ディズニーランド・ディズニーシーの混雑状況や入場者増減の動向についてわかりやすく解説します。
パークの最新の混雑状況を毎日計算して変化をグラフにしています。ディズニーランド・シーの混み具合を把握するのに役立ててください。
目次
- 1 最新のディズニーランド・シーの混雑状況(毎日更新)
- 2 入場者数、チケット販売数の展望(2024年9月更新)
- 3 5千人、1万人、2万人時のランド・シーの様子
- 3.1 ①緊急事態宣言下の5千人制限(2021年1月8日~3月21日)
- 3.2 ②緊急事態宣言解除後3月の1万人制限(2021年3月22日~3月31日)
- 3.3 ③緊急事態宣言解除後4月の2万人制限(2021年4月1日~4月19日)
- 3.4 ④まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1~2万人?(2021年4月20日~5月11日)
- 3.5 ⑤まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約5千人?(2021年5月12日~5月31日)
- 3.6 ⑥まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年6月1日~6月31日)
- 3.7 ⑦まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1万人強(2021年7月1日~7月23日)
- 3.8 ⑧まん延防止等重点措置/緊急事態宣言下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年7月24日~8月13日)
- 3.9 ⑨緊急事態宣言下の5千人制限:ガチ5千人(2021年8月14日~8月22日)
- 3.10 ⑩緊急事態宣言下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年8月23日~9月30日)
- 3.11 ⑪経過措置の1万人制限:実態は約1万人強(2021年10月1日~10月24日)
- 3.12 ⑫制限解除後:2~2.5万人?(2021年10月25日~11月末)
- 3.13 ⑬年末年始ピーク期間:2.5~3.5万人(2021年12月~2022年1月前半)
- 3.14 ⑭まん延防止措置期間:上限2万人(2022年1月21日~2月末)
- 3.15 ⑮入場制限除外決定後:2.5~3.5万人?(2022年3月1日~)
最新のディズニーランド・シーの混雑状況(毎日更新)
最新のディズニーランド・シーの混雑状況をグラフにしています。
▼ ディズニーランドの混雑状況
▼ ディズニーシーの混雑状況
独自モデルに基づいてパーク内の混雑状況を数値化しており、正確な入場者数をあらわすものではありません。ただし、入場者数の目安になるよう縦軸を表示しています。入場者が少ない期間は少なめになっていますが、入場者増減の動向を把握できます。
混雑状況は計算上のものでパーク内の実際の混雑状況を表すものではありません。実際の状況と差異がある可能性があります。ご了承ください。
iPhoneは半年、Android・パソコンは1年前までのグラフを見られます。
入場者数、チケット販売数の展望(2024年9月更新)
- 猛暑の影響を受け8月は例年に比べて空いている状態でした。9月も猛暑の日は空き、涼しい日は混雑する可能性があります。ディズニーシーも新エリア「ファンタジースプリングス」オープン直後の大混雑は終わり落ち着きはじめているようです。またディズニーランドで新ナイトタイムエンターテイメント「Reach for the Stars」が始まります。この影響で付近の日程は混雑する可能性があります。
- 新エリア「ファンタジースプリングス」へ入場するには基本的にはアトラクションのDPA(有料パス)を購入するか、スタンバイパスを取得する必要があります(ファンタジースプリングスホテル宿泊者やバケーションパッケージのゲストは除く)。8月はDPAも「アナとエルサのフローズンジャーニー」のみ早めに完売していました。スタンバイパスはオープン直後だと早朝から入園待ちしなければが取得できませんでしたが、現在は取得しやすくなっています。今後、混雑状況に応じてエリア入場制限が解除され、パスなしでも入場できる可能性があるとのことです。
- 人気のディズニーシーですがチケットの完売日は多くありません(ほぼなし)。ただし、秋の連休期間などは直前に売り切れる可能性がゼロではないので、予定日の少し前にはチケットを購入しておくと安心です。
ディズニーチケットの最新販売状況や過去の完売日はこちらを参考にしてください。
- ディズニーランドは9月中旬まで夏イベントを実施中です。新エリアオープンの影響でディズニーシーに人気が集中しているため比較的空いていました。
- イベントが下記日程で実施されます。
TDL/TDSのイベント6月6日~(TDS) 新エリア「ファンタジースプリングス」オープン7月2日~9月18日(TDL/TDS) 夏イベント7月2日~9月18日(TDL/TDS) バズ・ライトイヤーのアストロブラスター “アストロ・ヒーロータイム!”8月28日~(TDS) ダッフィー&フレンズのフォールズ・サウンド・インビテーション9月20日~(TDL) 新ナイトタイムエンターテイメント「Reach for the Stars」スタート10月1日~11月7日(TDL/TDS) ディズニー・ハロウィーン
- 以前のファストパスに似た「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」が発行されています(9月現在)。アプリでパスを取得すると専用レーンを利用して短い待ち時間でアトラクションを楽しむことができます。終了時期は未定です。
- 人気アトラクションのTDL「美女と野獣“魔法のものがたり”」やTDSの「アナとエルサのフローズンジャーニー」などには有料ファストパス「ディズニープレミアアクセス(DPA)」が販売されています。DPAを利用すると優先列からの入場で待ち時間が短くなります。「ファンタジースプリングス」のアトラクションのDPAは完売が早いので、早めの購入をおすすめします。
「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」やエレクトリカルパレード、ビリーヴなどのショー・パレードにもDPAが導入されています。
ディズニーランド DPA対象
・美女と野獣“魔法のものがたり”:2,000円
・ベイマックスのハッピーライド:1,500円
・スプラッシュ・マウンテン:1,500円
・ディズニー・ハーモニー・イン・カラー:2,500円
・東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ:2,500円
・東京ディズニーランドの新キャッスルプロジェクション:2,500円 ※9月20日~ディズニーシー DPA対象
・ソアリン:ファンタスティック・フライト:2,000円
・トイ・ストーリー・マニア!:2,000円
・タワー・オブ・テラー:1,500円
・センター・オブ・ジ・アース:1,500円
・アナとエルサのフローズンジャーニー:2,000円
・ラプンツェルのランタンフェスティバル:2,000円
・ピーターパンのネバーランドアドベンチャー:2,000円
・(ショー)ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~:2,500円 - 運営方法は随時変更されています。運営状況に変化があった場合、URTRIPのツイッターアカウントでお知らせしています。よろしければフォローしてお役立てください。
- 混雑状況グラフなど、パークを楽しむのに役立つ情報へすぐにアクセスできるスマホアプリ(iPhone版、Android版)を提供しています。インストールしてぜひお役立てください。
ディズニーランドの混雑状況
アトラクションの待ち時間の変化
人気アトラクションの待ち時間、スタンバイパスの発券状況などの最新情報はこちらをご覧ください。
ディズニーシーの混雑状況
アトラクションの待ち時間の変化
人気アトラクションの待ち時間、スタンバイパスの発券状況などの最新情報はこちらをご覧ください。
以下は、コロナの期間のランド・シーの様子をまとめたものです。
5千人、1万人、2万人時のランド・シーの様子
コロナ禍の期間は緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の適用でディズニーランド、シーは入場制限数が頻繁に変わっています。
それぞれの入場制限時のパーク運営状況を簡単に説明します。
①緊急事態宣言下の5千人制限(2021年1月8日~3月21日)
2021年1月8日~3月21日の期間、2回目の緊急事態宣言が発令され、各パーク5千人の入場制限が実施されました。パーク内は2020年7月の再開直後くらいガラガラでした。
営業時間も10時~19時に短縮されました。
エントリー受付、スタンバイパスの実施状況は以下の通りです。
美女と野獣“魔法のものがたり”、ベイマックスのハッピーライドはエントリー受付を実施。午後からエントリーなしで乗車可
キャラクターグリーティングのエントリー受付はなし(抽選不要)
スタンバイパスはすべて発券なし(パスなしで乗車可) ディズニーシー
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のみスタンバイパスが必要。午後からパスなしで乗車可。
キャラクターグリーティングのエントリー受付は「ブロードウェイ・ミュージックシアター」のみで他は不要
緊急事態宣言による5千人制限時のパークの状況を下記記事で詳しく解説しています。
②緊急事態宣言解除後3月の1万人制限(2021年3月22日~3月31日)
緊急事態宣言解除後、3月22日から3月31日まで経過措置として各パーク1万人の入場制限が実施されました。
入場者が5千人の倍になり、パーク内に人が増えましたが、アトラクションはスタンバイパス不要で乗れ、待ち時間も少なく快適でした。
営業時間は10時~19時のままでした。
エントリー受付、スタンバイパスの実施状況は以下の通りです。
美女と野獣“魔法のものがたり”、ベイマックスのハッピーライドはエントリー受付を実施。夕方以降にエントリーなしで乗車可
キャラクターグリーティングのエントリー受付はなし(抽選不要)
スタンバイパスはすべて発券なし(パスなしで乗車可) ディズニーシー
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のみスタンバイパスが必要(終日必要)。
キャラクターグリーティングのエントリー受付は不要
緊急事態宣言解除後の1万人制限時のパークの状況を下記記事で詳しく解説しています。
③緊急事態宣言解除後4月の2万人制限(2021年4月1日~4月19日)
4月1日から経過措置期間の規制が緩くなり、上限2万人の入場者になりました。4月19日で制限が解除される予定でしたが、コロナ再拡大によりまん延防止等重点措置適用となりました。
営業時間は、ランド9時~20時、シー9時~21時に延長されました。
エントリー受付、スタンバイパスの実施状況は以下の通りです。
美女と野獣“魔法のものがたり”、ベイマックスのハッピーライド、キャラクターグリーティングなどすべてエントリー受付を実施。エントリー不要の時間なし
一部アトラクションを除きスタンバイパスが必要(パスなしで乗れる時間帯あり) ディズニーシー
一部アトラクションを除きスタンバイパスが必要(ソアリン以外はパスなしで乗れる時間帯あり)。
キャラクターグリーティングもエントリー受付が必要
春休み期間の4月初旬は一気に人が増えて、年末年始の混雑していた時期に近い印象でした。その後、コロナが再拡大するにつれ、入場者が少し減りました。
2万人制限時のパークの状況を下記記事で詳しく解説しています。
④まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1~2万人?(2021年4月20日~5月11日)
4月20日にまん延防止等重点措置が適用され5千人制限となりました。
しかし、2万枚近いチケットが販売済だったため、入場者は緊急事態宣言下の5千人制限と比べると圧倒的に多く、私の感触では2万人制限の時に近い印象を受けました。
営業時間はランド、シーとも9時~20時になっています。
なお、土日・ゴールデンウイークと平日とで、入場者に大きな差があります。週末など入場者が多い日は2万人の時に近い印象ですが、少ない日は1万人の時に近い印象です(ランドに比べ、シーは入場者が少なめです)。
エントリー受付やスタンバイパスの実施状況も混み具合によって変わっています。混雑した日は、エントリー受付、スタンバイパスがすべて必要になりますが、閑散日はエントリー不要、スタンバイパス不要のアトラクションが増えます。
⑤まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約5千人?(2021年5月12日~5月31日)
5月中旬くらいから、制限人数通り5千人近くの入場者になったので、緊急事態宣言下と同じくらいガラガラのパークに戻りました。
人気アトラクションも軒並み5分待ちでした。美女と野獣、ベイマックスのアトラクションは午後からエントリーなしで乗車できました。
フォレストシアターのエントリー当選率も8~9割程度とかなり高くなりました。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑥まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年6月1日~6月31日)
まん延防止等重点措置の6月以降延長が確定する前に、1万枚程度のチケットが販売されていたため、5千人制限は継続されましたが入場者が増えました。
ランドではミニー、ミッキーのグリーティングなどでエントリーが復活しました。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑦まん延防止等重点措置下の5千人制限:実態は約1万人強(2021年7月1日~7月23日)
7月もまん延防止等重点措置が延長されましたが、確定前に6月を超える枚数のチケットが販売されていたため、入場者が少し増えました。
エントリー、スタンバイパスの実施状況は6月から大きな変化はありませんでした。ランドではミニー、ミッキーのグリーティングなどでエントリーが実施されました。シーでは休日のみ、グリーティングのエントリーが実施されていました。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑧まん延防止等重点措置/緊急事態宣言下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年7月24日~8月13日)
7月24日以降はまん延防止等重点措置が仮に解除された場合の上限1万人の経過措置を受けてチケットが販売されたため、7月中旬までより入場者が減って1万人を割るくらいになりました。まん延防止等重点措置が8月2日から緊急事態宣言に変わりましたが、入場者数に大きな変化はありませんでした。
入場者が減った影響で、シーのソアリンが夕方にスタンバイ開放されるようになりました。また、休日に実施されていたグリーティングのエントリーがなくなりました。
ランドでもベイマックスが閉園間際にスタンバイ開放されるようになりました。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑨緊急事態宣言下の5千人制限:ガチ5千人(2021年8月14日~8月22日)
6月以降は5千人制限が続いていましたが、実際は制限確定前に多くのチケットが販売されていて1万人近い入場者になっていました。
唯一8月14日~8月22日はチケット販売時期の影響でガチの5千人になりました。上の写真のようにガラガラの状態になりました。
「クラブマウスビート」、「ミッキーのマジカルミュージックワールド」、「ビッグ・バンド・ビート」などショーのエントリー当選率はかなり高く、私もすべて当選でした。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」も夕方から乗り放題になることもありました。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑩緊急事態宣言下の5千人制限:実態は約1万人弱(2021年8月23日~9月30日)
1万人前後の入場者が続きましたが、9月からはシーの20周年記念がスタートして入場者が少し増えました。20周年記念のカプセルトイの列も非常に長くなり整理券が配布されました。
それでも入場者は1万人前後でしたので、ショーの当選率はかなり高かったです。グリーティングもエントリー不要なものが多くありました。
詳しい状況は下記記事で解説しています(シーのみ)。
⑪経過措置の1万人制限:実態は約1万人強(2021年10月1日~10月24日)
9月末で緊急事態宣言が解除されましたが、10月も経過措置として1万人制限が継続しました。
上限が1万人に増えたので、上限5千人で実態1万人だった9月より入場者が増えたようです。このときは入場者が多くなったように感じましたが、入場制限が解除された10月下旬に比べるとまだ圧倒的に空いていました。
シーはグリーティングがエントリー不要で、グリーティングが十分に楽しめました。ランドでは夕方にエントリーなしで美女と野獣に乗車できる時間がありました。ショーの当選率はだんだん下がってきました。私も5月以降、連続して当選していたBBBが外れました。
⑫制限解除後:2~2.5万人?(2021年10月25日~11月末)
宣言解除後の経過措置も終わり自治体からの人数制限は解除されましたが、パーク側は自主的な人数制限を続けています。
10月下旬に2万人弱くらいまで増えました。その後も入場者が毎週徐々に増えています。ディズニーランドではナイトショー「エレクトリカルバレード」も復活し賑やかなパークが戻ってきました。
一番人気の「美女と野獣」「ソアリン」のスタンバイパスは1時間半~2時間で発券終了してしまいます。ショーのエントリー受付の当選率は3割台まで低下し、なかなか当選しなくなりました。お昼時のレストランの列も長くなり、5千人、1万人制限時代を知っているとギャップにびっくりします。
詳しい状況は下記記事で解説しています。
⑬年末年始ピーク期間:2.5~3.5万人(2021年12月~2022年1月前半)
10月下旬の経過措置解除後、クリスマス・お正月期間の年末年始は入場数上限が収容人数の50%で運営されました。
コロナ禍で最大の入場者になり、パーク内ショップでお菓子が中止なるなどゲストでパーク内がごった返しました。
「美女と野獣」「ソアリン」のスタンバイパスが9時30分前に発券終了し、スタンバイパスを取得するのが大変な状態にもどりました。
詳しい状況を下記記事で解説しています。
⑭まん延防止措置期間:上限2万人(2022年1月21日~2月末)
入場制限は上限2万人でした。2021年の上限1万人の倍でしたが、パーク閑散期と重なったこともあって入場者が1年前の緊急事態宣言時を思わせるほど少ない日もありました。
シーでは入場開始20分前のゲート到着で入場開始前に手荷物検査を通過できてしまいました。
ソアリンも夜にはスタンバイ開放され、5~10分待ちで乗り放題になる日もあったほどです。
2月後半になると少しずつ入場者が増え始めました。
詳しい状況を下記記事で解説しています。
⑮入場制限除外決定後:2.5~3.5万人?(2022年3月1日~)
まん延防止措置は最終的に3月21日まで継続になりましたが、ディズニーランド・シーは3月1日で入場者数の制限から除外されることになりました。
ただし入場制限は継続され収容人数の50%を目安に徐々に入場者が増えました。シーではすべてのスタンバイパス対象アトラクションが復活し、アトラクションの待ち時間も年末年始のピークに近くなりました。
詳しい状況を下記記事で解説しています。
以上、ディズニーランド・シーの入場制限の最新情報・今後の展望についてご紹介しました。