新型コロナによる閉園から7月1日に待望の営業再開を果たしたディズニーランド・シーですが、あれから2ヶ月以上経ちました。
再開直後のテレビ報道の影響が強く、いまだに「ディズニーってガラガラなんでしょ?」と言われることもあるので、再開直後と最近の様子をわかりやすく比較してみました。
ディズニーランド・シーの最新の情報については、こちらの記事でまとめているので参考にしてください。
目次
舞浜駅前
7月:舞浜駅前名物の待ち合わせがほとんどいなかったのでびっくりしました。
9月:以前と比べるとまだまだ人が少ないですが、待ち合わせをしているグループがかなり増えました。
リゾートライナー
7月:乗客がほとんどいなかったので、7月時点では運行していたダッフィー&フレンズ・ライナーのクッキー・アン車両でゆっくり写真が撮影できました。
9月:ちょっと空いている平日のリゾートライナー車内という感じに乗客が増えていました。
入場待ちの列
7月:入場待ちが少し長くてもかまわないと思ってオープン20分前に到着しました。にも関わらず、前から10組目ぐらいでした。入場が始まって2分後にはパーク内にいました。
9月:入場待ちの列がかなり長くなりました。オープン25分前に到着して、一番うしろの生け垣の真ん中くらいの位置でした。前に何組いるのか数える気にもなりません。パーク内に入るまで10分以上かかりました。
現在(9月)は、手荷物検査をしてから検温の順番になりました。
アトラクション
7月当初はアトラクションをほぼ待ち時間なしで乗り放題でしたが、現在は並ぶ時間が長くなっています。
(1)ソアリン
7月と9月の差が一番大きかったのがシーでダントツ人気No.1のソアリンです。
7月1日のオープン日には、ソアリンの待ち時間が5~10分になってネット上でも騒ぎになりました。
7月:再開直後からオープン直後は、ゲストがソアリンに集中していました。みんな、ソアリンへ向かいます。
列の最後尾は、メディティレーニアンハーバー奥にある洞窟の入り口あたりでした。当時は、思ったより列が長いなあと思いましたが、今になって見れば、贅沢を言い過ぎている自分をしかりたいです。
ソーシャルディスタンスのため距離を取っているので、列はどんどん進み、ソアリンの乗り場直前まで約20分で着きました。
短い待ち時間にテンションがあがってしまい、この日はソアリンに3回乗りました。それぞれ40分、20分の待ち時間でした。
8月:入場者数が増え、ソアリンの待ち時間が最大120分を超えるようになりました。どのくらいの列になっているのか確認するため、7月と同じように入場してすぐソアリンの列に並びました。
7月の最後尾だったところをあっという間に超え、先に進みます。
列はマーメードラグーンからさらに奥に進み、最後はシンドバッドの手前あたりで折返しになっていました。ここから延々、70分かけてソアリンの乗り場に到着しました。
一番列が長かったときは、アラビアンコーストで折り返した列がミステリアスアイランドとポートディスカバリーをつなぐトンネルまで来ていました。
(2)トイストーリー・マニア
7月:2番人気のトイストーリー・マニアに、ソアリン乗車後でも待ち時間10分で乗れました。
エリアもガラガラで実際は10分も待ちませんでした。トイマニも待ち時間10分くらいが多く、何回も乗って腕がボロボロになりました。
9月:現在は45分待ち以上が多く、ウォーターフロントパーク周辺を蛇行する列に長時間並びます。
(3)タワー・オブ・テラー
7月:タワーオブテラーもほぼ待ち時間なしで乗れました。普通、入り口を入って左側の列を進みますが、直接右側へ進みました。
7月上旬はタワー・オブ・テラーのプレショーを見ることができました。ですが、すぐにプレショーがなくなってしまったのは残念です。カムバック、ニューヨーク市保存協会!
9月:入場者が増えても比較的待ち時間が短かったタワテラも最近は待ち時間が長くなりました。
列が長くなっているので通常は閉鎖されているエリアまで通ります。
(4)インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
7月:ロストリバーデルタにほとんど人がいませんでした。キャストさんの方が多く、みんなから手を振ってもらえるので、振り返すのが大変でした。
9月:スタンバイ列がポートディスカバリーとつながる橋(プエンテ・デル・リオ・ペルディード)の方まで伸びることも多くなっています。
(5)レイジング・スピリッツ
7月:絶叫系では一番待ち時間が短いレイジングは、終日人が少なかったです。キャストさんがちょっと暇そうにしていました。
無人の通路をひたすら進み、乗り場まで誰も合わずに到着しました。私しか乗客がいなかったので、キャストさんから「好きな場所に乗っていいですよ」と言われました。一周して戻ってきたあとも、私一人に6人のキャストさんが手を振ってくれて幸せでした。
9月:他より待ち時間は短めですが、最後尾はジャスミンのフライングカーペットのところまで来ます。
以上、アトラクションの比較でした。まとめてしまうと「7月は空いていた」ということなのですが、空きぐあいが衝撃的だったので、多めにご紹介しました。
レストラン
アトラクション以上に7月、8月、9月とどんどん混んでいるのがレストランです。
シーのヴォルケイニア・レストランのお昼の様子を定期的にチェックしているのでご紹介します。
7月:ガラガラでオーダーの列にはほとんど人がいませんでした。
8月:ランチタイムにはレストランの外にも列ができるようになりました。
9月:ヴォルケイニア・レストランの入り口から列が長く延びて、ソアリンの列と間違えるくらいです。
7月:スパイシースモークチキンレッグで有名なロストリバークックハウスに誰も並んでないことがありました。
その他、パーク内の光景
7月:朝一番のアメリカンウォーターフロントへ向かう通路はトイマニのファストパス取得の列が続いてるイメージだったので、この光景を最初、見たときは頭が混乱しました。
9月:朝一のソアリンを避けてトイマニに並ぶ人が増えたので、多くの人を見かけるようになりました。と言っても、以前の「道幅いっぱいの群衆」と比べると少ないです。
7月:普段から比較的人が少ないポートディスカバリーはガチでガラガラでした。
ディズニーシーをメインにご紹介しましたが、ランドも7月はかなり空いていました。何枚か写真をご紹介します。
「ランドを貸し切りにした」といって騙せそうなくらい誰もいません。
本当に営業しているのか疑問になるほど、時間帯によってはガラガラなエリアもありました。
以上、7月の営業再開直後と現在の様子を比べてみました。「ディズニーってガラガラなんでしょ?」と聞かれたら、ぜひこの記事を見せてあげてください。
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