モン・サン・ミッシェル のベストな行き方 徹底研究 – 電車?ツアー?長距離バス?

パリ フランス

モン・サン=ミッシェル行くには、電車バス現地ツアー長距離バス、などの手段があります。どれもメリット・デメリットがあるので、料金所要時間、難易度などを詳しく解説します。本記事を参考にして、ご自身にあったベストな方法を選んでください。

一度は行きたい世界遺産の代表であるフランス「モンサンミッシェル」(Mont Saint-Michel)は、起点のパリから離れていて、気軽には行けない距離にあります。主な手段に、①鉄道+バス、②現地ツアー、③長距離バスの3つがあり、どれでもパリから1日がかりの観光になります。費用も通常は最低1万円以上はかかります。本記事では、それぞれの手段のメリット・デメリットを詳しく解説しているので、ご自身の旅スタイルにあった方法を選んでください。

モンサンミッシェル観光の計画の立て方:ポイント解説

モン・サン=ミシェルは、一度は行ってみたい世界遺産のランキングで、必ず上位にランクされる超人気観光地です。海に浮かぶ小島と一体化した修道院の神秘的な姿は、西洋の驚異とも称されます。

最初に、モン・サン=ミシェルを観光する計画を立てる上で知っておくべきポイントを解説します。

ポイント1:移動手段は、鉄道?バス?ツアー参加?

モン・サン・ミッシェルはパリから直線距離で280km離れています(ちなみに、パリ-ロンドン間は340km)。パリから行く場合は、最短でも片道3時間強かかり、観光に丸一日かかります。行くのがけっこう大変な人気観光地の一つです。

モン・サン・ミッシェルへ行く主な方法は、①鉄道+バス、②現地ツアー、③長距離バスの3つです。通常、当サイトでは、自力で行く方が安くなるため、鉄道の切符購入など英語に不安がない方にはオススメしています。しかし、モン・サン・ミッシェルの場合は自力が必ずしも安いとも限りませんし、自力で行くのがかなり面倒です。

3つの手段の所要時間、費用を簡単にまとめます。

手段所要時間(片道)費用
①鉄道(TGV)+バス3:30~100~200€
②現地ツアー5:30日帰り:125€~
1泊: 220€~
③長距離バス5:00~50~100€

各手段の特徴を以降で解説します。

①鉄道+バス で行く場合

自力で行くのが大変な理由は、モン・サン・ミッシェルの近くに主要な鉄道駅がなく、最寄り駅からもバスで1時間ほどかかるからです。

鉄道で行く経路は複数ありますが、所要時間・利便性を考えるとレンヌ(Rennes)駅経由が王道です(他はあまり考えなくても良い)。パリのモンパルナス駅からレンヌ駅までのTGVは、乗車時間が1時間半~2時間です。レンヌまでの移動は楽ですが、その先、モンサンミッシェルまでバスに1時間10分乗ります。このバスが1日に4便しかないのが難易度をあげています。ただし、バスはTGV到着時刻に連動していて、20分後に出発します。

バスが少ないため滞在時間の調整も面倒です。モン・サン・ミッシェルからの帰りのバス(午後発)は14:05発、18:05発の2本です(2019年8月現在)。朝一の便で10:55に到着した場合、14:05発だと観光時間が足りず(正味2時間)、18:05発だと時間を持て余します。

費用ですが、パリ-レンヌ間のTGVの料金は予約時期で変わります(バスは常時片道15€)。早割料金だと片道35€(4,200円)で予約できますが、直前だと90€(約10,700円)~まで上がります。

バス料金を含めると、早い時期に安く予約できれば往復100€ですが、直前の予約だと200€以上になります。早めの予約なら、現地ツアーより20€割安になりますが、自力で行く苦労の割に差が少ないです。

①鉄道+バスを使って自力で行くパタンについてまとめます。

・費用は早く予約するか直前で予約するかで倍以上差がでる。

・早く予約すれば、ツアーより約20€ほど割安だが、苦労の割に金額差が小さい

・直前の予約になると、ツアーより約80€ほど割高になる

・片道所要時間は3時間半と一番短く、朝一の便にすればツアー客が殺到する前に現地に着ける

・滞在時間をある程度、調整できるのがメリット。ただし、バスの便が少ないため選択肢が少ない

鉄道+バスのチケットの予約方法を記事の後半で詳しく解説します。

鉄道+バスの説明にジャンプ

②現地ツアー で行く場合

モン・サン・ミッシェルは上記のように自力で行くのが大変なので、現地ツアーが充実しています。ツアーの基本構成は、パリ市内からモン・サン・ミッシェルの往復の送迎で、以下のようなオプションが付くか、付かないかで料金が変わります。

(A)日本語ガイドツアー(日本語ガイドが修道院を案内)
(B)日本語アシスタント(修道院は自分で観光)
(C)名物オムレツの昼食
(D)修道院入場チケット(通常10€)
(E)途中の観光(田舎の村など)

料金相場は、119€~160€です。日本円で約14,000円~と安くはありませんが、早期に個人手配するのと金額が大差ないので利便性を考えるとコスパが良いと思います。自力が大変なのでツアーが大量に運行され、ツアー会社間の競争が激しいのも安い理由だと思います。

安いツアーを探したところ、英語アシスタント+(D)修道院チケットが付いたツアーが€119でした。日本語アシスタントが付いたツアーは€127でした。差額€8ですので、集合時間などの連絡が英語になることを考えると、日本語ツアーのコスパが良いです。

日帰りツアー<英語アシスタント>:€119~(GetYourGuide)

日帰りツアー<日本語アシスタント>:€127~(VELTRA)


日本語ガイド付きで修道院を観光できるツアーは少し高くなって160€~です。
日帰りツアー<日本語ガイド+昼食オムレツ>:€160~(VELTRA)
※表示されるツアーで「日本語ガイド+オムレツ昼食付き」を選んでください

モン・サン・ミッシェルは、ふわふわのオムレツが名物です。最も有名なレストランは、島内にあるラ・メール・プラール(la mere poulard)です。ツアーに付くオムレツはラ・メール・プラールでなく、対岸のレストランのものが多いようです。

1泊のツアーは、島内のホテルと対岸のホテルがあります。ツアーの料金はホテル代が含まれるので€220~になります。

②現地ツアーで行くパタンについてまとめます。

・需要が多いためか自己手配と大差ない料金でリーズナブル

・直前に予約する場合は、自力よりツアーのほうがかなり安くなるケースも

・日本語アシスタント付きのツアーは127€~、修道院の日本語観光ガイド付きは160€~と高くなる

・日帰りだと滞在時間は3時間ほど。往復10時間の移動に比べて滞在時間が短い

現地ツアーの説明にジャンプ

③長距離バス で行く場合

パリ-モン・サン・ミッシェル間は長距離バスが運行しています。運行はFlixBUSというヨーロッパ全域をカバーしている長距離バス会社です。ヨーロッパを旅行するバックパッカーによく利用されている格安バス会社です。

パス⇒モン・サン・ミッシェルミッシェル間が7時台に発、帰りは5時台が1本運行しています。週末はもう1便増えることが多いようです。乗車時間は、4時間30分~6時間と出発地によって異なります。パリの乗車場所が中心部から少し離れているので、中心部から行く場合+30分くらいで考えてください。

料金は電車同様に予約状況によって変わりますが、片道20~55€です。安く予約できれば往復50€くらいなので、鉄道+バスの半額で行くことが可能です。

安くモン・サン・ミッシェルミッシェルへ行きたい方にオススメの方法です。ただし、乗り場がわかりにくかったり、出発・到着の遅延の可能性もあるので、鉄道以上にハードルは高く、万人に勧められる手段ではありません。

長距離バスの説明にジャンプ

オススメの行き方は?

以上、それぞれの手段の特徴を解説しました。どの手段にもメリット・デメリットがあるので、全員に共通のオススメ手段はありません。

・手軽かつリーズナブルに行きたい②現地ツアー

・電車に乗ったり往復の行程も楽しみたい①鉄道+バス

・旅慣れている方で少しでも安く行きたい③長距離バス

総合的に考えると、現地ツアーが無難だと思います。ちなみに私は、最初の訪問は②現地ツアー、2回目の訪問は行き:①鉄道+バス、帰り:③長距離バスという変則的な手段にしました。

ポイント2:日帰りか?1泊か?

一般的にモン・サン=ミシェルは1泊したほうが良いと言われます。見どころは、前記のとおり修道院だけなので観光自体は3~4時間あれば十分終わります。それでも、1泊する人が多いのは、ライトアップされたモンサンミッシェルの夜景を見られるからです。この記事のトップに掲載したような美しい夜景を見ることができます。なお、日が暮れるのが早い冬限定で夜景を見られる日帰りツアーもあります。

一般的には夜景が有名ですが、個人的には日の出直前のモンサンミッシェルも幻想的で気にいっています。

1泊をオススメするのは夜景に加えて、天候のリスクがあるからです。天気が悪いと下の写真のような残念なモン・サン=ミシェルと対面することになります。この写真は、私が1泊で行ったときの2日目午後の写真です。

初日は下の写真のように快晴で、二日目も午前中までは晴れていました。

しかし、モンサンミッシェルの天気は変わりやすく、お昼近くから曇ってきて午後は霧に覆われました。日帰りツアーで来ていたら、霧に隠れたモンサンミッシェルだけを見て帰るところでした。
モン・サン=ミシェルからの帰りのバスは、日帰りツアーの方と混載でしたが、車内の雰囲気はとても重かったです。このような個人的体験も1泊をオススメする理由です。

と言っても、日程や予算の都合で日帰りしか選択肢がない場合でも、モンサンミッシェルへ行く価値は十二分にあります。普通に観光するだけなら時間も日帰りで十分で、1泊だと逆に暇で飽きるくらいです。天気のリスクはモンサンミッシェルに限りませんし、1泊しても2日とも天気が悪いこともあります。

モンサンミッシェル行きのTGV+バスの予約

鉄道+バスで移動する場合の予約手順を詳しく解説します。

パリから鉄道(SNCF)で行く場合、パリ市内の①モンパルナス駅からモンサンミッシェルの最寄りの②レンヌ(Rennes)駅まで高速特急TGVで行きます。レンヌからバスでモン・サン・ミッシェルまで移動します。


TGV:①パリ・モンパルナス駅 ⇒ ②レンヌ駅 (1:30~2:00)
バス:②レンヌ駅 バス停 ⇒ ③モンサンミッシェル行きシャトル・バス乗り場 (1:10)

モン・サン・ミッシェル島内への車の入場は規制されています。手前の③シャトルバス乗り場から無料シャトルバスに乗り、目的地の④モン・サン・ミッシェルまで移動します。

パリ・モンパルナス駅からのTGV、バスの時刻表を下記に掲載します。時刻表は時期によって変わります。下記は2019年9月2日~2019年12月14日のダイヤです。

パリ⇒レンヌ⇒モンサンミッシェル 時刻表
番号101103105107
①モンパルナス駅 発07:3509:5210:5214:52
②レンヌ駅 着09:2511:2512:2516:25
②レンヌ駅 バス停発09:4511:4512:4516:45
③モンサンミッシェルシャトルバス乗り場着10:5512:5513:5517:55
モンサンミッシェル⇒レンヌ⇒パリ 時刻表

番号102104106108
③モンサンミッシェルシャトルバス乗り場発10:0511:2014:0518:05
②レンヌ駅 バス停着11:1512:3015:1519:15
②レンヌ駅 発11:3512:5215:3519:37
①モンパルナス駅 着13:0914:4717:0921:09

※9月1日以前はダイアが異なるので、フランス鉄道SNCFのサイトで検索するか、下記リンクから確認してください。
2019/9/1までのTGV・バス時刻表

バスが1日に4便のため、計画を立てる上でかなり制限されます。

行きが7:35発-10:55着だと、現地ツアーより早く到着できます。ただし、帰りが14:05発だとシャトルバスの移動を考えた正味時間が2時間強になり、現地での行動が慌ただしくなります。18:05発だと6時間強になり、時間を持て余しそうです。

行きが9:52発-12:55着だと、現地ツアーと同じくらいの到着になります。帰りは18:05発になり、現地滞在が4時間でちょうどいいくらいです。このプランの難点は、観光が一番混雑する時間帯になるのと、9:52発のTGVは運賃が高めなことです。

なお、時刻表は時期によってかわりますので、最新情報を下記で確認してください。

モンサンミッシェル TGV・バス時刻表

フランス鉄道SNCFでの予約手順

レンヌ行きのTGVとモンサンミッシェル行きバスはフランス鉄道SNCFの公式サイトOUI.sncfや公式アプリで予約できます。

TGVは予約時期で運賃が倍以上変わるので、予定が決まったらすぐに予約することをオススメします。前記のように直前に予約すると現地ツアーよりも割高になってしまいます。

それでは、モンサンミッシェルまでのチケットの予約手順を説明します。予約はすべて英語になるので、手順を詳しく解説します。また、日本発行のクレジットカードで決済がうまくいかないケースもよくあります。

日本語で手続きしたい場合や、クレジットカードでの決済がうまく行かない場合は、手数料がかかって割高になりますが、日本語で購入できるレイルヨーロッパ ジャパンのサイトなどを利用するか、現地ツアーに切り替えると良いと思います。

日本語でフランス鉄道予約を予約(レイルヨーロッパ)

なお、フランス鉄道SNCFで予約する方法については、別の記事で詳しく解説しているので不明点があったら、こちらの記事を参考にしてください。

OUI.sncfのユーザ登録

フランス鉄道SNCFのシステムは不具合が多いので、予約がウェブだと成功したり、アプリだと成功したり、まちまちです。ユーザ登録をしておけば、どちらで予約してもチケットをまとめて管理できます。

以下で詳しく説明しますが、パリからモンサンミッシェルのチケットは本来、アプリでまとめて予約できるはずですが、原因不明のエラーで予約できませんでした。そこで、パリ-レンヌのTGVはアプリで、レンヌ-モンサンミッシェルのバスはウェブサイトで、と分けて予約したところ成功しました。ユーザ登録をして予約すれば、ウェブで予約したバスもアプリ上で電子チケットを管理できます。
※ウェブサイトでまとめて予約すれば成功していかもしれませんが、日本からアクセスすると遅いのでアプリでの予約が通常はスムースです。

以下、ユーザ登録の手順を説明します。

まず、下記URLをアクセスしフランス国鉄SNCFのサイトにアクセスします。スマホアプリのCreate my accountからもほぼ同じ手順で登録できます。どちらで登録しても構いません。

フランス国鉄 SNCFの公式サイト(OUI.sncf)

画面が表示されたら、画面左上のメニューボタンをクリックします。

メニューが開いて下記画面になるので、Create my accountをクリックします。

ユーザ登録画面が開きます。facebookアカウントでも登録できますが、関連付けをしたくない場合は、下にスクロールします。

下に少しスクロールするとプロフィール情報の入力欄があります。下記項目を入力します。
Title :敬称 Ms – 女性 / Mr – 男性
First name :名(ローマ字で)
Last name : 姓(ローマ字で)
Date of birth :誕生日  日、月、年の順に入力
例) 1999年1月30日⇒30 01 1999
Mobile Phone:日本を選択+携帯電話番号
※入力必須ではありませんが、運行に問題が発生した場合に通知を受けられます

続けて下記項目を入力します。入力したらSavaボタンをクリックします。
Email :メールアドレス
Confirm e-mail address:メールアドレス(確認用)
Password :パスワード※最低8文字以上
Password confirmation :パスワード(確認用)

登録メールアドレス宛に送った確認メールでユーザ登録を有効にしてください、と表示されます。

下記メールが届きます。メール中にあるCONFIRM ACTIVATION OF CUSTOMER ACCOUNTのボタンをクリックします。届いていない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか確認してください。

クリックすると、ユーザ登録の完了のメッセージが表示されます。これでユーザ登録は完了です。

TGVのチケット予約方法

OUI.sncf公式のスマホアプリでパリ・モンパルナス駅-レンヌ駅間のTGVを予約する方法を説明します。スマホアプリは予約したチケットがそのまま電子チケットとして使えるので便利です。

アプリは下記URLからダウンロードできます。

iPhone/iPadアプリ ⇒ AppStoreでダウンロード
Androidアプリ ⇒ Google Playでダウンロード

Android版のOUI.sncfアプリは下記です。

アプリを起動します。初回起動時は国を選択する画面になります。一番下のOther countriesをタップします。

続いて表示する通貨を選びます。Euro(€) onlyを選択します。

続いて、ログイン画面になります。新規の場合は、create my account、上でユーザ登録済の場合は、Log inを選択します。新規登録の場合の手順は上で説明したウェブの場合と基本的には同じです。

ログインすると、以下の画面になります。出発駅と到着駅を入力して検索します。出発駅にParisと入力すると、候補にParis(all stations – FR)が現れます。これを選んでおくと、複数あるParis市内の駅から最適な経路を選んでくれます。目的地には、Rennesを選びます。
目的地にMont-Saint-Michiel(モン・サン・ミッシェル)を指定しても通常はチケットを予約可能です。しかし、後述のようにバスの予約ができずエラーになるので、TGVと分けて予約しています。

下記条件を指定して検索できます。条件を選択したら、Search(検索)をタッチします。例として2人分のチケットを予約しており、金額も2人分です。
・Outwardは「行き」の意味です。乗車日を選択します。帰りも選択する場合は、Add a returnを指定します。
・同行者の切符を購入する場合は、Passengersの+addをタッチして追加できます。
・1st(一等車)、2nd(二等車)を選びます。
・Direct journeyをONにすると直行便のみ表示します。

なお、日付選択は、上部で月日を、下部で出発する時間帯を選択します。

下記のように検索結果が表示されます。出発駅はレンヌ方面のTGVの始発駅Gare Montparnasse(モンパルナス駅)が設定されます。

予約する時期が早いほど安くなります。下記は約1ヶ月後の便の検索結果です。7:35発の便は一人35€(2人で70€)ですが、直前だと82€と倍以上の金額になります。なお、一番上の32€(1人あたり16€)はTGVでなく格安特急のOUIGOです。日本発行のクレジットカードでは残念ながらOUIGOは予約できないので、諦めるしかありません。ちなみに9:52発のTGVは55€(2人で110€)と7:35発より割高になります。

予約する便をタップします。

便をタップすると詳細が表示されます。1st(一等車)と2nd(二等車)の料金が表示されます。料金のいずれかを選びます。

料金の詳細が表示されます。キャンセルなどの詳細は、ボタンの下のSee the terms and condition of the faresで確認できます。Select this outbound journeyをタップします。

次に座席の選択になります。便によって選択の方法が変わります。

TGVの場合は下記のように、3通りの指定が可能です。
①Select your friend’s seat:友達が座席を予約済の場合、その隣の席を指定できます。
②Family-Friendly Area:子供がいる家族に適したエリアが選ばれます。
③Select seat:No preference(指定なし) / Family Seating(家族向けの向い合せの席) / Dual side by side(隣り合わせの席)から選択します。場合によっては、Window(窓側) / Aisle(通路側)の選択肢が表示されることもあります。Facing direction of Travelを選択すると進行方向側の席になります。

席を選択したら、Validate this outbound at ** €のボタンをタップします。確認画面になります。

カートに予約した便が登録されます。購入に進む場合は、一番下のContinueをタップします。予約操作を繰り返していると、カートに過去に選択した便が残っている場合もあるので、よく確認してください。

その他、以下の操作ができます。
・便によっては、Lock in this priceを選択できます。今日、購入せずに一定期間価格をロックします。
・カートから予約を削除する場合は、Delete this journeyをタップします。
・決済に進む前に別の便も予約する場合は、Add another journeyをタップします。

チケットの受け取りは、E-ticket(電子チケット)になります。アプリでチケットを見せます。紙にプリントすることも可能です。

購入画面に進みます。同行者がいる場合、名前などの情報を登録する必要があります。入力が必要な場合、Please complete(入力を完了させてください)をタップします。Confirm and pay ***€ をタップすると決済に進みます。

決済用クレジットカード情報を登録済の場合は、このボタンをタップすると購入が確定します。初回の場合は、クレジットカード情報の入力を入力する画面に進みます。クレジットカード入力画面で、Register my card to make booking easier in future!をチェックすると、クレジットカード情報が記録されます。

クレジットカードによっては、クレジットカードの決済パスワードを入力する画面になります。私のVISAカードでは表示されませんでした。
フランス鉄道 オンライン チケット予約

決済が完了すると、下記画面になります。

予約済のチケットは、アプリの下にあるMy tripsのボタンをタップすると確認できます。乗車時は、My e-ticketをタップしてチケットを提示します。

なお、アプリにチケットが表示されるまで時間がかかることががあります。アプリをメモリから消して再起動すると、早めに表示されるようです。

予約完了のメールも届きます。メールにPrint-at-home ticketへのリンクが記載されています。ここからチケットをプリントする画面を表示することもできます。

パリからモン・サン・ミッシェルまで一気に予約して失敗

パリからモンサンミッシェルへのTGVとバスをアプリで一緒に予約しようとしました。しかし、下記メッセージが表示されて予約できませんでした。

便の検索までは正常にできたのですが、カートに追加するところでエラーになりました。毎回こうなるかは不明ですが、バスをウェブサイトから予約したところ問題なく予約できました。

スマホアプリ、公式サイトどちらから予約しても、ログインして予約すれば、まとめてチケットを管理できます。

ウェブページでバス・チケット予約

アプリで予約を失敗する場合は、ウェブサイトからの予約を試みてください。基本的な流れはスマホと同じです。

ウェブサイトからの予約は、表示が遅いのが難点です。白い画面で固まったようになることがありますが、辛抱強く表示されるまで待ちましょう。

下記リンクをクリックして、OUI.SNCFのサイトにアクセスします。

フランス国鉄 SNCFの公式サイト

アプリでTGVのチケットとまとめて管理できるように、ウェブサイトでもログインしておきます。画面右上のメニューをタップします。

メニューからLog inをクリックし、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。

ログインしたら、アプリと同じ用にFromに出発地Rennes(レンヌ)、目的地にMont-Saint-Michel(モンサンミッシェル)を入力します。Montのあとの-(ハイフン)も入力してください。
Outboundには行きの日付を入力します。往復で購入する場合は、Returnに帰りの日付を入力します。情報を入力後、 Search をクリックして検索します。

TGVと同じようにバス(Autocar)の便が表示されます。2番目の候補は、レンヌの先のDol De Bretagne駅までTGVで移動し、そこからバスに乗る経路です。3番目の候補が上の時刻表の2番目の便です。予約する便の料金をタップします。

便の詳細な情報が表示されます。確認したら、Select this outbound journeyをクリックします。

カートに入れたあとの手順は、アプリとほぼ同じ手順ですので省略します。ウェブで購入が完了したあと、アプリを起動してMy tripsで確認するとレンヌ-モン・サン・ミッシェル間のバスの電子チケットが登録されています。

以上、フランス国鉄SNCFのアプリとウェブサイトでモン・サン・ミッシェル行きのチケットを予約する方法を解説しました。

モン・サン・ミッシェルのオススメ現地ツアー

モン・サン・ミッシェルのツアーは種類も豊富なので、条件の良さそうなツアーをリサーチしてみました。

調べた中で価格が一番安かったのは上記のGetYourGuideの英語アシスタントのツアーで119€でした。

日帰りツアー<英語アシスタント>の詳細を見る:(GetYourGuide)

GetYourGuideの予約手順・評判などを下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

ただ、日本語アシスタント付きのツアーと値段が10€も変わらないので、お得とは言い難いです。日本語アシスタント付きのツアーは、長いバス移動中にモン・サン・ミッシェルの説明を聞けたり、日本語でいろいろ相談できるので安心だと思います。

日本語アシスタント(ガイド)付きのツアーは、①Mybus、②みゅう、③EMIの3社が運行しています。どの運行会社のツアーも現地ツアー予約大手のVELTRAから予約ができます。3社が運行するツアーは、ほぼ似たりよったりの中身で、違いがわかりにくかったので調べた結果を下記で解説します。

①Mybus

JTBヨーロッパが運営していています。表示される「直近の予約人数」が他の2社よりいつも多く、3社のなかでは一番予約数が多いようです。大手だけあって日本語ガイド&オムレツランチ付き160€~、オムレツランチ付き145€~、昼食なし127€~と選択肢は豊富です。


①Mybus 日帰りツアーの詳細を見る(VELTRA)

②みゅう

ミキ・ツーリストというヨーロッパ個人旅行を長年サポートしてきた会社が運営しています。日本語ガイド付き&オムレツランチ付きは155€~とMybusより割安です。またランチにプレサレという名物の「仔羊肉」を食べられるプラン175€~があります。フリープラン120€は修道院入場券(10€)がついておらず割高です。


②みゅう 日帰りツアーの詳細を見る(VELTRA)

③Emi(Emiトラベル)

パリ専門の旅行会社Emiトラベルが催行しています。日本語ガイド付きプランはありません。オムレツランチ付きプランと昼食なしプランがありますが、選ぶのではなく時期で自動的に決まるようです。オムレツランチ付きプランありの期間は、130€~とMybusのランチ付きプラン145€よりお得です。昼食なしの期間は125€で同条件では最安プランです。レビューの評点は、3社で一番良いです。


③Emi 日帰りツアーの詳細を見る(VELTRA)

以上、モン・サン・ミッシェルへ大手3社の日帰りツアーの特長を解説しました。なお、VELTRAでは時々モニターツアーで二人目無料などのセールを行っています。期間や人数限定で条件もありますが、安く予約できることがあります。割引適用条件は詳しく確認してください。

下記リンクでモン・サン・ミッシェルのツアー一覧を表示できます。セール中のツアーやホテル付きツアーが参照できます。

モンサンミッシェル ツアー一覧(VELTRA)

VELTRAの予約手順や評判を下記記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

長距離バス(FLiXBUS)のチケット予約

モンサンミッシェルへ安く行く方法の切り札が格安長距離バスの利用です。あまり知られていませんが、パリ-モンサンミッシェル間には直通の長距離バスが運行しています。

バスは、FLiXBUSという会社が運行しています。FLiXBUSはヨーロッパで広く運行されており、格安で移動する定番の交通手段です。

モンサンミッシェル行きの時刻表

便は、曜日によって本数が変わりますので、FLiXBUSのサイトで確認してください。パリ発-モンサンミッシェル着は7時台に1本あるのが基本で、週末などは8時台にもう1本出ているようです。下記は便数が多い土曜日の例です。

帰りのモンサンミッシェル発-パリ着は17時台に1本あるのが基本で、週末などは15時台にもう1本出ているようです。下記は便数が多い日曜の例です。

パリ市内のバス停

パリのバス停は、中心部をちょっと離れた場所にあります。東南にあるベルシー駅そばの①Paris(Bercy Seine)や西北にあるラ・ディファンス駅の②Paris La Défenseです。モンサンミッシェルに近いラ・ディファンス駅のほうが45分くらい遅い乗車時間になります(帰りは45分早い到着)。モンサンミッシェル側は、モンサンミッシェルの島に渡る無料シャトルバスの乗り場そばに付きます。

チケットの価格・予約方法

チケットの料金は、便・予約時期(予約状況)によって変わります。安いと片道20€以下です。直前の予約だと片道€50以上になることもあります。

チケットはFLiXBUSの公式サイト、公式アプリで予約できます。ここでは公式サイトで予約する方法を解説します。

まず下記リンクをクリックしてください。

パリ-モンサンミッシェル予約(FLiXBUS)

FromにParis(パリ)、ToにLe Mont Saint-Michelが設定された状態で画面が開きます(下記の画面は私が実際に予約したモンサンミッシェル⇒パリが表示されています)。Depatureに日付、Passengersに人数を指定して Search(検索)ボタンをクリックしてください。
下記の画面例は、モンサンミッシェル⇒パリの便なので、ラ・デファンス(La Défense)での下車と、ベルシー(Bercy Seine)での下車が表示されます。パリ⇒門察ミッシェルの便は、どちらから乗車するかを選びます。予約する便のBook * Seatをクリックします。

クリックすると、画面右側のShopping Cart(ショッピングカード)に予約する便が表示されます。運賃に予約料金$2が追加されます。ショッピングカートのTotal *** Bookをクリックします。

氏名と携帯番号を入力します。携帯番号はプルダウンからJapan(+81)を選択し、先頭の0を除いた携帯番号を入力します。
有料での座席指定も可能です。安いシートは$1.49で座席を指定できます。持ち込み荷物は無料で25ポンド(約11kg)の手荷物と50ポンド(約23kg)の荷物までは持ち込み可能です。それ以上の荷物を持ち込む場合は、Additional luggageで荷物を追加してください。
入力が終わったらProceed to paymentをクリックし、支払いに進みます。

座席指定(Seat Reservation)は、以下の画面で行います。通常シート(Classice)の座席は$1.49で、パノラマ(Panorama)のシートは$4.99の追加料金がかかります。パノラマシートは事故が起こったときに死傷率が高ので個人的にはオススメしません。

支払い方法を選びます。支払いにはVISA、MASTERなどのクレジットカード、Google Pay、Paypalが使えます。左から支払い方法を選択して、Proceedをクリックします。

続いてクレジットカードなどの支払い情報を入力します。私はPaypalで支払いましたが、通常のPaypalの支払い手順、問題なく決済が完了しました。

決済が完了すると、チケット購入完了の画面になります。チケットは、画面のTicketボタンをクリックしてPDFをダウンロードしても、メールに添付されるPDFを利用しても良いです。モバイルアプリにチケットのQRコードを読ませて、取り込むことも可能です。

以下が送られくるチケットです。

以上、パリ-モンサンミッシェル間の長距離バスの予約方法を解説しました。

長距離バスは一般的に、到着の遅れや渋滞による遅延が多く発生したり、バスの乗り場がわからず右往左往することもあるので、個人手配の旅行に慣れた方にオススメする手段です。FLiXBUSでも到着が1時間以上遅れ、バス停で待つこともあるようです。駅であれば、なにかトラブルがあったときも駅員さんに確認することができますが、バス停には聞ける人がいません。

これらリスクはありますが、他の手段の半額というコスパの良さは素晴らしいものがあります。あと、難点を言えば、到着がモンサンミッシェルが混む午後の時間帯になることです。そのため、私は行きをTGV+バス、帰りを長距離バスにしました。

最後におさらい

以上、パリからモンサンミッシェルへ行く方法は、それぞれにメリット・デメリットがあるので説明がかなり長くなりました。いろいろ考えるのが面倒くさいという場合は、日本語アシスタント付きの現地ツアーが良いかもしれません。

・モンサンミッシェルには最寄り駅がなく鉄道(TGV)+バスの自力移動は結構面倒

・自力移動の最大のメリットは、ツアー客が押し寄せる前の午前中に到着できること

・TGVの料金は、予約時期によって倍以上違うので現地ツアーのほうが安くなるケースも多い

・競争が激しいため現地ツアーはコスパが良い

・現地ツアーの主要催行会社はMybus、みゅう、Emiの3社。ツアー内容は似ているが、日本語ガイド付き、オムレツ付き、などオプションによって最安の会社が異なる

・旅慣れた人は、長距離バス(FLiXBUS)が安くてオススメ。乗車時間は長いが直通で行ける

こちらの記事も人気です。

[PR]パリの人気現地ツアー

-パリ, フランス
-, , , , , , , ,