パリ観光に欠かせないメトロ(地下鉄)や近郊電車(RER)のチケットの買い方、乗り方、お得な切符、乗車のとき気をつけること、などについて、わかりやすく解説します。
2025年1月からパリの公共交通機関(メトロ、バス、RER等)の料金体系が大きくかわったので記事の内容を更新しました
パリ中心部には16路線もの地下鉄が通っています。メトロに加え、シャルル・ド・ゴール空港やヴェルサイユ宮殿、ディズニーランド・パリなど郊外と中心部をむずぶ高速近郊列車のRER(エール・ウー・エール)も5路線走っています。メトロは数分間隔で運行されており、観光時の移動に大変便利です。
本記事では、パリのメトロ・RERを乗りこなすのに必要な情報をご提供します。
パリ公共交通ではストライキによる運休がしばしば発生します。記事中では、ストライキ中の運行状況の調べ方もご紹介します。
パリ メトロ・RER(近郊高速鉄道)の攻略ポイント
- パリ中心部は、メトロ(地下鉄)が網の目のように通っています。ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、凱旋門などパリ中心部の観光スポットを移動するのに大変便利です。
メトロに加え、RER(エール・ウー・エール)という高速近郊電車も走っています。ヴェルサイユ宮殿、シャルル・ド・ゴール空港、ディズニーランド・パリなど少し離れたところに移動する場合に利用します。
- メトロは1~14番線(+副路線2本)、RERもA~E線まであり、路線を覚えるのが大変です。
しかし、実際にパリで移動する場合は、Google Mapで経路を調べて、そのとおりに乗ればいいので心配する必要はありません。
例えば、Google Mapでルーブル美術館からエッフェル塔までの行き方を調べると、RER C線を使うルートと、メトロ1号線と6号線を乗り換えるルートがでます。
基本的には、RERのほうが駅間が長く同じ距離なら早く着きます。ただ、パリ中心部の移動であれば、そんなに時間は変わらないので歩く距離や乗り換えの回数で選択するのが良いと思います。
メトロとRERでは、微妙に乗り方が変わるので記事の後半で紹介します。たくさんある路線を覚えるより、パリでスマホを確実に使えるように準備をするほうが大切です。1番、4番、6番など主要路線は覚えておくと便利なので記事の後半で解説します。
なお、パリなどヨーロッパを旅行する場合に、スマホを安く使う方法を下記の記事でご紹介していますので参考にしてください。
- 切符はメトロ・RER・近郊鉄道用のMetro-Train Ticket(2.5€)とバス・トラム用のBus-Trum Ticket(2€)があります。以前は共通でしたが2種類に別れました。
以前はゾーン(Zone)が値段が変わりましたが、現在は均一です。
旅行のタイプに合わせて、お得な切符が変わるので記事中で解説します。最大1週間乗り放題で31.6€という交通ICカードNavigo Semaine(Navigo Week Pass/1週間パス)もあります。
- メトロの運行時間は以下の通りです。
パリ メトロ運行時間
日-木: 05:30 – 01:15
金・土 05:30 – 02:15
休前日: 05:30 – 02:15
土日は特に夜遅くまで運行しています。
運行間隔は多い路線・多い時間帯で2-4分間隔、それ以外でも6-12分間隔くらいで運行されています。実際、現地でメトロにもってもすぐ次の列車が来て大変便利です。
- パリで心配なのが治安だと思います。日本に比べるとパリのほうが治安は悪くスリなどの軽犯罪もメトロ内で多発しているようです。早朝や深夜は乗らない、スリはいるものだと思ってしっかり注意する(安全天国の日本でないことを意識する)、ということを心がけて乗れば、かなりリスクが減ると思います。記事の後半で安全に関して解説します。
- パリではストライキによる地下鉄・バスなどの運休がしばしば発生します。観光客は移動に関して大きな影響をうけます。ただし、パリのストライキは計画的に実施されることが多く、運休(運行)情報も前日までに公開されることが多いです。当日慌てないように翌日の運休計画を確認しておきましょう。運行予定の確認方法を記事後半でご紹介します。下記ボタンで説明にジャンプできます。
運休情報の調べ方へジャンプ
パリ公共交通機関のゾーン(Zone)
2025年1月から運賃がゾーン(Zone)で均一になりました。
そのためヴェルサイユ宮殿などパリ中心部から離れたエリアへの運賃が実質値下げされました。
ただし、シャルル・ド・ゴール空港は空港専用チケット(13€)が必要です。ロワシーバスのチケットも同額の13€です。
意識する必要はありませんが、位置関係把握のためにゾーンのマップを掲載します。
ルーヴル美術館、エッフェル塔、凱旋門、など主要な観光スポットは、Zone1のパリ区内に含まれています。
Zone1:パリ区内。ルーヴル美術館、エッフェル塔、凱旋門やリヨン駅、パリ北駅、パリ東駅、モンパルナス駅など
Zone4:ヴェルサイユ宮殿、オルリー空港
Zone5:シャルル・ド・ゴール空港、ディズニーランド・パリ
<出所>RATP(パリ交通公団)のマップを加工
パリのメトロ・RERのチケットの選び方
2025年の改定でパリのメトロ(地下鉄/METRO)、RERの切符は選択肢は以下の4種類になりました。
パリ メトロ・RER チケット
①通常チケット(1回) Metro-Train Ticket:2.5€
②1日券(Navigo 1-Day Pass):1日乗り放題パス 12.0€
③1週間パス(Navigo Week Pass):1週間パス 31.6€
④Paris-Visit Pass:観光客向け1日~5日乗り放題パス 29.9€~
回数券などもなくなってしまったので選び場合のポイントもシンプルです。
パリ おすすめのチケット
1日の地下鉄・RER乗車が4回以下の場合は通常チケットを買うのがベストです。バスやトラムなども含め、5回以上乗る場合は1日券(Navigo 1-Day Pass)が良いです。
1週間パス(Navigo Week Pass)も条件が合う場合はお得になります。
1週間パスがおすすめのケース
パリ到着が月~木
到着から日曜まで毎日メトロ・RER・バスに多く乗る
この理由は、1週間の開始が購入日でなく月曜始まりの日曜終わりの固定だからです。金・土・日は翌週分しか購入できません。
なお、Navigo Week PassはICカードを購入する場合、証明写真が必要になります。ただし、スマホアプリでの購入だと写真が不要です。
ナヴィゴの購入方法、使い方、活用方法などについて下記の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。
パリのメトロ・RERのチケットの買い方・自動券売機の使い方
メトロ・RER・近郊鉄道のチケットはスマホアプリで簡単に買えるようになりました。
スマホアプリでのチケットの買い方を以下の記事で詳しく解説しています。
スマホアプリでの購入は慣れればとても便利です。ただし、スマホを改札にタッチしたときの反応が悪いことがあるのが難点です。
日本と同じように自動券売機でも購入できます。
紙チケットもまだ購入可能なようですが、基本的にはNavigo Easy PassというICカード(2€)を初回に自動券売機で購入します。カードにチケットをチャージ(ロード)します。
すこし戸惑うのがパリ中心部の地下鉄にあるチケット券売機と、郊外のRERの駅やフランス国鉄SNCFの駅にある券売機のタイプが異なることです。
下の写真は、地下鉄駅でよく見かけるタイプの券売機です。操作のためのローラーがついています。機械の上部にTickets (RER)(M)(T)(BUS)と書いてあるように、RER、メトロ、トラム、バスのチケットを購入できます。navigoのチャージも可能です。
一方、こちらはパリ近郊のRERやフランス国鉄SNCFの駅でよく見かけるタイプの券売機です。券売機の丈夫に、train, RER, bus, tramway, metroと書いてあります。フランス国鉄SNCFの電車、RER、バス、トラム、メトロのチケットが購入できます。
券売機では上で紹介した切符をどれでも購入できます。
2025年1月の変更に伴い、現在は画面が変わって、メトロ・RER・近郊鉄道用のMetro-Train Ticket(2.5€)とバス・トラム用のBus-Trum Ticket(2€)を選択します。
パリのメトロ・RERの乗り方
パリ現地でメトロ・RERに乗る方法を説明します。基本的には、日本で地下鉄・電車に乗るのと大きくは変わりません。メトロ・RERの乗り方で少し異なるところがあるので、都度、補足します。
当たり前ですが、メトロの駅の大半は地下にあります。下の写真のようにMのマークと④のようにライン番号が表示されています。RERもパリ中心部は駅が地下にあることが多いです。
構内に入ると乗り場(改札口)の案内が出ているので、案内にしたがって乗りたい路線の改札に向かいます。複数路線が通っている駅では、地下鉄、RERはそれぞれ、改札は同じで中で分かれる事が多いです。ただし、地下鉄とRERは改札が最初から分かれています。注意してください。
改札の手前には上で解説した自動券売機や駅員さんがいる窓口がありますので、切符を購入してください。切符を購入に集中しているときにスリにあうこともあるので、同行者に周りを見ていてもらうなど気を抜かないようにしてください。
改札には、日本と同じような自動改札があります。下の写真は、RER駅の自動改札ですが、切符の差し込み口のないICカード専用の改札機と、切符が使える通常の改札機があります。
Navigoを使う場合は、上部の紫の部分にカードをタッチします。スマホアプリで乗車するときもスマホをここへタッチします。切符の場合は、手前の切符の挿入口に差し込みます。切符を取るのを忘れないようにしましょう。
改札を通過すると、方面ごとにホームへ行くルートが表示されています。Google Mapで経路を調べば、どちら方面の電車に乗ればいいのかがわかります。例えば、以下の例では、メトロ1番線(Line 1)のLa Defense方面と表示されているホームに向かいましょう。
方面がわからない場合、下記のような路線図も掲示されているので、その場で調べることもできます。
ホームにはメトロの場合、下の写真のように、次の電車が何分後に到着するかが表示されています。方面があっているか確認してください。
RERの場合、以下のように到着時間や行き先がディスプレイに表示されています。
パリのメトロには、ホームドアがある駅も増えています。ホームドアが開き、列車の扉が開いたら電車に乗り込みましょう。日本ほど完璧に守られているわけではありませんが、基本的には乗客が降りたあと、順に乗り込んでいました。
最近は自動で扉が開く電車が多いですが、手動であけるタイプのドアも残っています。ボタンを押すタイプや下の写真のようなレバーのタイプもあります。乗車時、降車時に一瞬待ってドアが開かなければ、レバーを操作しましょう。レバーを操作する力で扉を分けるわけではないので、プシュというところまで押せば大丈夫です。しばらくするとドアが開きます。どの電車も閉じる時は自動で閉じます。
RERに乗車する時は、停車時の扉の位置がわらかない事が多いので、電車が停止したら、速やかに扉のところに移動しましょう。
メトロの車内です。車両は古いですが、車内は比較的清潔です。扉付近にたっていると下車するタイミングで荷物を奪って、そのまま逃げられる危険性があります。下車駅に近づくまでは、扉付近には立たないようにしましょう。
地下鉄の車内には、路線図が表示されています。行き先までの駅数などを確認することができます。
こちらはRERの車内です。こちらも清潔で「見るからに危険」という感じはありませんでした。
長距離を走るRERでは、下の写真のように次の停車駅がディスプレイに表示されていることが多いです。下車駅を間違えないように確認しましょう。
地下鉄を降りると、下記のような案内が出ています。Sortieが出口です。出口に向かう場合は、出口の番号も表示されています。目的地の最寄りの出口から出ることができます。乗り換える場合は、(M)の印とともにライン番号や行き先が表示されているので、案内にしたがいましょう。行く方面によって通路が途中で分かれる場合も多いので注意してください。こまごまと書きましたが、基本は日本の地下鉄と同じです。
改札を出るさい、メトロは切符を通す必要はありません。出口にドア(またはバー)があるので、自動または手動でドアをあけて出ます。
RERは出口でもICカードをタッチしたり、切符を通します。切符は日本のように回収されず、また出てくるので自分で取ります。
下記の記事では、RER A線を使ってパリ市内からディズニーランド・パリの最寄り駅マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー(Marne la Vallée Chessy)駅へ行った様子をレポートしています。RERで移動した具体例として参考にしてください。
パリのメトロ(地下鉄)の主要路線
パリには、1~14番線の路線があります。3番線と7番線には、3bis、7bisという副線があるので計16種類の路線が走っています。
上で解説したように覚えるよりGoogle Mapでルート検索したほうが早いです。主要なルートは覚えておくと便利なので、観光によく使う1、4、6号線について簡単に紹介します。
Line①:黄色の路線です。中心部を東西に走っています。ルーブル美術館(Palais Royal Musée du Louvre)、テュイルリー公園(Tuileries)、コンコルド広場(Concorde)、エトワール凱旋門(Charles de Gaulle Étoile)などパリ中心部の観光名所を貫いていて、利用頻度が高い路線です。
Line④:紫色の路線です。1番線が東西に走っているの対し、南北に走っています。パリ北駅(Gare du Nord)、パリ東駅(Gare de l’Est)、ノートルダム寺院(Cité)、モンパルナス駅(Montparnasse – Bienvenüe)など、パリの主要駅間を結んでいます。
Line⑥:黄緑の路線です。西部、南部を走っている半環状線です。エトワール凱旋門(Charles de Gaulle Étoile)、エッフェル塔(Bir-Hakeim – Tour Eiffel)、モンパルナス駅(Montparnasse – Bienvenüe)を通っています。
パリのRER(近郊電車)の主要路線
RERはA~E線の5路線が走っています。利用頻度の高いのは、A線、B線、C線です。それぞれについて簡単に紹介します。
RER A線:赤の路線です。ディズニーランド・パリの最寄り駅 Marne la Vallée Chessyへ行く場合に利用します。パリ中心部は、メトロ1号線の近くを通っています。オペラ座(Auber)、エトワール凱旋門(Charles de Gaulle Étoile)なども通っています。
RER B線:青の路線です。シャルル・ド・ゴール国際空港、オルリー空港などとパリ中心部を結んでいます。パリ中心部のGare de Châtelet – Les Halles(シャトレーレ・アル駅)を通ります。この駅からメトロの1,4,7,11,14番線のChâtelet(シャトレ駅)に乗り換えられるので、パリ中心部のどこへでも簡単に行くことができます。
RER C線:黄色の路線です。ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅 ヴェルサイユ=シャトー駅(リヴ・ゴーシュ)(Versailles Château Rive Gauche)へ行くことができます。パリ中心部もセーヌ川南岸を走り、エッフェル塔(Champ de Mars – Tour Eiffel)、オルセー美術館(Musée d’Orsay)、ノートルダム寺院(Saint-Michel – Notre-Dame)を結んでいます。
メトロ、RERで行けるパリの観光スポットを下記の記事で詳しく解説しています。
パリのメトロ・RERの治安・危険度
そもそもパリと日本では治安の良さが違うので、日本と同じ感覚でパリの地下鉄に乗るのは危険です。
それでも、基本的な点に気をつけてさえいれば危険性を減らすことができます。
パリの地下鉄の車内で現地の人の様子を観察しましたが、荷物は手前にもって両手でしっかり抱えている人が多かったです。
現地の人でも当たり前に気をつけていますので、観光客はなおさら気をつける必要があります。
下記のようなことに注意すると良いと思います。
パリの公共交通で気をつけるポイント
早朝、深夜など人が少なくなる時間帯の乗車は避ける(特に一人の場合)
車内では荷物を体の前側におき、ファスナーをあけられないようにガードする
※バックパックは街なかを歩いているときも知らないうちにあけられる可能性があります。バックパックは避けるか、ファスナーを鍵でロックしておくことをお勧めします。
男性は特にスマホや財布など大切なものをズボンの後ろポケットとかに入れておかない。
周りに人がいる環境ではスマホに集中しすぎない
車内では人が密集している場所からできる限り距離を置く。扉そばに立たない。
切符購入時など財布を出したり、気を取られることが多い場所はスリに狙われます。記事中にも書いたように、複数人で旅行している場合は、同行者が周りをちらちら見て、切符を購入者を見張っているぞ感を出すとよいです。
安全に絶対ということはありませんが、上記のようなことをしっかり心がけておけば、パリの地下鉄・RERを普通に利用して良いのではないかと思います。
治安に関して参考になる情報を在フランス日本大使館が公開しています。参考になるのでぜひ読んでおくことをお勧めします。ニセ警官による詐欺などもおきているようです。
⇒フランス安全情報(在フランス日本大使館)
なお、テロなど防ぎようのない危険もあります。特にパリはテロ発生件数が多い都市です。フランスのテロ発生状況について下記の記事で解説しています。参考にしてください。
ストライキ等による運休の調べ方
運行予定は、RATP(パリ交通公団)の公式サイトで確認することができます。
運行・運休情報(RATP公式サイト)
アクセスすると、メトロ、RER、バスなどRATPが運行する公共交通期間の運行予定が表示されます。正常運行でない路線にはアイコンが表示されます。
該当する路線をクリックすると詳細を確認できます。表示を英語にしていても運行計画はフランス語で表示されます。
メッセージをブラウザの翻訳機能で日本語や英語に自動翻訳すると、おおよその意味は理解できます。
通常運行でも停車駅が一部閉鎖されている場合もあります。駅に関する情報も上記ページで確認できます。
TGVなどフランス国鉄SNCFの運休情報の調べ方はこちらの記事で解説しています。
以上、パリの地下鉄・RERについて、切符、乗り方、路線、気をつけるべきこと、などをご紹介しました。
パリに関するこちらの記事も人気です。
東京ディズニーランドにないアトラクションを楽しめるディズニーランド・パリのチケットを安く買う方法はこちら。
こちらにもお邪魔させて頂きまして、誠に恐れ入ります。一つ二つお聞きしてもよろしいでしょうか。一つめは、地下鉄12号線へ平日の夜20時台に、乗っても治安は大丈夫かどうかですが。実はオペラ地区に宿泊する予定で、モン・サン=ミシェルからのTGVが、モンパルナス駅へ20時過ぎに着いたとして、地下鉄12号線に乗り換えてMadeleine(マドレーヌ)駅まで行き、後はオペラ界隈のホテルまで歩くとすればになりますが。私も伴侶も大きめのスーツケースを、各々に一つ持ってなので気になるところです。7月第一週の木曜日がひとまずの予定なので、外はまだ真っ暗にはならない時期ではと思いますが。二つめは、RER C線で平日の昼間に、ベルサイユ宮殿へ往復するのは問題ないかどうかですが。地下鉄8号線でOpera(オペラ)駅からInvalides(アンヴァリッド)駅まで行き、RER C線に乗り換えてベルサイユ宮殿を見学してきたいと思いまして。同じく7月第一週の金曜日に、ホテルへ荷物を置いてなるべく身軽な状態で、昼間のうちに往復できればと考えておりますが。RER B線での空港と市内の移動は危ないとされますが、RER C線で郊外との往復ならばどうかなと考えまして。色々と恐縮の極みながら、もし差支えございませんでしたら、ご意見をお伺いできると助かります。一般論とか独自のお考えでも、全然構いませんので、何卒どうかよろしくお願い申し上げます。
あき様
治安の問題は絶対大丈夫ということはないので難しいのですが、
20時台のモンパルナスからオペラへの移動も、朝昼のC線でのベルサイユ移動も「絶対に乗るな」というレベルではないと思います。
2024年5月にも12時頃、C線でベルサイユから帰りましたが身の危険を感じることはなかったです。
とはいえ、日本人観光客をターゲットにした列車内での詐欺行為も起きているようなので十分ご注意ください。