ルーブル美術館 完全攻略 – みどころ、料金、チケット、混雑回避【パリ】

パリ

ルーブル美術館 lourve museum ルーヴル美術館
ルーブル美術館(ルーヴル美術館/Musée du Louvre)を観光するために、事前に知っておくべき見どころ(作品)、料金安くチケットを買う方法混雑回避の仕方見学ルートなどを詳しく解説します。私がルーブル美術館を見学する前に知りたかったこと、現地で知った役に立つことをすべて書いたら長い記事になってしまいました。知っておいて損はない情報ばかりですので、目次を活用して必要な内容を参照してください。

ルーブル美術館の攻略法まとめ

記事の本文で見所、料金、チケット、予約方法、混雑回避方法などを詳細にご紹介しますが、まずはルーブル美術館を見学する上で知っておくべき攻略法を簡単に解説します。

ルーブル美術館とは?:パリにある世界最大級の美術館です。収蔵品38万点以上のうち、世界の至宝ともいえる選りすぐった35,000点近くを展示しています。入場者が世界で最も多く毎年800万人以上が訪れています。世界遺産「パリのセーヌ河岸」の構成要素として登録されています。世界ナンバーワンの美術館といっても過言ではないです。

ルーブル美術館の見どころ:モナ・リザは言うまでもなく、日本にきたら1作品でも数時間待ちの行列ができるレベルの作品だらけです。かなり主観が入りますが、絶対見逃せないと思う作品ベスト8をご紹介します。
①レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ(ラ・ジョコンド)」
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ
②サモトラケのニケ

③ミロのビーナス

④ドラクロワ「7月28日-民衆を導く自由の女神」

<出所>Wikimedia Commons:Eugène Delacroix – La liberté guidant le peuple

⑤バビロンの王のハンムラビ法典
louvre museum 3 01
⑥フェルメール「レースを編む女」

⑦ミケランジェロ「瀕死の奴隷」

⑧アングル「オダリスク」

ルーブル美術館のチケット:当日券は€15です。予約しなくても入場できないことはありませんが、長時間並びます。パリの美術館・観光地が入場無料になるパリ・ミュージアムパスや入場時間を指定し専用の列から入場できる事前予約の活用することが重要です。チケットの買い方など記事本文で詳しく解説します。

ルーブル美術館の混雑ぐあい・回避方法:対策なしでいくと炎天下、1時間入場待ちということもありえます。ミュージアムパス・事前予約チケットを入手し、混雑を避けられる入場口を利用することで、ほぼ待ち時間なしでの入場も可能です。ただし、館内が非常に混雑するので「作品でなく人間を見に行く」という事態になりかねません。朝一、開館と同時に見学するのがお勧めです。

ルーブル美術館の所要時間:ルーブルがお勧めする見学コースで最短のものは、傑作10数作品だけを見る1時半のコースです。10作品に絞っても1時間半、入場待ちも含めると最低2時間はかかります。作品をかなり絞っても3~4時間、普通に見ると最低1日かかります。記事の後半では、3~4時間かけて周るルートをご紹介します。

ルーブル美術館の入場料・チケット

ルーブル美術館の入場料

ルーブル美術館の入場料(当日券):€15
ルーブル美術館の入場料(オンライン事前予約):€17

なお、18歳未満は無料です。一般も毎月第一日曜日と7月14日(フランス革命記念日)は無料になります。毎週金曜日18時以降は、国籍問わず26歳未満の方は常設展示室が入場無料になります(年齢を証明する身分証明書が必要)。

ルーブル美術館の最適なチケットは?

チケットは次の3種類の方法で入手できます。

①ルーブル美術館の窓口でチケットを当日購入:€15
②パリ・ミュージアムパス(Paris Museum Pass)を購入:€48(二日券)
③オンラインで入場時間指定の入場チケットを事前購入:€17

下記の行列回避方法でも説明しますが、①当日のチケット購入は待ち時間が長くなるのでお勧めしません。②オンライン事前購入、③パリ・ミュージアムパスの場合は、行列の少ない専用の窓口から少ない待ち時間で入場できます。パリにはルーブル美術館のほかに、ゴッホなど絵画に関してはルーブル美術館に匹敵するオルセー美術館、モネの睡蓮で有名なオランジュリー美術館、近代美術のポンピドゥーセンターなど、他にも美術館・博物館を見学する場合は、入場がフリーになる③パリ・ミュージアムパスがお勧めです。 ヴェルサイユ宮殿も入場無料になります。パリ滞在の時間が短くルーブル美術館しか見学する時間がない場合は、②オンライン事前購入が良いでしょう。

パリ・ミュージアムパスの購入方法

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パリ・ミュージアムパスは、ルーブル美術館に加えパリの主要美術館やヴェルサイユ宮殿などが入場無料になる観光パスです。2日券:€48、4日券:€62、6日券:74€です。私は、2日券を購入してルーブル美術館€ 15、オルセー美術館 € 12、オランジュリー美術館 € 9、凱旋門 € 12、サント・シャペル教会 € 10、ヴェルサイユ宮殿とトリアノン € 20を観光しました。

正規入場料の合計:15+16+12+10+20 = € 73
※オルセー美術館とオランジューリー美術館は共通券が€ 16

2日券は€ 48ですのでパスの方が€ 25お得でした。

パリ・ミュージアムパスは、ルーブル美術館などの美術館や観光センターなどで購入できます。ただし、当日購入だと、ルーブル美術館のオープン時間の9時に間に合わないという問題があります。また、日本の代理店で事前購入することもできますが、500円ちょっと割高になります。お勧めは、下記のサイトで事前購入しておいてルーブル美術館のそばにある交換所でミュージアムパスと引き換える方法です。交換所は、ルーブル美術館から徒歩10分くらいにある交換所は、朝7時から営業しているのでルーブル美術館のオープンに十分間に合います。

パリ・ミュージアムパスの対象となる博物館・美術館のリストや購入方法は下記の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

なお、ルーブル美術館に隣接するショッピングモール「カルーゼル・デュ・ルーヴル」にあるタバコ屋で購入することを勧める記事がありますが、個人的にはお勧めしません。理由は、タバコ屋が空くのが9時からでルーブル美術館のオープンに間に合わないことと、クレジットカードで支払うと手数料を取られるからです。私は事前購入できることを知らず美術館のオープン前からタバコ屋に待機して並び、さらに美術館の入場待ちの列にも並ぶ羽目になりました。この顛末についても上の記事で紹介しています。
パリ ミュージアムパス ルーブル美術館 購入

入場チケットの事前オンライン購入

ルーブル美術館の公式サイトでは優先入場口から行列に並ばずに入場できる入場時間指定の優先チケットを購入できます。購入手続きが英語になりますので予約方法を簡単にご紹介します。日本語で予約したい場合は、ツアー予約サイトのGetYourGuideなどで優先入場チケットを予約できます。

ルーブル美術館 時間指定・優先入場券の予約(日本語:GetYourGuide)

ただし、予約手数料がかかるので公式サイトで予約することをお勧めします。GetYourGuideの使い方は下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

それでは、ルーブル美術館の公式サイトでの予約方法を解説します。まず、下記のリンクをクリックしてください。

ルーブル美術館の時間入場券 予約(公式サイト)

下記の画面が表示されます。まず、①ルーブル美術館を見学する日付を選択します。次に②入場する時間を選択します。30分単位で時間が区切られています。最後に購入するチケットの枚数を選びます。最後に Confirm をクリックします。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

購入するチケットの情報を確認します。確認したら Confirm をクリックします。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

チケットの予約には、利用者登録が必要です。画面の右側にあるSign up をクリックします。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

次に利用者情報を入力します。入力が必須なのは下記の項目です。
Title:敬称 Mr(男性) / Ms(女性)
Last name:姓
First name:名
Email:電子メール
Confirm Email:電子メール(確認用)
ZIP Code:郵便番号
City:都市名(都道府県)
Country:Japanを選択
Mot de Passe *:パスワード
Confirmation Mot de Passe:パスワード(確認用)
すべて入力したら Payer (支払い) をクリックします。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

入場者全員のTitle(敬称)、Last name(姓)、First name(名)を入力し、Payment(支払い)をクリックします。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

最後にクレジットカード番号、有効期限、カード裏の3桁の数字を入力します。
ルーブル美術館 lourve museum チケット 予約

ルーブル美術館の館内 写真撮影

「モナ・リザ」などほぼすべての作品は、写真撮影可能です。ただし、他の美術館同様フラッシュ利用は禁止されています。人気作品の前では写真撮影のために人が大量に群がっています。

ルーブル美術館の行き方・アクセス

地下鉄1番線、7番線でルーヴル美術館の最寄り駅 Palais-Royal/Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル)に行くことができます。
ルーブル美術館 lourve museum ルーヴル美術館 最寄り駅 アクセス

下記の記事で地下鉄の切符を買う方法を詳しく解説しています。参考にしてください。

パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル駅の構内には、下の写真のように出口についての案内が出ています。ルーブル美術館は以降で解説するように複数の入場口がありますが、お勧めのパッサージュ・リシュリュー入口から入場する場合は、1番出口が便利です。

ルーブル美術館の入口・行列回避方法

ルーブル美術館には複数の入口があり、どこから入場するかで待ち時間が大幅に変わります。下の絵のように、①ピラミッド(中央入口)、②パッサージュ・リシュリュー入口、③カルーゼル入口、④カルーゼル凱旋門の4つの入口があります。どの入口から入るのがいいのか以下で解説します、。
ルーブル美術館 入口 混雑 lourve museum

<出所>ルーブル美術館公式ホームページより引用したものを加工

待ち時間が一番短いのは、パリ・ミュージアムパスや団体客など事前にチケットを持っている人のみが入場できる②パッサージュ・リシュリュー入口です。上の絵のように地下鉄のパレ・ロワイヤル=ルーヴル美術館駅の向かいのパッサージュ・リシュリュー(リシュー通路)にあります。チケットを現地で購入する人は入場できないので、ほかより空いています。
ルーブル美術館 入口 混雑 lourve museum
ルーブル美術館の内側から見るとパッサージュ・リシュリューは上の写真の位置にあります。パッサージュ・リシュリュー入口を利用できる時間は、月・木・土・日は9:00-17:30、水・金は9:00-18:30です。夜間開館のときは利用できないので注意してください。

チケットの購入が必要な場合に待ち時間が少ないのがルーブル美術館に隣接したショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」からの入口です。まずカルーゼル・デュ・ルーヴルに入るには③カルーゼル入口④カルーゼル凱旋門の2つの入口があります。パリ・ミュージアムパスの購入場所としてよく紹介されるタバコ屋さんはカルーゼル・デュ・ルーヴルにあります(あとで説明しますが、ここでの購入はお勧めしません)。下の写真が③カルーゼル入口です。

パリ ミュージアムパス ルーブル美術館 購入

Google Mapで見るとリヴォリ通りの以下のあたりにあります。ショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」への入場口なので、ルーブル美術館の開場時間より早く空いています。8時すぎには空いており、簡単な荷物検査があります。

入場したらエスカレーターを降りてショッピングセンターの通路を進みます。通路を右手の通路にいくとタバコ屋さんがあります。
パリ ミュージアムパス ルーブル美術館 購入

突き当たりがルーブル美術館の入口です。9時の開館時点で20分待ちの列ができていました(ルーブル美術館の行列としては短いほうですが)。チケットはセキュリティチェックを受けて、ルーブル美術館の中に入ったあと購入できます。なお、パリ・ミュージアムパスの場合は並ぶ必要がありますが、時間指定の事前予約チケットを持っている場合は、この列に並ばす入場できます。
パリ ミュージアムパス ルーブル美術館 購入

もう一箇所、④カルーゼル凱旋門の横からも「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に入れます。写真右側のみんなが腰をかけているところがカルーゼル・デュ・ルーヴルに降りる階段です。
ルーブル美術館 入口 混雑 lourve museum

一番目立つピラミッドの中央入口が一番混むようです。待ち時間がながいこともさることながら、屋外なので夏の暑い時期は炎天下に並ぶことになります。できれば避けたほうがよいです。
ルーブル美術館 入口 混雑 lourve museum

ルーブル美術館の見学方法・見どころ

ルーブル美術館は巨大なのでマップガイドがないと、すぐ迷子になってしまいます。詳細なガイドマップが必要な場合は、記事の後半で紹介するオーディオガイドを借りるのが一番です。そこまで必要ないという方は、ルーブル美術館現地でも下記のガイドマップを入手できます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

ただ、このガイドマップは簡素すぎて、見どころがどこにあるか把握するのにあまり役立ちません。そこでお勧めなのがルーブル美術館の公式サイトからダウンロードできる館内の見取り図です。こちらは、もっと詳しく見どころの作品が紹介されていますし、展示室の番号も記載されています。このマップを現地で配布してくれればいいのに、と思います。下記のリンクからPDFをダウンロードできます。事前に印刷するか、スマホにダウンロードしておくと便利です。

ルーブル美術館のフロアマップ(公式サイト)

それでは、ルーヴル美術館の見学ルート、見どころをご紹介します。入場時の混雑を回避する、また、名画をゆっくり鑑賞する、という意味でも朝一の見学をお勧めします。中途半場に午前中に見学すると、ツアー客が大挙して押し寄せるので、進むのもままらない混雑状態になります。

ルーブル美術館の入場(地下2階)

ルーヴル美術館は、アルファベットのAの形をした建物です。頭の部分がシュリー翼(SULLY)、左側がリシュリュー翼(RICHELIEU)、右側がドゥノン翼(DENON)と呼ばれます。ドゥノン翼がセーヌ川沿いになります。地下2階(-2)、地下1階(-1)、地上0階、地上1階、地上2階の5層あります。日本でいう地上1階が0階になっているので、注意してください。入場は地下2階からになります。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

<出所>ルーヴル美術館公式サイトより引用(クリックで拡大)

入場口については上記で説明した内容を参考にしてください。私はパリ・ミュージアムパスを使ってカルーゼル口から入場しました。9時にミュージアムパスを購入して9時5分には列に並んだのですが、かなりの長さになっていました。パッサージュ・リシュリュー口から入場すべきでした。時間指定の事前購入の入場券を持っている場合は列にならばず直接入場できます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

朝一だったので15分程度の待ち時間で入場できました。入口でセキュリティチェックを受けます。この先でチケットを購入するので、事前予約以外はここでチケットを見せる必要はありません。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

セキュリティチェックを受けたらガラスのピラミッドのほうまでまっすぐ進みます。横にはルーヴル美術館のお土産ショップなどが並んでいます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

ピラミッドの手前右側にチケット窓口があります。自動券売機と窓口で購入できます。開館直後だったので列は短かったです。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

チケットを購入したら、いよいよルーヴル美術館の展示エリアに入場します。3つの入口(シュリー翼入口、リシュリュー翼入口、ドゥノン翼入口)があります(地下2階の地図を参照してください)。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

モナリザはドゥノン翼にあるので、私はドゥノン翼(DENON)から入場しました。以下の写真がゲートです。ここでチケットやパリ・ミュージアムパスを読み取らせて入場します。ゲートは地下1Fになります。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

モナリザ・グランドギャラリーの鑑賞(ドゥノン翼 1階)

あまり上品な見学方法ではありませんが、真っ先にドゥノン翼1階のモナリザの間(展示室711)に向かうことをお勧めします。混雑すると、モナリザに近づくのが大変になってしまいます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

<出所>ルーヴル美術館公式サイトより引用(クリックで拡大)

ゲートのある地下1階から地上0階、地上1階とあがります。下の写真のようにモナリザの間へのルートはわかりやすく表示されているので、これにしたがいましょう。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

スタートダッシュに成功し人が少ないうちにモナリザの間にたどり着けました。じっくり名画を鑑賞できます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

莫大な作品を所蔵するルーヴル美術館の中で最も有名な作品がこのレオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザの微笑み」でしょう。ルーヴル美術館公式サイトでは、「フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像」(ラ・ジョコンド)という作品名になっています。何世紀にも渡り、誰がモデルか議論されてきましたが、フィレンツェの織物商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザの肖像という説が有力で、この名前になっています。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

詳しい解説はルーヴル美術館の公式サイトを参考にしてください。

「ラ・ジョコンド」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

モナリザ見学後、少ししてからもう一度、戻ってきてみたら、下記のように混雑していました。時間がたてばもっと混んだと思います。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

モナリザの間(展示室:711)には、他にもルーヴル美術館を代表する名画があります。

ヴェロネーゼ 「カナの婚礼」 (1562-1563年) ドゥノン翼/1F/モナリザの間(711)
キリストがガリラヤのカナにて婚礼の祝宴に呼ばれた時、ワインが足りなくなったときに水をワインに変えるという最初の奇跡を起こした光景が描かれています。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「カナの婚礼」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ティントレット 「聖母戴冠(天国)」(1564年頃) ドゥノン翼/1F/モナリザの間(711)
ティントレットがベネチアのドゥカーレ宮殿の大評議の間を装飾するために描いた「天国」の最初の図案です。こちらの「天国」は世界最大の油絵として有名です。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

ドゥカーレ宮殿の「天国」については、下記の記事で紹介しています。

「聖母戴冠」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ティツィアーノ「男の肖像(手袋の男)」(1576年) ドゥノン翼/1F/モナリザの間(711)
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「手袋の男」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

モナリザの間(正式には国家の間)の鑑賞が終わったら、ダヴィンチ、ラファエロなどのイタリア絵画の傑作が並ぶ通路「グランド・ギャラリー」を見学します。美しい通路に名画が展示されています。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

ラファエッロ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」(1507-1508年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

モナリザ以外にもダヴィンチの傑作が並んでいます。

ラレオナルド・ダ・ヴィンチ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」(1507-1508年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」(1507-1508年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「洗礼者ヨハネ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」(1483-1486年頃) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「岩窟の聖母」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

カラヴァッジォ「聖母の死」(1601-1605/1606年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー

「聖母の死」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

カラッチ「聖ルカと聖女カタリナの前に現れた聖母子」(1592年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー

コレッジョ「聖カタリナの神秘の結婚と聖セバスティアヌス」(1526-1527年頃) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー

レーニ「ヘレネの誘惑」(1626-1629年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー

ジュゼッペ・アルチンボルド「四季」(1573年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
野菜などを使った騙し絵で有名です。2017年には日本で「アルチンボルド展」も開催されました。

カルパッチョ「エルサレムにおける聖ステパノの説教」(1514年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー

「エルサレムにおける聖ステパノの説教」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ヴォルテルラ「ダヴィデとゴリアテの戦い」(1555-1556年) ドゥノン翼/1F/グランド・ギャラリー
旧約聖書に登場するぺリシアの巨人兵士 ゴリアテを若きダビデが倒すシーンを描いたものです。中央に飾られており、グランド・ギャラリーの背景とマッチしていました。

グランド・ギャラリーの先にシュリー翼側にもイタリア絵画のエリアがあります。

ボッチチェリ「ヴィーナスと三美神」(1483-1485年頃)ドゥノン翼/1F/706
フィレンツェ ウフィツィ美術館にあるヴィーナスの誕生、プリマヴェーラで有名なボッチチェリのフレスコ画です。このフレスコ画ももとはフィレンツェにあったものです。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「ヴィーナスと三美神」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

シェリー翼と逆側のエリアには、スペイン絵画のエリアがあります。「エビ足の少年」などの著名な絵画が展示されています。

リベーラ「エビ足の少年」(1642年) ドゥノン翼/1F/718

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2007Musée du Louvre/ Angele Dequier

「エビ足の少年」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

民衆を導く自由の女神などフランス絵画、サモトラケのニケの鑑賞(ドゥノン翼 1階)

グランド・ギャラリーにあるイタリア絵画の傑作を堪能した後は、モナリザの間を挟んで反対側にあるフランス絵画を鑑賞しました。

ドラクロワ「7月28日-民衆を導く自由の女神」(1831年) ドゥノン翼/2F/モリアン(700)
ドラクロワが描いた1830年のフランス7月革命を主題とした絵画です。マスケット銃を左手に、フランス国旗を右手で掲げる女性が自由の女神のシンボルとして描かれています。

<出所>Wikimedia Commons:Eugène Delacroix – La liberté guidant le peuple

「7月28日-民衆を導く自由の女神」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

テオドール・ジェリコー「メデューズ号の筏」(1818-1819年) ドゥノン翼/2F/モリアン(700)
フランス海軍のフリゲート艦メデューズ号がモーリタニア沖で座礁し、約150人の人々が、粗末な筏で漂流しました。救出が遅く、大半が死亡し、生存した15人も、飢餓など狂気的な状況になった事件です。

「メデューズ号の筏」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

アングル「オダリスク」(1814年) ドゥノン翼/1F/702
ナポレオンの妹で、ナポリ王ミュラの妃であったカロリーヌが巨匠アングルに注文した絵画です。

「オダリスク」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ドラクロア「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」(1805–1807年) ドゥノン翼/1F/702
最初は、ナポレオン自身の戴冠を描写する予定でしたが、傲慢な印象を与えるため、皇妃ジョゼフィーヌに戴冠する姿に変更しました。実際には、反発して欠席したナポレオンの母などが描画されていることでも有名です。

フランス絵画の部屋を出ると階段があり、突き当たりにサモトラケのニケが展示されています。サモトラケのニケが非常に美しく見える展示で、毎回感動させられます。

サモトラケのニケは、ヘレニズム時代を代表する彫刻です。サモトラケ島で見つかった勝利の女神ニケの彫刻ですが、頭と腕が失われています。スポーツメーカーのナイキの社名は女神ニケ(Nike)に由来しているのは有名な話です。ナイキのマーク「スウッシュ」はニケの羽をモチーフにしています。

「サモトラケのニケ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

古代エジプト遺産の鑑賞(シェリー翼 1階、0階)

ニケを越して先に進みました。シェリー翼の奥が古代エジプトの展示エリアです。

「タペレト貴婦人のステラ(石碑)」(前10世紀) シェリー翼/1F/643
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「タペレト貴婦人のステラ(石碑)」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「ツタンカーメンを守護するアメン神」(前1550-前1069年頃) シェリー翼/1F/639-640
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「ツタンカーメンを守護するアメン神」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「書記監督官ラーヘルカーと妻メルセアンクの彫像」(前2350年頃) シェリー翼/1F/635
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「書記監督官ラーヘルカーと妻メルセアンクの彫像」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「書記座像」(前2600-前2350年) シェリー翼/1F/635
誰の像なのかは不明なのに、ルーヴル美術館のエジプト美術で一番有名かもしれないのが、この像です。4000年以上前に作られたとは思えない生き生きとした姿に感動を覚えます。

「書記座」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「アメンヘテプ4世」(前1353-前1337年) シェリー翼/1F/638
ツタンカーメンの父親にして、古代エジプトで宗教改革を行ったのがアメンヘテプ4世です。マルファン症候群の症状があったと言われ、とがったあごや女性のような体型にその特徴が見られます。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「アメンヘテプ4世」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「ゲベル・エル・アラクの短刀」(前3300-前3200年) シェリー翼/1F/633
5000年以上前に高度な技術を使って作られた短刀です。柄はカバの犬歯で作られています。

「ゲベル・エル・アラクの短刀」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

一階降りた0階も古代エジプト文明の展示エリアになっています。

「ラメセス3世の石棺の桶」(前1184-前1153年頃) シェリー翼/0F/323
古代エジプトの全盛期を築いたファラオがラムセス3世です。ルクソール神殿やカルナック神殿も建設しました。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

「ラメセス3世の石棺の桶」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

フランス絵画、北ヨーロッパ絵画の鑑賞(リシュリュー翼、シェリー翼 2F)

シュリー翼1Fからリシュリュー翼1Fに移動すると、ヨーロッパ装飾美術の展示エリアになります。ちなみにリシュリュー翼の名前は、三銃士では敵役のリシュリュー枢機卿に由来しています。物語では悪役でしたが、実際は立派な宰相でした。

リシュリュー翼1Fをさらに進むと、贅沢な装飾が施されたナポレオン3世の居室を見学できます(展示室544)。

リシュリュー翼1Fには、カフェ・リシュリューがあります。

これでやっと1Fをほぼ見終わりました。次に、フランス絵画、北ヨーロッパ絵画が展示される2Fに上がります。私が訪問した2018年5月は改装中で若干展示位置が変わっていましたが、本来の位置でご紹介します。

<出所>ルーヴル美術館公式サイトより引用(クリックで拡大)

ラ・トゥール「ダイヤのエースを持ついかさま師」(1635年) リシュリュー翼/2F/910
フランス絵画の傑作の一つがこの作品です。右側の青年が、中央の娼婦とグルになってるいかさま師の男にカモにされている光景です。

「ダイヤのエースを持ついかさま師」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ラ・トゥール「大工聖ヨセフ」(1640年頃) リシュリュー翼/2F/910
大工である聖ヨセフが、幼いイエスの前で穴を開けている様子を描いています。

「大工聖ヨセフ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ラ・トゥール「灯火の前の聖マドレーヌ」(1642-1644年頃) リシュリュー翼/2F/910

「灯火の前の聖マドレーヌ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

フェルメール「レースを編む女」(1669‐1670年頃) リシュリュー翼/2F
現存する作品が少ないことで知られるフェルメールの2作品をルーヴルでは鑑賞することができます。小さい絵ですが、フェルメールの魂が伝わってきます。

「レースを編む女」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

フェルメール「天文学者」(1668年頃) リシュリュー翼/2F

アングル「トルコ風呂」(1862年) リシュリュー翼/2F/940
オダリスクと同じアングルの絵画で、アングル最後の傑作といわれています。

「トルコ風呂」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

アングル「浴女」(1808年) リシュリュー翼/2F/940

「浴女」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

デューラー「自画像、もしくはあざみを持った自画像」(1493年) リシュリュー翼/2F/815-816

「自画像、もしくはあざみを持った自画像」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ジャン=アントワーヌ・ヴァトー「ピエロ(旧称ジル)」(718-1719年頃) リシュリュー翼/2F

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2007Musée du Louvre/ Angele Dequier

「ピエロ(旧称ジル)」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー「真珠の女」(1868-1870年頃?) リシュリュー翼/2F/952
モナリザをモチーフにした絵画です。

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2009RMN/ Stephane Marechalle

「真珠の女」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

クエンティン・マサイス「金貸しとその妻」(1514年) リシュリュー翼/2F/811

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2007Musée du Louvre/ Angele Dequier

「金貸しとその妻」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

イアサント・リゴー「ルイ14世の肖像」(1701年) リシュリュー翼/2F/916
ルイ14世は「太陽王」と呼ばれ、フランス王国の黄金期を築きました。ヴェルサイユ宮殿はその象徴です。

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2010 Musée du Louvre/ Angele Dequier

「ルイ14世の肖像」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ジャン・クルーエ「フランソワ1世の肖像」(1530年頃) リシュリュー翼/2F/821

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2007 Musée du Louvre/ Angele Dequier

「フランソワ1世の肖像」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

古代オリエント美術、古代ギリシア・ローマ美術(ミロのヴィーナス)、彫刻の鑑賞(0F)

傑作絵画の宝庫であるリシュリュー翼3Fの見学が終わり、0Fに降ります(1Fは見学済みなのでスキップ)。0Fは日本で言うと地上1階です。
ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

<出所>ルーヴル美術館公式サイトより引用(クリックで拡大)

先ほど見学していたリシュリュー翼側には古代オリエント美術が展示されています。ミロのビーナスを早く見たいところですが、逆側にあるので先にこちらを見学しました。

「バビロンの王のハンムラビ法典」(紀元前1792-1750年) リシュリュー翼/0F/227
ハンムラビ王によって作られた法令集および歴史書です。目には目を歯には歯を、というフレーズは有名です(ハンムラビ法典にこの通り書いてあるかは不明)。これは「復讐しろ」という意図でなく「何か悪いことをしてしまったら等価なもので償う必要がある(だから、するな)」ということらしいです。
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「バビロンの王のハンムラビ法典」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「射手のフリーズ」(紀元前510年頃) リシュリュー翼/0F/307
不滅の軍隊といわれたダレイオス一世の最強の軍隊が描かれている宮殿の壁です。
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「射手のフリーズ」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「人面有翼の牡牛」(前721-705年) リシュリュー翼/0F
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「ダレイオス1世宮殿の謁見の間の円柱の柱頭」(紀元前510年頃) リシュリュー翼/0F/307
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「ダレイオス1世宮殿の謁見の間の円柱の柱頭」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

「ヌ・バンダ、エビフ・イルの彫像」(前2400年頃) リシュリュー翼/0F/234
シリアのマリ遺跡の発掘されました。自らの存在を永遠のものにするために、自分の像を神殿に供えるために作られました。

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©Musée du Louvre, RMN/ Raphael Chipault

「ヌ・バンダ、エビフ・イルの彫像」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

オリエント美術の見学がおわり、いよいよ最後のハイライト「ミロのヴィーナス」を見学します。「ミロのヴィーナス」はドゥノン翼側の展示室345にあります。1820年にメロス島で発見されたギリシア彫刻です。ローマ神話では、女神ビーナス(ウェヌス)と呼ばれますが、元のギリシア神話では、女神アフロディーテと呼ばれるため、像の正式名称はアフロディーテです。名前などどうでもよく感じる美しさです。

通常は正面からの写真が多いですが、360度どこからでも見ることができるのが現地で鑑賞する特権です。

このエリアには他にも皇帝の像を中心に多くの古代ギリシア・ローマの彫刻が展示されています。

「戦う戦士」(前100年頃) ドゥノン翼/0F/406

「戦う戦士」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

ギリシア・ローマ時代、イタリア半島にあった国家エトルリアの美術作品も展示されています。代表的なものは、以下のチェルヴェテリの夫妻の棺です。
「チェルヴェテリの夫妻の棺」(前520‐510年頃) ドゥノン翼/0F/420

「チェルヴェテリの夫妻の棺」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

中世・近代のヨーロッパ彫刻で見逃せないのは、やはりミケランジェロの作品です。

ミケランジェロ「瀕死の奴隷」(1513—1515年) ドゥノン翼/0F/403
もう一体「抵抗する奴隷」も展示されています。

「奴隷」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

これで0Fの見学も終わりました。最後、地下一階(-1F)でめぼしい作品をいくつか見てルーヴル美術館の見学が終わります。ドゥノン翼側にある「ヨーロッパの女性」は必見です。

ルーブル美術館 lourve museum ガイド 見どころ

<出所>ルーヴル美術館公式サイトより引用(クリックで拡大)

「ヨーロッパの女性」(後120-130年) ドゥノン翼/-1F/183

<出所>ルーヴル美術館 公式サイト ©2009 Musée du Louvre, RMN/ Georges Poncet

「ヨーロッパの女性」の説明(ルーヴル美術館公式サイト)

リシュリュー翼のマルリーの中庭には、マルリーの馬と呼ばれる大理石像が置かれています。広々した空間なので時間があれば、訪れると良いと思います。

最後に見ておきたいのがルーヴル宮の壕の遺跡です。ルーヴル美術館は昔、ルーヴル宮という宮殿で防御施設でもありました。その名残が、濠と城壁のあとです。

以上、かなり長くなりましたがルーヴル美術館の見学ルートと見どころをご紹介しました。ご紹介したものをすべて見学すると3時間くらいはかかってしまうと思います。カフェなど休憩できるところもあるので、ゆったりしたペースで休みながら見学すると良いと思います。最初にご紹介したように出口に向かう途中にミュージアムショップもあるので、お土産も買うことができます。

ルーブル美術館のオーディオガイド

ルーブル美術館のオーディオガイドは、専用のNintendo 3DS XLをレンタル、自分のiPhoneで公式アプリをダウンロード、の2つの方法で利用できます。Nintendo 3DS XL版のオーディオガイドのレンタル料金は€ 5です。利用はパスポートと交換になります。

<出所>ルーブル美術館公式サイトより引用

iPhone版のみですが、自分のスマートフォンでもルーブル美術館公式アプリで音声ガイドを聞くことができます。アプリは下記からダウンロードできます。アプリ自体は無料で、有料のオーディオガイドを購入し、データをダウンロードして利用します。なお、オーディオガイドを利用するときはヘッドフォンがないと音漏れてしてしまいます。

アプリには館内のガイド機能もついています。

オーディオガイドは何種類かあり、すべての音声ガイドは600円です。

90作品の傑作にしぼった解説音声は120円とリーズナブルです。

音声データはサイズが大きいので日本滞在中やホテルなどWifiが使えるが使えるところで事前にダウンロードしておくとよいです。ルーブル美術館のWifiは使えるところが限られているので、あてにしないほうがよさそうです。

ルーブル美術館の営業時間・休館日

月/木/土/日: 9:00-18:00
水/金: 9:00-21:45
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

ルーブル美術館の開館時間は上記です。火曜日は閉館日なので注意してください。水・金は夜遅くまで開館しているのでねらい目です。
開館時間は変更になる可能性もあるので、最新の情報は下記のルーブル美術館の公式ページで確認してください。

ルーブル美術館の開館時間・休館日(公式サイト:日本語)

オルセー美術館・オランジュリー美術館をはしご

オルセー美術館は、ルーヴル美術館と並んで芸術の都パリを代表する美術館です。印象派を中心にゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノアール、モネ、マネなどの傑作を展示しています。
パリ オルセー美術館 館内

ミレー『落穂拾い』(1857年)
オルセー美術館 ミレー『落穂拾い』

ゴッホ『自画像』(1889年)
オルセー美術館 ゴッホ『自画像』

原則としてルーブル美術館は古代から1848年の2月革命の美術品を展示しており、オルセー美術館は1848年から1914年の第一次世界大戦開戦までの期間の美術品を展示しています。なお、1914年以降の作品は、ポンピドゥー・センターの「国立近代美術館」に所蔵されています。つまり、この3館を合わせて見学することで、古代から現代までの美術品を鑑賞することができます。オルセー美術館は、ルーブル美術館からセーヌ川を挟んで徒歩15分くらいの距離にあります。オルセー美術館は3時間くらいで十分見学できるので、朝一からルーブル美術館を見学して、15時ころからオルセー美術館の見学をしても良いかもしれません。

以下の記事で、オルセー美術館を代表する作品の紹介、チケット予約方法、混雑を回避して見学する方法など、オルセー美術館を堪能するのにかかせない情報を解説してます。

オルセー美術館から徒歩ですぐのところにモネ睡蓮の間で有名なオランジュリー美術館があります。
オランジュリー美術館 Musée de l'Orangerie モネ 睡蓮の間

オランジュリー美術館はルーブル美術館・オルセー美術館と比べて小規模なので1時間あれば見学することができます。オランジュリー美術館の見どころなどを下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

以上、ルーブル美術館の見学に必要な情報を解説しました。紹介したノウハウを活用して効率よく、ルーブル美術館の傑作を楽しんでください。

この他にもパリ観光に役立つ情報を解説しています。

東京ディズニーランドにないアトラクションを楽しめるディズニーランド・パリのチケットを安く買う方法はこちら。


ルーブル美術館以上に行列ができるエッフェル塔の混雑を回避する方法はこちら。

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