モンサンミッシェルへ個人で行く場合、レンヌ-モンサンミッシェル間はバスでの移動になります。
コロナ前はフランス国鉄SNCFのサイトでバスのチケットもTGVと一緒に予約できましたが、コロナ以降はバス運行会社(KEOLIS)のサイトで鉄道とは別に予約しなくてはいけなくなりました。
バスの予約サイトはフランス語でわかりにくいため、本記事では予約手順をわかりやすく説明します。
モンサンミッシェルのバスのチケットは事前予約が必要か?
結論から言えば、事前にバスもチケットを予約しておくほうが安心だと思います。
以前は現地で窓口購入する人も多く見かけましたが、2023年に乗車した時は乗客の半分以上(8割くらい)が事前予約していました。
ただし、残席があればドライバーさんに料金を支払って乗ることもできます。
次にご紹介する予約方法のなかで残席数も確認できます。残り座席が少ない場合は、早めの予約をおすすめします。
レンヌーモンサンミッシェル間のバス チケットの予約方法
レンヌーモンサンミッシェル間のバスのWebサイト(KEOLIS)にアクセスします。
レンヌーモンサンミッシェル間のバス予約ページ BOOK YOUR TICKET ONLINEを押します。このページまでは英語ですが、次のページからフランス語になってしまいます。
フランス語のままだと非常にわかりにくいのでブラウザの翻訳機能で日本語を表示させます。ここではAndroidスマホのChromeブラウザの翻訳機能を使った例をご紹介します。日本語翻訳の状態で予約を進めましたが、予約完了まで行けました。
以下のように出発に「レンヌ – バス停」、到着に「モンサンミッシェル – 果樹園」を選択します。「次のステップ」を押します。
乗車日をカレンダーで選びます。月がフランス語表示のままですが、英語表記とちょっと似ているので何月か判断できると思います。
乗車時間を選ぶとチケットの残り枚数が表示されます。購入枚数を入力します。通常チケットは「全額」と表示されます。「リターン(復路)を追加」を押します。
往路と同じ手順で復路のチケットの情報を入力します。
復路のチケットの枚数まで入力したら、「次のステップ」を押します。日程の表示で月と日が逆になっていますが問題ありません(1月8日を選択⇒8月1日と翻訳される)。
選択したチケットの確認画面が出ます。日付の翻訳がおかしいですが、それ以外に間違いがないか確認してください。
画面をスクロールすると購入者情報の入力になります。ファーストネームには姓名の「名」を入力します。住所は英語で入力する必要があります。こちらを参考にしてください

データの取り扱いに関する同意をチェックして、「お支払いへ進む」を押します。
クレジットカード情報を入力します。翻訳されない項目もあるので以下を参考にしてください。
使用するクレジットカードに応じた認証方法が表示されます。
チケット購入が完了しました。「Eチケットをダウンロード」を押します。
チケットはこのような形です。乗車時は往路、復路それぞれのQRコードをスマホで表示します。
レンヌーモンサンミッシェル間のバス チケットの時刻表
夏期と冬期(秋期もあり)でスケジュール、便数が異なります。
最新の運行スケジュールはバス運行会社KEOLISのサイトで確認できます。
以上、レンヌ-モンサンミッシェル間のバスチケットをオンラインで予約する手順をご紹介しました。
パリ⇔レンヌのTGVチケット予約方法など、パリからモンサンミッシェルへ行く方法の全体は下記記事で詳しく説明しています。
下記メニューから、モンサンミッシェル観光に役立つ情報へ簡単にアクセスできます。
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突然のコメント失礼します。ご存知であれば教えていただきたいのですが、レンヌ駅からモン・サン・ミシェルまでのバスは何ヶ月前から予約が可能になりますか??
むらかみ様
コメントありがとうございます。
ごめんなさい、正確な予約開始時期はわかりません。
いずれにしろ運行スケジュールが発表されたあとになるかと思います。
ご質問いただいてからちょくちょく予約状況を見ておりましたが、
最近、スケジュールが発表された11月頭までは予約できるようになりましたね。