラクションの営業再開後の様子、待ち時間などを以下の記事で詳しくレポートしています。こちらも参考にしてください。
以上、アトラクションの感染対策のポイントをご紹介しました。どのアトラクションも対策のおかげで、これまで同様に楽しめました。
ディズニーシーの休止アトラクション
フォートレス・エクスプロレーション
アリエルのプレイグラウンド
マーメイドラグーンシアター
海底2万マイル
ディズニーランドの休止アトラクション
ペニーアーケード
スイスファミリー・ツリーハウス
トムソーヤ島いかだ
シンデレラのフェアリーテイル・ホール
グーフィーのペイント&プレイハウス
チップとデールのツリーハウス
トゥーンパーク
ドナルドのボート
ミニーの家
なお、9月から定期メンテナンスで短期に運休するアトラクションがあります。公式アプリ等で休止スケジュールを確認してください。
ショー・パレード
ショー・パレードを最大の楽しみにディズニーへ行かれる方も多いと思います。
ショー・パレードは、アトラクションよりゲスト集中をコントロールしにくいため、ディズニー側も手探りで再開を進めていて、すこしずつ開催される数が増えています。
ショー・パレードの開催状況
9月1日からショー・パレードの開催スケジュールが公表されるようになりました。また、夜の花火ショー「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」も復活しました。
これで、シー・パレードを見る計画を建てるのが楽になりました。
ランドで「ミッキー&フレンズのキャッスルグリーティング」、「ミッキー&フレンズのグリーティング・パレード」、「ナイトフォール・グロウ」と「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」が開催されています(9月1日時点)。
ミッキー&フレンズのキャッスルグリーティング
ミッキー&フレンズのグリーティング・パレード
シーでは「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング」、「トランジットスチーマー・グリーティング」と「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」が開催されています(9月1日時点)。
「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング」ではミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルート、チップ、デールがバージに乗ってハーバーに登場します。
「トランジットスチーマー・グリーティング」では、ダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラルーがトランジットスチーマーラインに乗って登場します。
ディズニーシーではミッキー広場で開催されるマリタイムバンドの演奏の初回に、ミッキー&ミニーが登場しています(9月上旬現在)。8月は猛暑のためキャンセルが多かったようですが、9月5日は9時50分の回に、ミッキー&ミニーが登場しました。
久しぶりに見る元気なミッキー、ミニーやダッフィー、シェリーメイの姿に感動しました。
ランド・シーのキャラクターショー・パレードについて下記記事で詳しくご紹介しています。
ショー・パレードの感染対策
シーでは、メディテレーニアンハーバーなどショーを見られる場所には、黄色い枠が設置されています。この枠内で待ちましょう。
ショー開催が近づくと黄色い枠が埋まってしまいます。その場合は、黄色い枠の後方に白いポイントがあります(写真だと見にくいですが)。ここに一人ずつ立って待ちましょう。
黄色い枠とずれて設置されているので、白いポイントからも比較的見やすいです。
グリーティング
下記の常設グリーティングが9月19日(土)から再開されます(ミッキーのスタイルハウスは9月28日~)。入場後にアプリでエントリー受付をする必要があります。
エントリー受付は新アトラクションと同じですので、こちらの記事 を参考にしてください。
ディズニーランド
・ミニーのスタイルスタジオ(9月28日~)
・ミッキーの家とミートミッキー
・ウッドチャック・グリーティングトレイル
ディズニー・シー
・“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドッグ
・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
これまで、ひっそりしていたグリーティング施設がにぎやかになるのが待ち遠しいです。
グリーティングが再開されている上海ディズニーなどでは、キャラクターへの接触が禁止されているようです。TDL/TDSでグリーティングが再開されるときも、この形式になりそうです。
常設のキャラクター・グリーティングに加えて、パーク内で不定期にキャタクターが登場することがあります。
レストラン
レストランも通常は密になりやすいですし、マスクを外すので感染リスクが考えられる場所です。
パーク内はレストランは1つテーブルをあけて利用するなど、密を避ける対策がなされていました。
なお、新しいレストラン美女と野獣エリアの「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」、トゥモローランドの「ビッグポップ」は事前予約が必須です。
レストランの混みぐあい
営業再開直後はガラガラだったレストランですが、混雑するようになっていました。
こちらはシーのヴォルケイニア・レストランの12時半ころの様子です。右奥にヴォルケイニア・レストランの入り口が見えますが、外に列が20m以上続いています。写真手前の列はソアリンの列で、壁際の列がヴォルケイニア・レストランの列です。
ロストリバークックハウスにもスパイシースモークチキンレッグを買うための列が復活していました(12:45ころ)。
14時ころのマーメードラグーン内のセバスチャンのカリプソキッチンの様子です。7月はガラガラでしたが、暑くなって休憩するグループも増え、空いている席を見つけるのも大変です。
暑かったので、休憩しようと、15時ころドックサイドダイナーへ行きましたが、混雑していました。
ディズニーランドは、シーと比べて比較的空いていますが、レストランは少し混雑しています。こちらは、センターストリート ・ コーヒーハウスの12時ころの様子です。平日ですが、入場待ちの列ができてます。プライオリティーシーティングを予約しておくとスムースに入場できそうです。
スマホアプリのレストラン情報で、待ち時間を確認しておくと確実です。
プライオリティー・シーティングの予約
混雑するレストランが増えてきたので、事前にプライオリティー・シーティング対応のレストランを予約しておくのもおすすめです。
プライオリティー・シーティング対応のレストランの予約は、1ヶ月前の同日10:00~に開始されます。
スマホアプリなどでオンライン予約が可能です。例えば、8月15日ならば予約開始は7月15日10:00~です。
予約が開始されてすぐ満席になるレストランも多いですが、少し時間をずらせば予約できることが多いです。
しかし、ディズニーランドのクリスタルパレス・レストランで開催されているスイーツビュッフェ「スウィートタイムセレクション」(9月現在)など、予約が本当に難しいレストランもあります。
リトルグリーンまんやミッキー・チョロスなど人気のディズニーパークのスイーツ・フードが大人2,980円で食べ放題(60分制限)になるので、大人気なのも当たり前の内容です。
「スウィートタイムセレクション」の予約攻略法を研究して下記記事で説明しているので、こちらも参考にしてください。私はこの方法を使って予約にほぼ成功しています。S.S.コロンビア・ダイニングルームやブルーバイユーなど、他の人気レストランにも利用できる方法です。
その他、プライオリティー・シーティング対応のレストランに詳する詳しい情報も別記事で解説しています。こちらも参考にしてください。
ちなみに私は、レストランの混みぐあいが事前にわからなかったので、ゆったり座れそうな「マゼランズ」を予約していきました。
隣のテーブルと仕切られているボックス席を運良く利用できました。ボックス席以外のテーブルも広めにスペースが取られていました。
8月の訪問時は、予約に空きがあったリストランデ・ディ・カナレットを予約しました。キャンセル待ちの人もいましたが、待たされていたようでした。
テラス席に案内してもらいました。換気が良くて安心ですが、8月は暑いのが難点です。席のスペースは広めに取られていました。
レストランの感染対策
レストランの感染対策についてポイントをご紹介します。
レストラン入店もソーシャルディスタンス確保のため、黄色の枠や線に並んで待ちます。
レストラン入口にはアルコール消毒液がおいてあるので、手を消毒します。
レジにも黄色の枠や線があるので、並んで待ちます。接触をさけるため、レジではクレジットカードや電子決済などキャッシュレスでの支払いが推奨されています。
テーブルの約半分は、「他のテーブルをご利用ください」という札が立ってて利用できません。そのため、テーブル間の距離がかなり離れます。それでも心配な場合は、オープンエアーのテラス席があるレストランを利用するのも良いと思います。
プレートでなく、シールがはられているレストランもありました。
食事をするときに外したマスクを収納する袋をもらえるレストランがあります。
マゼランズなど座席でオーダーするタイプのレストランでは、紙のメニューが廃止されています。その代わり、テーブルの上にQRコードがついたプレートが置かれています。QRコードを読み取ると、レストランのメニューページにアクセスします。QRコードを読み取らなくても、スマホアプリからレストランを選んでメニューを見られます。
ショップ
ショップは入場人数がコントロールされていて密集しないようになっています。
ディズニーリゾート公式サイトで、各ショップの混雑予想が確認できるようになりました。
基本的には、閉園時間が近づくと混雑します。ただし、ショップによって混雑時間帯が微妙に異なっています。
8月までは、ソーシャルディスタンス維持のため、入口と出口が1つずつ決まっていましたが、9月時点では自由に出入りできるようになっています。入口には、消毒用アルコールがおいてあるので消毒に協力してください。
ただし、閉園間際の混雑する時間帯は列に並んで入場することになります。ギリギリだとお土産を買えない恐れがあるので、早めに買い物を済ませておくことをおすすめします。
ディズニーランドのショップも混雑する夜の時間帯になると、昼間は出入りできた扉が閉じ、入場口が限定されます。
ディズニーシーに新登場した新しいダッフィーのお友達「オル・メル」のグッズのパーク内ショップでの販売が8月24日に始まりました。エントランス付近にある「ガッレリーア・ディズニー」や、ケープコッドの「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」には、オル・メルグッズが並んでいます。在庫も十分にあるようでした(9月5日時点)。
9月5日現在、ミッキー型の泡がでるハンドソープ(1,300円)は在庫がありました。
話題のエコバッグ(500円)は、残念ながら売り切れていました。
なお、9月28日から以下のショップでは事前来店予約システムでの予約が必要になります。
ディズニーランド
・ビレッジショップス(ラ・ベル・リブレリー、リトルタウントレーダー、ボンジュールギフト)
・ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム
・キングダム・トレジャー
・プラネットM
トイレ
トイレにもソーシャルディスタンス確保用の黄色い線が引かれています。
トイレ内にも、ハンドソープやアルコール消毒液がしっかり準備されていました。
パーク内の人混み
パーク内の雰囲気をお伝えするため写真をアップします。11時入園開始後、14時入園開始後は少しずつ人が増えます。
シーのパーク内(9月)
入場者は増えて、ガラガラという感じはなくなりました。それでもアトラクションの列ができているところを除けば人で溢れているという感じはありません。
朝一、ソアリンにゲストが集中しすぎたので、アメリカンウォーターフロントに向かう人も増えていました。
人がかなり少なかったポートディスカバリーも、それなりに人が歩いています。
影響再開に合わせてデビューしたのに、パーク内でまったく存在を見かけなかった「オル・メル」でしたが、ケープコッドにフォトスポットができていました。ひっそりとしていたので、ぜひ記念撮影してみてください。
ランドのパーク内(9月)
シーと比べるとランドの方が空いている印象ですが、9月は7月よりゲストが増えている印象でした。
シンデレラ城前では多くの方が記念撮影をしています。7月のように貸し切りっぽい写真を撮ることが難しくなりました。
参考:7月のランドのパーク内
ランドには、7月2週にインしたので、7月1週のガラガラ状態ではありませんでした、それでも以前と比べて空いていました。
「ランドを貸し切りにした」といって騙せそうな写真も撮れました(よく見ると城前に場所取りの人たちがいます)。11時入場が始まる直前の10時55分ころです。
エリアによっては、14時をすぎると、すごく空いている平日くらいの混雑になっていました。
参考:7月のシーのパーク内
参考までに7月1週にインしたシーの様子です。このころはびっくりするくらいガラガラでした。
同じく9時ころです。アメリカンウォーターフロントへ向かう通路はトイマニのファストパス取得の列が続いてるイメージが強いので、落差が激しいです。
9時半ころタワテラに乗ったあとのアメリカンウォーターフロントです。
10時前だとロストリーバーデルタまで行く人が少なくキャストさんのほうが多いくらいです。キャストさんがいっしょうけんめい手を降って出迎えてくれるので、こちらもがんばって振り返さないといけません。
11時を過ぎましたが、新しく入場した人はソアリンへ向かいので、ポートディスカバリーはガラガラでした。
14時をすぎると人が少し増えました。しかし、いつもとは比べ物になりません。
ディズニーランドの「美女と野獣エリア」など
「美女と野獣」新エリアなどディズニーランドの新施設は、コロナ休園の影響で2020年4月のオープンが延期になっていましたが、ついに9月28日に決定しました。
9月上旬現在、トゥーンタウンとトゥモローランドの途中の通路では、遠くに美女と野獣の城の姿を確認することができます。
一部、もう外に見えている施設もあり、みんな写真撮影をしていました。
トゥモローランドに新しく登場するベイマックスのアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」は試運転が行われており、アナウンスが外まで聞こえていました。
ディズニーランドの新エリアについては下記記事で詳しく紹介しています。こちらも参考にしてください。
おまけ:ディズニーシーの自動販売機
これまでシーにはドリンクの自動販売機がなく、ちょうど休園になった2月末に導入予定でした。
営業再開後、導入されていたのでネットなどでも話題になっていました。
こちらはソアリンの入口からザンビーニ・ブラザーズ・リストランテへ降りる坂の途中にある自動販売機です(階段の方ではありません)。ランドと同じくぱっと見、自動販売機とわかりにくい素敵なデザインです。
SUICAなどの交通系ICカード、Quick Pay、ドコモのiDなどの支払いに対応していました。
もう一箇所、マーメード・ラグーンのグロットフォト&ギフトのそばにも導入されています。
帰りの様子
「閉園間際は混雑します」とのアナウンスがありました。閉園時間の1時間前の時点では、まだ混雑はしていませんでした。
閉園時間40分前ころの舞浜駅の様子です。休日ということもあり混雑はしていませんでした。
まとめ
以上、9月の最新状況に基づき、ディズニーランド・シーを楽しむポイントを詳しくレポートしました。
パークの経営上しかたないことですが、入場者数が大幅に増えているため、営業再開直後のガラガラで快適なディズニーランド・シーではなくなっています。
また入場者の増加にともない、必要な場所でのマスク未着用なども見受けられます。
とはいえ、全般的に新型コロナ対策はしっかりなされていますし、多くのゲストはルールをしっかり守っています。
パークとゲストが協力して、今後も楽しくて安全な運営を継続してほしいと思います。
このような生の情報をまとめていただき、本当にありがたく思います。
大変勉強になりました。
コメントありがとうございます。
今後も本当に役立つ情報をご提供できるようにがんばりたいと思います。