海外旅行に超オススメ、両替がお得で安心な「Wiseデビットカード」をわかりやすく解説【手数料無料クーポン付】

クレジットカード

両替レートがお得で、盗難・紛失時の損害が少なく支払いの手間も簡単、という海外旅行に絶対オススメのWiseデビットカードをご紹介します。

このカードをパリ(ユーロ)、ロンドン(ポンド)旅行で使いまくって便利さを体験してきました。

一枚もっておいて絶対に損はないこのカードの申込み方法外貨のチャージ方法手数料無料クーポン等をどこよりもわかりやすく解説します。

海外旅行における理想の支払方法とは?

私が理想とする海外旅行での支払方法は、

①両替手数料(為替コスト)が安い

②盗難・紛失時の被害を抑えられる

③支払が簡単

を満たすものです。

調査した結果、Wise デビットカード を見つけました。

このデビットカードをヨーロッパ旅行で使用し理想に近いことを実感してきました。

どんなカードなのか簡単に説明すると

日本円を振り込むとドル、ユーロ等に両替してチャージできる

事前に振り込んだ金額だけ使えるプリペイドカードのようなもの

支払もクレジットカードと同じように使える

以下、それぞれのポイントについて説明します。

①両替手数料(為替コスト)が安い

今まではクレジットカードで支払っていましたが約1.63%の手数料が不満でした(カードによっては2%以上)。

Wiseの手数料は約0.8~1.0%(ユーロの場合)とクレカの約半分ですみます(両替額・通貨によって変化)

ただし、ポイントがつかないのがデメリットです

50,000円分をユーロに両替した場合の手数料を比較します。※2023年2月現在

(A)Wise 約0.87% ⇒ 436円
(B)クレジットカード 約1.63% ⇒ 815円
(C)空港での両替 約2.6% ⇒ 1,320円

本サイトからの招待コード利用で初回の手数料無料(上限75,000円)になり、さらにお得になります。招待コードの利用方法は文中で詳しく説明します。

Wiseはデビットカード発行に1,200円の手数料(初回のみ年会費不要)かかってしまいますが、元は取りやすいです

②盗難・紛失時の被害を抑えられる

海外旅行でクレジットカードで利用する場合、心配なのが盗難やスキミング等による不正利用です。

不正利用が発覚した時点で手続きをすれば対応できますが、莫大な手間がかかります。

一方、Wiseデビットカードは事前に口座に入れた金額しか使えないので、万が一、不正利用されても被害額が限定されます。

また、Wiseアプリをインストールしておけば、すぐに自分でカード利用を停止できます。

支払うとすぐプッシュ通知が届くので、不正利用があってもすぐに気付けるのも安心です。

私の実体験:ほとんどの支払はポケットに入れておいたWiseデビットカードを使い、金額の大きな支払はバッグの奥に厳重に保管していたクレジットカードを使いました。

③支払が簡単

ヨーロッパではクレジットカード・デビットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)が主流になっています。

パリ、ロンドンのお店では9割がた支払がタッチ決済に対応していました。

日本発行のクレジットカードはタッチ決済未対応のものも多くありますが、WiseデビットカードはMastercardのタッチ決済に対応しています。

人前で暗証番号を入力する必要もないのでスマートに支払ができました。

Wiseデビットカード利用の流れ

Wiseデビットカードを使うため手順は以下の通りです。

けっこう手間がかかりますが手順を細かく説明しているので大丈夫だと思います。

①ユーザー登録(手数料無料クーポン獲得)

②Wiseデビットカードの発行手続き

③本人認証情報の登録

④外貨口座の取得

⑤外貨チャージ

⑥デビットカード受け取り

⑦デビットカードのアクティベート

Wiseのユーザー登録

最初にWiseにユーザー登録します。

下記ボタンでWise公式サイトにアクセスします。このボタンからユーザー登録すると招待特典で75,000円まで送金する場合の手数料が無料になるクーポンが付与されます。

Wise公式サイトにアクセス(無料クーポン付き)

クーポンが不要な場合はこのボタンからアクセスしてください。
Wise公式サイトにアクセス

メールアドレスを入力し、手数料無料で海外送金するボタンを押します。ボタンの文言から、即時送金しそうなイメージを受けますが実際は「次に進む」だけなので安心してください。

通常は「個人アカウント」を選びます。

「日本」のままで大丈夫です。

ログイン時の認証に使う電話番号を入力します。

以降、スクショ画面のデザインが古くなりますが流れは同じです。

SMSで6桁のコードが届くので、それを入力します。

パスワードを登録します。

以上でユーザー登録(口座開設)は終了です。

さきほど入力したメールアドレス宛に確認メールが届きます。メール中の「メールアドレスを確認する」を押して確認を完了してください。

ユーザー登録完了後、下記画面からログインできるようになります。

この先、ブラウザを閉じてしまった場合は下記ボタンからWiseのホーム画面にログインして手順を再開できます。

Wiseログイン画面

Wiseデビットカードの発行

続いてWiseデビットカードの発行手続きを行います。

海外旅行で支払に使えるMastercardブランドのデビッドカードが郵送されてきます。

海外からの郵送なので届くまで約2週間かかります。早めに手続してください(実際は2週間かからないことが多い)。

カード番号はすぐに発行されるのでオンラインショッピングには即時利用できます。ホテル予約サイトなどで外貨払いができるので便利です。

また、発行にはオンラインでの本人確認が必要です。マイナンバーカード、運転免許証などを準備してください(詳しくは以下で説明)。

初回のみカード発行手数料1,200円が必要です(年会費は無料)。

それでは手順を説明します。

ユーザー登録が終わるとこの画面が表示されます。「Wiseデビッドカードを注文する」を選びます

ログイン後のホーム画面からも発行できます。

名前、生年月日、住所などを指定の通りに入力します。住所は英語で記入します。

通常は無料の「標準郵便サービス」を選択すれば良いです。急ぎの場合は、高額の送料がかかりますがDHLも選べます。

カードの氏名の表示を選びます。通常は名->姓の順で良いかと思います。

カードのPIN(数字4桁)を決めて、入力します。

カード発行に必要な情報は入力できたので、最後にカード発行手数料1,200円を支払します。「入金に進む」を押します。

手数料は通常のクレジットカードで支払えます。クレジットカードの情報を入力して「入金 1,200 JPY」を押します。

入金が完了しました。

Wiseの利用目的に関する質問が何問か続くので回答してください。

本人認証情報の登録

Wiseデビットカードはクレジットカードのようなものなので発行には安全のため本人確認が必要です。

事前にマイナンバーカード、運転免許証、などの身分証明書を用意してください。

通常は情報登録後、30分くらいで審査が完了しデビットカード郵送の作業が進みます。

以下、本人認証の手続きについて説明します。

説明はスマホでの手順です。パソコン利用時も手続きにスマホが必要です。指示に従ってください。

画面に表示される説明の通り、マイナンバーカード、運転免許証など身分証明書、ペンと手のサイズの紙を用意してください。

画面に4桁の数字が表示されるので、紙にその番号を書きます。

マイナンバーカードの場合、カード表面(と紙)など3種類の写真を撮影して登録します。それぞれ「ファイルを選択する」を押すとカメラでの撮影が始まります。

ボタン名は「ファイルを選択する」ですが、押すとカメラが起動されます。事前撮影の必要はありません。

撮影時には、このように枠が表示されるので位置を(おおよそ)合せてください。

続いて自撮り画像の撮影です。

4桁数字と顔を撮影します。

以上で本人認証情報の登録は完了です。審査が行われます。

画面には審査中(We’re checking your details)と表示されます。

早いと30分かからずに審査完了のメールが届きます。

審査が完了するとデビットカードの郵送手続き開始のメールが届きます。カードの到着予定が記載されています(通常2週間くらい)。

Wiseの画面上ではカード情報を確認できます。次に説明する通りに口座に入金を済ませれば、カードが届く前でもクレジットカードのようにオンラインでの支払に利用できます。

外貨口座(マルチカレンシー口座)の取得

Wiseではドル、ユーロ、ポンドなど通貨ごとにチャージしておく口座を開設できます。

外貨口座を取得後に、日本円でチャージすると外貨支払いが可能になります。

外貨口座の取得方法を説明します。

口座を有効するために最初3,000円の入金が必要です。手数料ではなく本人確認を兼ねての入金ですので外貨に両替したり、デビットカードでの支払にそのまま利用できます。

右下の「管理」ボタンを押すと「口座情報」が表示されるので選択します。

口座を取得する外貨を選択します。ユーロ、ドル、英ポンドなどを選べます。複数開設することができ最初1つ開設してしまえば他の通貨の追加は簡単です。

例としてEUR(ユーロ)口座を取得します。3,000円の入金が必要な旨が表示されています。「口座情報を取得する」を押します。

「口座情報を取得する」を押します。

「続行」を押します。

送金の目的を選びます。旅行などに利用する場合は「旅費」を選べばよいです。

3,000円の入金方法を選びます。銀行からの振込、デビッドカードが選べます。振込手数料がかからない銀行口座があれば、銀行振込が手数料がかからずお得です。

「銀行口座から振り込んでも今後自動引落することはありません」というメッセージがでます。

3,000円の振込は本人確認の意味もあるので「本人名義の銀行口座からしか振込できません」という確認が表示されます。

振込方法を選びます。銀行のWebサイトやアプリから振り込む場合は、オンラインバンキングを選びます。

入金用のWiseの口座情報が表示されます。この口座に3,000円を振込ます。振込先はPayPay銀行になるようです。口座番号はそれぞれで変わるので表示される口座番号へ振り込んでください。

ここで一旦、銀行のWebサイトやアプリに切り替えて上記Wiseの口座に3,000円を振り込みます。

振込が終わったらWiseのページに戻り「振込を行いました」を押します。この画面に戻れなくても大丈夫です。

Wise側で入金を確認するとメールが届きます。私の場合は、振込元の銀行で振込処理が行われたあと30分かからずに通知がきました。振込側が対応していれば休日でも入金確認が行われました。

ホームに戻ると3,000円の入金処理中の表示があります。「詳細を確認する」を押します。

3,000円の入金が確認できました。

外貨のチャージ

外貨口座を取得できたので口座にチャージします。

日本の銀行から円を振り込むと外貨に両替されてチャージされます。

両替レートは一般に公開されている為替レートとほぼ同じです。

手数料はかかりますが、初回はクーポン利用で75,000円相当までの外貨は手数料無料でチャージできます。

クーポンは初回のみしか利用できません。一度にたくさんチャージしたほうが基本的にはお得ですが、額は十分にご検討ください。

外貨が残った場合、少ない手数料で日本円への再両替もできます。日本円はデビットカードやオンライン決済で国内の支払に使えます

ホーム画面からチャージする外貨を選びます。

「チャージする」を押します

チャージする外貨の金額を入力します。次に入金する通貨に「日本円」を選びます。通常だと500ユーロの入金で手数料が約500円かかりますがクーポン適用で無料になっています。

このさきの手順は、先程3,000円入金したときと同じなので省略します。

Wise側が入金を確認すると口座に外貨がチャージされます。

以上でWiseデビットカードの準備作業は完了です。

デビットカードが郵送されてくるのを待ちます。

なお、カードが届く前でも海外ホテル、観光地チケット、鉄道チケット等、外貨で支払ができます。

メニューから「カード」を選び、対象カードを選択するとこの画面になります。カード情報を押すと、カード番号など支払に必要な情報が表示されます。

カードが届いたあとのアクティベーション(有効化)の手順は、以下のWiseデビットカードの使い方の記事で説明します。

ATMで現地通貨を引き出す方法なども説明していますので、引き続きこちらをごらんください。

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