ロンドン「ハリー・ポッター スタジオ・ツアー」見学ガイド1 – 入場方法、前半のみどころ

ハリーポッター

ワーナー・ブラザーズ・スタジオロンドンのハリー・ポッター・スタジオ・ツアーの見学方法について、入場のしかたから見どころまで徹底的に解説します。

イギリス ロンドンにあるワーナー・ブラザーズ スタジオでは、ハリポタのロケで実際に使われたセットを見学できるハリー・ポッター スタジオ・ツアーが大人気です。

正式名称は「ワーナー ブラザーズ スタジオ ツアー メイキング オブ ハリー ポッター(Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter)」です。

日本でも、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターが大人気ですが、ご本家イギリスには、実際に使われたセットや小道具を見ることができます。本物のホグワーツエクスプレスや巨大なホグワーツ魔法魔術学校の模型など、ほぼすべてが見どころとも言えます。

この記事では、ハリポタ・スタジオ・ツアーのたくさんの見どころを徹底的に紹介します。

ハリー・ポッター・スタジオ・ツアーの見学のルール

はじめに、ハリー・ポッター・スタジオ・ツアーの見学のルールをおさらいしておきます。

時間指定チケットの事前予約が必須です。チケットは現地購入できません。チケットは完売のことが多く、繁忙期は入手が困難です。下記記事でチケット予約の攻略法について詳しく書いているので参考にしてください。

②指定の入場時間に遅れないようにワーナー・ブラザース・スタジオ・ロンドンに到着しておきましょう。30分くらい前には到着しておくと安心です。

③入場後は自由に自分のペースで見学できます。見学時間の目安は、3時間前後ですが、最長で閉館時間まで滞在できます。営業時間は公式サイトで確認できます。

ワーナー・ブラザーズ・スタジオ営業時間(公式サイト)

ワーナー・ブラザーズ・スタジオ到着から入場まで

ロンドン市内のユーストン駅からワーナー・ブラザース・スタジオ・ロンドンへアクセスする方法は下記の別記事で詳しく解説しています。
ワーナー・ブラザース・スタジオへアクセス方法

チケットのチェック

一部重複しますが、スタジオ到着後からツアー入場の流れを説明します。スタジオの入口に到着しました。指定入場時間の30分前でした。

入口(ENTRANCE)には、列ができています。チケットを準備して、この列に並びます。ほとんどのチケットは引き換えなしで直接入場できます。チケットをプリントしていない場合でも、スマホ画面にチケット(PDF)のQRコードを表示すれば入場できると思います。

チケットのスキャンが終わったら、スタジオ内に入場します。最初に、荷物検査を受けます。

オーディオガイドの受け取り

スタジオ内に入場すると正面に、オーディオガイドの受け取りカウター(DIGITAL GUIDE)があります。オーディオガイドは日本語にも対応しており、4.95£で借りることができます。

オーディオガイドを公式サイトでチケットとセットで予約した場合は、チケットと同じPDFにオーディオガイドの引き換え証もついています。引換証を提示して、オーディガイドを受け取ります。予約をしていなくても、借りられます。

オーディオガイドはスマホのようにカラーディスプレイが付いています。音声や映像で解説が流れるので、ハリポタ・ツアーの展示物を詳しく知りたい場合に役立ちます。

入口右手には、クローク(CLOAKROOM)とカスタマー・インフォメーション(INFORMATION)があります。すぐそばにトイレもあります。入場すると、すぐにトイレへ行けないので、ここで行っておくと良いと思います。

入場ホール

先に進むと大きなホールがあります。ホールの頭上には「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」に登場したウクライナ・アイアンベリー種のドラゴンがいます。

壁にはダンブルドア校長、マクゴナガル先生、ハグリッド、スネイプ先生とホグワーツ魔法魔術学校の主役が揃っています。

ツアー入口の真上には、物語の主役ハリー、ハーマイオニー、ロンがいます。

私が訪問した時期は、映画「ファンタスティック・ビーストの黒い魔法使いの誕生」が上映されていたので、衣装が展示されていました。

主人公ニュート・スキャマンダーの衣装です。ちゃんとトランクを持っていますね。

ハリー・ポッター・スタジオ・ツアー入場

ツアー入場口

先程の写真のハリー、ハーマイオニー、ロンの下にツアーの入場口があります。予約したツアーの開始時間より前でしたが、列に並んでしまいました。

入口には、ハリーポッター作者のJ.K. ROLLINGの ‘NO STORY LIVES UNLESS SOMEONE WANTS TO LISTEN.’という言葉が掲げられています。「誰かが聞きたいと思わない限り、物語は生きられない」という意味でしょうか。ファンへの感謝の言葉とも取れます。

階段の下のハリーの部屋

列に並んでからスタジオツアーの見学エリアに到着するまでに、けっこうな時間がかかります。ディズニーランドのアトラクションのように、飽きさせないよう、いろいろ展示されています。最初のハイライトは、ハリーがダーズリー一家と一緒に住んでいた「プリベット通り4番地」の家の階段の下の部屋です。英語だと”THE CUPBOARD UNDER THE STAIRS”なので、部屋というより戸棚でしょうか。

従弟のダドリーの肖像画などダーズリー家の写真がかけられています。

映画「ハリーポッター」シリーズの写真が展示されています。この先の部屋に入る前に、もう一度チケットのチェックがあります。

広めの部屋で少し待ちます。この扉の先にハリーポッターの世界が広がっているのでしょうか。

残念ながら違いました。この部屋でツアーの注意事項などの説明を受けます。写真はどんどん撮影してシェアしてください、とのことでした。

イントロダクション・ムービー

まだ、ツアーははじまりません。最初にシアターで10分くらいのムービーを鑑賞します。前回参加したときは、ここまで引っ張られなかったのですが、入場者も増えているので間つなぎの役目もあると思います。

ムービーが終わると、スクリーンの後ろに扉が現れます。この扉の先でハリー・ポッター・スタジオツアーがいよいよはじまります。

ツアー見学コース:前半

ハリーポッター・スタジオ・ツアーの見学コースがはじまります。この先は、自分のペースで自由に見学しながら進みます。

大広間;GREAT HALL

扉の向こうには、ホグワーツ魔法魔術学校でも一番有名な大広間が広がっています。秋に訪問したのでハロウィーン仕様でした。クリスマスシーズンにはクリスマス仕様になります。

広間の脇のテーブルには、食器が並んでいます。大広間でハリー達が食事をするシーンを思い起こします。

グリフィンドール寮の衣装が展示されています。ショップでも各寮のコスチュームが販売されています。

大広間の奥には、ホグワーツの先生達の衣装が展示されています。中央に、ダンブルドア校長、マクゴナガル先生、スネイプ先生です。スネイプ先生は衣装だけでも、なんとも言えない威圧感があります。

右には、ハグリッドと管理人のフィルチの衣装が展示されています。

左側は、占い学のトレロニー先生、マッド・アイ・ムーディです。

大広間を十分に見学したら、通路を進みます。

無料Wifi

スタジオ内は無料Wifiを利用できます。

以下のようにWifiの設定で、Warner Bros. Public Wi-Fiというアクセスポイントに接続します。

魔法の舞台裏

衣装や小道具などが並んでいる通路です。

クリスマスのユールボール(Yule Ball)に登場したグラスの宮殿です。

「ハリーポッターと炎のゴブレット」の歓迎パーティのシーンに登場したチョコレート・フィースト(ごちそう)です。

撮影で使われた衣装に関する展示です。

かつらもたくさん展示されています。

通路の奥では、デジタルガイドをレンタルしていました。入口でレンタルできなかった場合もここで借りられます。

屋内セット

撮影で利用された屋内セットが並んでいるエリアです。

動く階段:MARBLE STAIRCASE

映画に頻繁に登場する動く階段です。壁に絵画がたくさん飾られています。

漏れ鍋:LEAKY CAULDRON

魔法使い御用達のパブが漏れ鍋です。

斜めに歪んだ廊下のミニチュア・セットです。

グリフィンドールの男子寮

ハリーやロンが過ごしたグリフィンドールの男子寮のセットです。女子が入ろうとすると、滑って追い出されてしまいます。

グリフィンドールの談話室

ハリー、ロン、ハーマイオニーがいろいろ相談をした談話室です。

魔法の杖:Wands

ハリー、ロン、ハーマイオニー。マルフォイ、スネイプ先生の杖に加え、ヴォルデモートの杖も飾られています。

みぞの鏡

鏡を覗き込んだ人の願望を映す魔法の鏡です。

魔法薬学の部屋

ロックハート先生の魔法薬学の部屋です。

同じ魔法薬学の部屋でも、スネイプ先生の部屋はおどろおどろしい感じがします。

「ハリーポッターと炎のゴブレット」のアイテム

タイトルにもなっている魔法アイテム「炎のゴブレット」です。三大魔法学校対抗試合の代表選手の選出に使われました。

「金の卵」は課題を解くためのヒントになっていました。

トライウィザード・カップです。三大魔法学校対抗試合の優勝者に与えられます。

ホグワーツ時計塔の振り子

巨大な大きな振り子です。

グリフォンの階段

ハリー・ポッターと秘密の部屋で登場したダンブルドア校長の部屋に続く階段です。

ダンブルドア校長の部屋

本や小物なども細部まで細かくできていました。さすが実際に使ったセットは違います。

肖像の壁

使われている肖像画は撮影のために一枚一枚描かれたもので、古く見せるために額は本物の古い絵画のものを利用しているそうです。

肖像の中には、実は、プロデューサーなどをモデルにした絵画が飾られています。といっても、ハリポタファンでもプロデューサーの顔は知らないので「そうなんだ」としかなりませんが(笑)

ハグリッドの家

映画にも頻繁に登場するハグリッドの家です。撮影では、家が2サイズ作られました。ハグリッドは大男なので、1つは大きなサイズのハグリッドの撮影用で、もう一つは通常サイズのハグリッドを大男に見せるための小さめの家です。

魔法の箒 体験

ツアー内には、いくつか体験できる展示があります。こちらは、箒を魔法で持ち上げるというハリポタの有名シーンを再現できるコーナーです。

魔法の箒

ニンバス2000、ニンバス2001、ファイアボルトなど歴代の映画に登場した魔法の箒が展示されています。

視覚効果と特殊撮影

クロマキー合成で撮影されたハグリッドのサイドカーや魔法の箒などが展示されています。ハリーポッターの映画では、このようなリアルな特撮とCGによる映像を効果的にミックスして素晴らしい映像を作り上げています。

空飛ぶフォード・アングリア

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でロンが運転して暴れ柳に突っ込んだフォード・アングリアです。

秘密の部屋の扉

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のクライマックス 秘密の部屋に続く扉です。

ルーピン先生のスーツケース

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に登場したルーピン先生のスーツケースです。

ムーディのスーツケース・コスチューム

こちらはムーディのトランクです。

ウィーズリー家の隠れ穴

隠れ穴と呼ばれているウィーズリー家の住宅のセットです。魔法での皿洗いなどギミックを楽しむことができます。

死喰い人の会議

ヴォルデモード側の死喰い人達がマルフォイ邸で会議をしているシーンのセットです。バーベッジ先生が吊るされています。

トム・リドルの墓

ヴォルデモート卿こと、トム・リドルの父親トム・リドル・シニアの墓石です。

魔法省の壁・アトリウム

巨大な魔法省の通路の壁とアトリウムのセットです。

アンブリッジ先生の部屋

ピンクと猫が大好きなアンブリッジ先生の部屋です。

「魔法は力なり」の彫刻

魔法省にある「魔法は力なり」の彫刻です。マグルが下敷きになっています。スタッフにより実際に制作された彫刻です。

魔法の練習

魔法の杖を振って魔法の練習するアトラクションです。

フォト・スポット

ツアー内にはいくつか有料のフォトスポットがあります。こちらでは魔法の箒にまたがって飛ぶシーンの合成写真を撮影できます。

禁じられた森:FORBIDEN FOREST

スタジオ・ツアーはオープン以降、エリアが拡大しています。2017年にオープンしたのが、この「禁じられた森」のエリアです。物語にたびたび登場する禁じられた森を体験することができます。

入口には、禁じられた森の番人とも言えるハグリッドが立っています。

薄暗くて不気味な禁じられた森の雰囲気がよく再現されています。床もやわらかくなっています。

禁じたれた森の住人ケンタウロスも登場します。

「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」で登場するヒッポグリフです。

ロンの宿敵 巨大グモのアラゴグも大量に生息しています。

「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」に登場するパトローナス(守護霊)の展示です。撮影にはこのようなLEDが付いたベストも使われました。

禁じられた森を抜けると、新しいエリアに出ます。小さめのショップがあります。

Tour Contineus This Wayの方に進みます。

9と3/4番線:Platform 9 3/4

続いてもツアーのハイライト9と3/4番線の見学です。

ハリポタでもっとも有名なシーン9と3/4番線に通じる柱をすり抜ける場面を撮影できます。

ホグワーツ・エクスプレス

ホグワーツエクスプレスと対面です。本物だけに迫力が違います。

列車の車内を見学することができます。列ができているので並びましょう。

車内は、時代順に各映画での車内の様子が再現されています。下の写真は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のときの車内です。

こちらが再現された車内です。

一度列車から降りて後方に行くと、ハリーとロンが乗車しているシーンが再現されています。ホグワーツエクスプレスには、車内販売があり百味ビーンズなどが売られています。

その向かいには、最後の駅のシーンで使用された衣装が展示されています。あのシーンを思い出して胸が熱くなります。9と3/4番線がハリーポッターシリーズでいかに重要な役割を果たしているのかを再認識します。

9と3/4番線には、ショップTHE RAILWAY SHOPもあります。

列車の向かいには、ホグワーツエクスプレスの客車シーンを合成撮影できるフォトスポットがあります。以前は無料で写真が撮影できましたが、有料になってしまいました。

9と3/4番線の見学が終わったら前方から次のエリアに進みます。通路の左側に、撮影した写真を注文できるカウンターがあります。

レストラン「BACKLOT CAFE」

9と3/4番線の先に、レストラン「BACKLOT CAFE」があります。ここまでの見学で1~2時間くらいかかるので、休憩スポットしても人気です。ハリポタ名物のバタービールも味わえます。

時間帯にもよりますが、いつも混雑しています。カフェとバタービールの列には、どちらもたくさん並んでいました。

BACKLOT CAFEのメニューです(クリックで拡大します)。サンドウィッチ、ハンバーガーやケーキなどのスイーツもあります。

バタービールは通常のカップが3.95£、スーベニアカップ付きは6.95£です。ビールといってもアルコールは入っていないですし、甘いので子供でも飲めます。というか、子供用の飲み物です。

以上、ワナー・ブラザーズ・ハリー・ポッター・スタジオツアーの入場から見学コースの前半までをご紹介しましました。豊富な展示に圧倒されますが、ここまでで展示全体の3分の2弱くらいです。時間にして、1~2時間くらいです。

後半にも、新エリア「グリンゴッツ銀行」をはじめ、多くのみどころがあります。見学時間も1時間弱はかかります。見学コースの後半の説明は下記の記事に続きます。
次のぺージ:ハリポタ・スタジオ・ツアー 見学ガイド後編

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