コッツウォルズ観光の完全ガイド【最新版】 – 見どころ、人気の村、おすすめツアー

ロンドン

ロンドンから日帰りで行けるコッツウォルズは、日本人にも非常に人気のある観光スポットです。本記事では、人気の村バイブリー」や「ボートン・オン・ザ・ウォーター」をはじめ8つの村の紹介や、実際に現地ツアーに参加した様子などをどこよりも詳しく解説します。

ロンドンから日帰りで行ける観光地で、とても人気があるのがイングランド中心部にあるコッツウォルズ(Cotswolds)です。

とても人気があると聞いていたのですが、自分で行ったことがなかったので、どうして人気なのかピントきていませんでした。そこで、今回、実際に行ってみることにしました。

バイブリー、ボートン・オン・ザ・ウォーター、ストウ・オン・ザ・ウォルド、バーフォードといったコッツウォルズの村を自分の目で見た結果、「人気の理由がわかった」というか「人気がない方がおかしい」という結論にいたりました。

本記事では、コッツウォルズの見どころ、人気の理由、人気の村の紹介、おすすめのツアー、ツアーに実際に参加した様子など、コッツウォルズ観光を計画する上で、必要な情報をまとめました。

コッツウォルズ観光の攻略法

①コッツウォルズとは?

コッツウォルズは、イングランドの中心部にある丘陵地帯です。コッツウォルズという地名は「羊の丘」という意味で、古くから羊毛の交易で栄えてきました。

羊毛中心の経済だったため、産業革命からは取り残されてしまいました。それが逆に古い景観を残すことになり、現在、人気の観光地になっています。

コッツウォルズの最大の特長は、黄色みをおびた石灰石「コッツウォルズストーン」で建てられた家です。はちみつ色の壁の家々とイングランド丘陵地帯の豊かな自然が調和した美しい景色を見学に、多くの観光客が訪れています。

②コッツウォルズの見どころ

見どころ満載のコッツウォルズですが、私が訪問したなかから、ピックアップしてご紹介します。

バイブリーのアーリントン・ロウ

バイブリーという村にあるアーリントン・ロウは、コッツウォルズを代表する名所です。コッツウォルズを紹介する写真にも頻繁に登場します。

「コッツウォルズのベニス」ボートン・オン・ザ・ウォーター

ボートン・オン・ザ・ウォーターは街中を川が流れ、コッツウォルズのベニスと呼ばれる美しい水都です。

美しく手入れされたコッツウォルズストーンの邸宅

コッツウォルズストーンの家々は、美しく手入れされたものが多く、庭にはキレイな花が咲いていました。

ハフキンスなどコッツウォルズのお土産

自然が豊かなコッツウォズはイギリス人あこがれの地方で、裕福な人も多く住んでいます。そのため、ハフキンスなど日本でも人気のおしゃれなブランドの本店があります。お土産に買って帰りたいものがたくさんあります。

③実際に行ってわかった人気の理由

冒頭でも書いたように、実際に行くまでは、ここまで人気がある理由をわかっていませんでした。しかし、実際に行った結果「人気があって当然」という思いになりました。

だいたんにまとめてしまうと、人気の理由は下記2つです。

写真を取らずにはいられない美しい風景が満載

どの村も個性豊かで、たくさんの村をまわっても異なる感動を得られる

最近は、人工的に作られた「映えスポット」も多いですが、コッツウォルズはどこも天然の「映えスポット」です。

④コッツウォルズの人気の村のマップ

コッツウォルズには145もの村があります。

この記事では、そのなかから8つをピックアップしてご紹介しています。記事中で詳しく解説しますが、まずは各村の場所をマップに示します。

地図の⑥と⑦は約100km離れています。村が広範囲に点在しているのがおわかりいただけると思います。

⑤個人で行くかツアーで行くか

費用や自分のペースで観光できるメリットからも、私は通常、観光スポットには可能な限り公共交通機関を使って個人で行きます。

しかし、コッツウォルズに関しては基本的に、ツアーの一択だと思います。その理由は、コッツウォルズは交通の便が悪く、村も離れていて、個人だと1日で行ける村が限られるからです。

1つの村だけ観光するならなんとかなるのですが、村と村を移動するには、本数の少ないバスになり、とても効率が悪いです。

個人だと1日に2つの村を周るのがいいところですが、ツアーだと人気の4つの村を周ることができます。また、コッツウォルズのツアーは人気があって参加者も多いので、費用も割安です。

ただし、3、4日かけてコッツウォルズを観光する場合は、自力で移動し不便さも含めてコッツウォルズを楽しむのも良いと思います。

コッツウォルズの現地ツアー調査・おすすめは?

以上で説明したように、コッツウォルズは、個人では十分にまわりきれないので、安くて内容が充実していそうなツアーを探してみました。

コッツウォルズ観光はとても人気がありニーズも高いので、ツアーは割安なものがありました。

探したなかで、安くて良さそうなものは以下の2つでした。どちらもロンドン市内の出発です。

①バイブリー、ボートン、ストウ、バーフォードの4つの村の日帰りツアー

コッツウォルズ・ツアーのラインナップが豊富なVELTRAで調べたところ一番人気は、(1)バイブリー、(2)ボートン・オン・ザ・ウォーター、(3)ストウ・オン・ザ・ウォルド、(4)バーフォードの4つの村をまわる、下記リンクのツアーでした。

① コッツウォルズ1日観光ツアー バイブリー&ボートン&ストウ&バーフォード (VELTRA)

ツアー料金は57£(約8,200円)です。日本語ガイドが付く丸1日のツアーとしては、お安いです。

次の紹介するツアー②と訪問する村の3つは同じです。4つ目がバーフォードか、チッピング・カムデンか、が違います。ただし、こちらのツアーが毎日催行なのに対して、②は日、火、木のみの催行です。

私は日程の都合もあって、この①に参加することにしました。あとで詳しい感想は書きますが、内容が充実していて満足度の高いツアーでした。ツアーというより、コッツウォルズの満足度かもしれませんが。

ただ、絶対に外せないバイブリーとボートン・オン・ザ・ウォーターが含まれていれば、他はどの村でも良いかなと思いました。

記事内で、バーフォードもチッピング・カムデンも紹介しています。好みや日程に応じて、お好きな方に参加するのがよいと思います。

①バイブリー、ボートン、ストウ、チッピング・カムデンの4つの村の日帰りツアー

二番人気が下記リンクのツアーでした。上で説明したように違いは、バーフォードの代わりにチッピング・カムデンへ行くことです。

②コッツウォルズ1日観光ツアー バイブリー&ボートン&ストウ&チッピング (VELTRA)

料金は55£とこちらの方が少し安いです。催行が日、火、木というのが最大の難点でしょうか。

③10ヶ所の村から自由に選べる貸切ツアー

コッツウォルズには、人気の村がたくさんあるので10ヶ所から3~4つの村を選んで、貸切専用車でまわる下記のツアーもありました。
③ コッツウォルズ10の村から選べる貸切ツアー (VELTRA)

下記の10ヶ所の候補から選ぶことができます。

1. バイブリー
2. ボートン・オン・ザ・ウォーター
3. バーフォード
4. アッパー&ロウアー・スローター
5. ストウ・オン・ザ・ウォルド
6. チッピングカムデン
7. ブロードウェイまたはタワー
8. スノースヒル
9. ヒドコート・マナー
10. 近郊都市オックスフォード

料金は、グループで450£~とかなり高いですが、同行者が4人いれば、一人あたりはリーズナブルな金額になります。

④その他のツアー

コッツウォルズには、他にもハリー・ポッターのロケ地として人気のレイコック村があります。レイコック村は、コッツウォルズの中心地から離れているので、世界遺産ストーンヘンジやバースと一緒のツアーに組み込まれています。記事の後半でレイコック村とツアーを紹介します。

上で紹介した以外にも、1泊してコッツウォルズの由緒あるホテルに泊まるプランなどもありました。詳細は下記で見てみてください。

コッツウォルズ・ツアーの一覧(VELTRA)

バイブリー、ボートン、ストウ、バーフォード1日観光ツアー 体験レポ

上で解説したように、いろいろ調査した結果、今回は「コッツウォルズ1日観光ツアー バイブリー&ボートン&ストウ&バーフォード」を予約して、参加してきました。

それでは、ツアーで訪問したバーフォード、バイブリー、ボートン、ストウの順に4つの村の見どころや、ツアーの様子をレポートします。

ツアー集合場所まで

ツアーは8:30にビクトリア駅の1番ホーム付近集合でした。解散予定が18:50なので、丸一日のツアーです。ビクトリア駅は、ロンドンの主要駅の1つです。バッキンガム宮殿のそばにあります。

ロンドン市内からは、地下鉄でビクトリア駅まで移動できます。ロンドンの地下鉄の乗り方は下記記事で解説しています。参考にしてください。

地下鉄のビクトリア駅(Victoria Station)は、Cirle / District / Victoriaの3つの線が通っています。

ビクトリア駅で地下鉄を降りたら、Nattional Rail(国鉄)の表示があります。これに従って国鉄ビクトリア駅に移動します。

案内にしたがって進むと国鉄ビクトリア駅に出ます。下の写真が駅構内です。広い駅ですが、プラットフォームがあるエリアは開けていて、わかりやすいです。

プラットフォーム側を正面に見て、集合場所の1番線は左手にあります。1~7番線の自動改札の左側にある通路の奥が集合場所です。

フリップを持った日本語アシスタントさんが前方に見えました。集合10分間に到着しましたが、参加者さんも何名かすでに来ていました。

お顔ははずさせていただきましたが、こちらが日本語アシスタントさんです。移動中のバス車内でコッツウォルズについて、いろいろ説明をしてもらい、ともて勉強になりました。フリップにあるように催行は「みゅう」ブランドでヨーロッパ現地ツアーを多く催行しているミキ・ツーリストという会社でした。

ツアーの最初の目的地バーフォードまで2時間かかるので、集合場所の目の前にトイレへ行っておくと良いです。トイレは無料です。

コッツウォルズ往路

ビクトリア駅のそばのバスの発着所まで3、4分歩きました。ツアー参加者は23名でした。人気ツアーだけあって、閑散期にしては参加者が多かったです。アシスタントさんに聞いたところ、人気ツアーなので定員割れによる不催行は、ほとんどないみたいです。夏休みシーズンは50人乗りバスが2台出るとのことでした。

バスは自由席でした。途中の景色が特別素晴らしいわけでもないので、どこに座っても同じだと思います。

バスは最初、ロンドン市内を進みます。通勤ラッシュの時間なので通常は渋滞に巻き込まれることが多いようですが、日曜だったのでスムーズに進みました。残念ながら雨が降っていました。コッツウォルズでの天気がちょっと心配です。

途中、車窓は、ロンドン近郊の田園風景が続きます。

バーフォード:Burford

2時間弱で、最初の村バーフォード(Burford)に到着しました。

英語で目抜き通りのことをhigh street(ハイストリート)と言いますが、バーフォードは、なだらかな坂道にあるハイストリートが有名です。

ハフキンス(HUFFKINS)本店

ハイストリート沿いには、古くからあるお店が並んでいますが、中でも有名なのが、日本でもジュートバッグがすごく人気のハフキンス(HUFFKINS)の本店です。ロゴマークにあるようにハフキンスの創業は1890年で、長い歴史のあるベーカリーです。

美味しそうなパンやスイーツが並んでいます。レストランやカフェも併設されています。

日本でも人気のジュートバッグが並んでいます。MサイズとLサイズがあります。カラバリも豊富で、ブラック&ゴールドが最新作です。Mサイズが4.95£(約710円)なので、日本の半額近くで買えます。私もつい買ってしまいました(笑)。

ハフキンスリボンのついたテディ6.25£も売っていました。

はちみつやジャムもたくさん並んでいます。

ハフキンスのジュートバックに入ったジャムのセットもありました。

ショートブレッドやブレンドティーも日本の半額くらいの金額です。

コッツウォルズ・チーズ・カンパニー

コッツウォルズに数店舗あるチーズ屋さんです。ネズミ&チーズのマークが可愛いです。

チーズは日本へも持ち帰れますが、管理が面倒そうなので、ショートブレッドやクッキーのほうがお土産には便利そうです。

可愛いマークがついたジャムやはちみつも喜ばれそうです。

バーフォード セントジョーンズ教会

ハイストリートの坂を下った右側にバーフォードのシンボルのセントジョーンズ教会があります。500年以上の歴史がある古い教会です。

無料で見学できます。日曜の午前中だったので、ミサが行われていて入場できませんでした。

こちらは、The Cotswold Armsというパブですが、美しいつたが壁を覆っていました。

バーフォードのトイレ

坂の下の方にiマークが付いた観光案内所があり、左側に見えるLADIES&GENTSがトイレの入口です。

トイレは有料で20ペンスのコインを入れるとドアが開きます。このトイレは20ペンス・コインだけが使えます。

50分ほど滞在して、バーフォードを出発しました。

バイブリー:Bibury

20分ちょっとで次の村バイブリー(Bibury)に到着しました。

バイブリーはコッツウォルズに住んでいた詩人兼デザイナのウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と讃えたことでも有名です。バーフォードと比べると自然の中にある小さな村というイメージです。

バイブリーのマップです。主な観光スポットは地図の真ん中のオレンジで囲まれた散策ルート沿いにあります。10分で歩ける距離です。

バイブリー・マス養殖所

バイブリーではキレイな水を活かしてマスが養殖されています。マス料理が食べられるレストランもあります。トイレもここにあります。

マスの養殖池の見学は有料です。入場料は大人が4.5£でした。

お店がほとんどないバイブリーでは、養殖場のオフィスでお土産が売られています。バイブリーのマグネットなどがありました。

ウィリアム・モリス(William Morris)のグッズも販売されています。有名なテキスタイルSEAWEED(海藻)デザインのグッズです。

養殖池では、白鳥が優雅に泳いでいます。マスは見たいけど入場料がもったいない(笑)という方は、前を流れている川を探すと、脱走したマスが泳いでいます。

散策路

養殖場の道向かいには、アーリントン・ロウに続く散策路の入口があります。

散策路からは草原ごしにコテージが見えます。

散策路の横には小川が流れています。正面にアーリントン・ロウが見えてきました。

アーリントン・ロウ

コッツウォルズの写真で必ず登場するのが、このアーリントン・ロウです。イギリスのパスポートの裏表紙にも描かれています。14世紀、羊毛を貯蔵する倉庫として修道院により建設されたのがはじまります。その後、職工のコテージとして改築されました。現在は、ナショナル・トラストによって管理されています。

コルン川越しに見るアーリントン・ロウは、まさにイギリスの田舎の風景という感じで、絵葉書になりそうな景色です。

コルン川

コルン川沿いには、手入れの行き届いた美しいコテージが並んでいます。

コルン川にかかるちょっとアンティークな橋も絵になります。青空だったらさらに写真映えするかと思うと、ちょっとだけ残念です。

スワン・ホテル

石の橋の奥に見えるのがバイブリーに唯一あるホテルの「スワン・ホテル」です。

コンパクトなエリアに美しいものがいっぱい収まっているバイブリーは、コッツウォルズ観光に絶対に欠かせないスポットでした。

ボートン・オン・ザ・ウォーター:Bourton on the Water

バイブリーから40分ほどで3番目の村ボートン・オン・ザ・ウォーターに着きました。これまでの2つより大きく、村というより町と呼んだほうがよいサイズです。滞在も1時間半と長く、各自ここで昼食を取りました。

オン・ザ・ウォーターという名前の通り、町の中をウィンドラッシュ川が流れており「コッツウォルズのベニス」と呼ばれています。

「コッツウォルズのベニス」の名に違わず、川沿いの風景はどこも写真映えします。

川沿いには、コッツウォルズストーンの壁が美しい家が並んでいます。

クリームティーが美味しいベーカリー・オン・ザ・ウォーター

バスの中で、どこでランチをするか調べていて、一番良さそうだとおもったのがベーカリー・オン・ザ・ウォーター(Bakery on the Water)でした。案の定、アシスタントさんからもおすすめのレストランとして紹介されていました。

ハイ・ストリート沿いの一番上流側の橋を渡って、すぐ右手にあります。コッツウォルズ自動車博物館の前を通過して10mくらいの場所にあります。

ボートン・オン・ザ・ウォーターで一番人気の店なので、ランチタイムは行列ができています。

持ち帰りもできますが、店内で食べる場合は、まず席を確保する必要があります。混んでいましたが、店内で待ち、5分ほどで空いた席を確保できました。席を確保したら、机に付いている番号を確認しましょう。

席を確保したらレジで注文します。美味しそうなパンもたくさんありましたが、定番のクリームティー5.9£をオーダーしました。オーダー時に、確保した席の番号を伝えて、運んで来てもらいます。

クリームティーは、スコーン、クロテッドクリーム、ジャムと紅茶がセットになったメニューです。

バターと生クリームの中間のクロテッドクリームは、すごくふんわりしたバターという感じです。ジャムと一緒にスコーンに付けて食べます。評判どおりの美味しさでした。コッツウォルズのランチタイムに、人気店でクリームティーをいただけるとは、贅沢の極みでした。

その他、おすすめの店として紹介されていたのは、コッツウォルズの伝統料理が楽しめるデューク・オブ・ウエリントン(Duke of Wellington)でした。フィッシュ&チップスが美味しいそうです。日曜日には、ローストビーフも食べられます。場所は、ベーカリー・オン・ザ・ウォーターのほぼ隣です。

ボートン・オン・ザ・ウォーターの観光施設

ボートン・オン・ザ・ウォーターは、大きな町だけあって観光スポットが3つかあります。コッツウォルズ自動車博物館、モデル・ヴィレッジ、バードランドです。時間が限られるので、これらを見学する場合は、ランチを短めにすます必要があります。

下のマップの通り、3つともウィンドラッシュ川沿いにあります。

コッツウォルズ自動車博物館は、ベーカリー・オン・ザ・ウォーターへ行く橋のたもとにあります。クラシック・カーやバイクなどが展示されています。

川沿いのハイ・ストリートを下流側へ歩いていくと、モデル・ヴィレッジの看板が見えます。

駐車場の脇を入っていくとモデル・ヴィレッジの入口があります。9分の1サイズの町のレプリカが展示されています。

時間の都合でいけませんでしたが、更に下流側にバードランドがあります。500羽の鳥やペンギンを見ることができます。

ボートン・オン・ザ・ウォーターには、ハイ・ストリート沿いにコンビニLondisもあります。コンビニもコッツウォルズストーンで出来ています。

観光バスを停めた大きな駐車場は、ハイ・ストリートから離れた場所にありました。ザ・ダイアル・ハウスというホテルの右側にある細い通路を通って戻ります。駐車場には無料のトイレがあります。

ボートン・オン・ザ・ウォーターに到着した時点では、雨が降っていたのです、ベーカリー・オン・ザ・ウォーターでクリームティーを堪能している間に天気になっていました。

おかげで「コッツウォルズのベニス」ボートン・オン・ザ・ウォーターで思う存分、写真を撮ることが出来ました。

ストウ・オン・ザ・ウォルド:Stow on the Wold

ボートン・オン・ザ・ウォーターから20分くらいで最後に訪問するストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow on the Wold)へ到着しました。

ストウ・オン・ザ・ウォルドは、コッツウォルズの中でも標高が高いほうで250mあります。こちらもオン・ザ・ウォルド(高原)の名前の通りです。

バスが停まった駐車場から少し坂を上ったところに、村の中心部マーケット広場があります。

マーケット広場までの道も、はちみつ色の壁の建物がならでいます。

イギリス最古のホテル「ポーチ・ハウス」

坂の途中の右手にストウ・オン・ザ・ウォルドの見どころの一つ、イギリス最古のホテル「ポーチ・ハウス」(THE PORCH HOUSE)があります。創業はなんと947年で、ギネスブックにも登録されています。

イギリス最古のホテル、創業947年と誇らしげに書いてあります。

入口の扉も歴史を感じさせる貫禄がありました。

コッツウォルズ・チョコレート・カンパニー

坂をもう少し上がると同じく右手に、チョコレート専門店コッツウォルズ・チョコレート・カンパニー(The Cotswold Chocolate Company)があります。

奥でショコラティエさんが手作りしているのが、この店の人気の秘訣です。一つ一つ丁寧に作っていました。チョコレートは、コッツウォルズ産のミルクを使って作られているそうです。

豊富な種類の板チョコが並んでいます。3.95£です。

アーモンドチョコ、レーズンチョコなどもあります。

こちらはジャムやホットチョコレート用のフレークです。

変わり種としては、チリ入りのチョコレートもありました。

こちらは、オランジェットやジンジャースティックです。

マーケット広場

坂道を上りきると、村の中心部マーケット広場があります。アンティークの店が多いことで有名です。

中心にある教会風の建物は図書館と観光案内所です。

マーケットの入口には記念碑があります。イングランド内戦の最後の戦いの地になったストウで、内戦の犠牲者を追悼して建てられました。

ハフキンス支店

マーケット広場の図書館の向かいに、ハフキンスの支店があります。

本店と同じようにカフェが併設されていてクリームティーなどをいただくことができます。ショップも併設されています。

ジュートバックはカラーも揃っていました。

セントエドワード教会

マーケット広場を右手に見て奥に進むと、もう一つの見どころセント・エドワード教会(St Edward’s Church)があります。15世紀に建設された教会です。

セントエドワード教会の見どころは、イチイの木に挟まれた扉です。ロード・オブ・ザ・リンクの世界のよう、と言われているようです。

<出所>© Martyn Gorman / Stow-on-The-Wold: St Edward’s Parish Church / CC-BY-SA-2.0

教会内に、きらびやかさはありませんが、歴史を感じさせる空間でした。

ロンドンへの帰路

4つの村の観光も終わり、バスでロンドンへ戻ります。ロンドンまで2時間半~3時間くらいかかります。

途中、1時間半くらい走ったところでドライブインでトイレ休憩がありました。大きなドライブインで、日本の高速のサービスエリアに似た感じでした。

途中、高速道路で事故があり、渋滞に巻き込まれました。

ロンドン・ビクトリア駅には、19時10分すぎに到着しました。渋滞のせいで予定より20分遅れでしたが、誤差の範囲内でした。最後、ドライバーさんに素敵な笑顔を頂きました。安全運転をしてもらって感謝です。

以上のレポートを読んでいただければ伝わると思いますが、趣の異なったイギリス郊外の美しい村に4つも訪れることができ、とても楽しいツアーでした。

ロンドンとは全く違ったコッツウォルズの写真映えする田舎の景色は、人気があるのが当然だと思いました。

個人旅行中心の私がツアーに参加して不満を感じるのは、みたいところに十分時間が取られないことです。しかし、このツアーは、4つの村とも十分に時間があり、不満はありませんでした。

コッツウォルズ 人気の村

以上ツアーで訪問したバイブリー、ボートン・オン・ザ・ウォーター、ストウ・オン・ザ・ウォルド、バーフォード以外にも、コッツウォルズには人気の村がたくさんあります。

その中から、4つの村、モートン・イン・マーシュ、チッピング・カムデン、レイコック、カッスル・クームを簡単にご紹介します。

モートン・イン・マーシュ:Moreton In Marsh

<出所>コッツウォルズ観光公式サイト ©Cotswolds Tourism Partnership 2019

鉄道で行く場合に、非常にアクセスしやすく玄関口となる町です。ロンドンのパディントン駅からGWR(グレート・ウエスタン鉄道)に乗車して、約1時間40分でモートン・イン・マーシュ駅に到着します。

千年以上の歴史がある町で、ハイストリートには、17世紀から18世紀に建設されたエレガントな建物が並びます。

チッピング・カムデン:Chipping Campden

<出所>コッツウォルズ観光公式サイト ©Cotswolds Tourism Partnership 2019

チッピング・カムデンは、コッツウォルズの中でも保存状態のよい町の1つで「王冠の中の宝石」と評されています。チッピング(Chipping)は市場を意味し、羊毛の取引所として栄えた町です。

茅葺き屋根の建物や、他の町よりコッツウォルズストーンの蜂蜜色が色濃く出ている建物が並んでいます。ハイストリートの中程にある1627年建築のマーケットホールも見どころです。

<出所>© Richard Slessor / Old Market Hall, Chipping Campden / CC-BY-SA-2.0

レイコック:Lacock

レイコックは、ハリー・ポッターのロケ地として有名な町です。コッツウォルズより温泉で有名な世界遺産バースに近い場所にあります。

<出所>© Ethan Doyle White / CC-BY-SA-4.0

レイコックの見どころは、ハリー・ポッターの映画にもたくさん登場するレイコック寺院(Lacock Abbey)です。寺院の回廊はまさに、ハリーたちが歩いていたホグワーツの廊下です。

<出所>© Tony Grist / public domain.

ロンドンから電車で行く場合は、パディントン駅からGWRに乗車して、約1時間20分でチッパンハム駅(Chippenham)まで行きます。その後、バスで15分ほどの場所にあります。

レイコックへは、世界遺産ストーンヘンジ&バースとセットになったお得なツアーでも行けます。このツアーに参加するのもおすすめです。

レイコック村と世界遺産ストーンヘンジ&バース日帰りツアー (VELTRA)

カッスル・クーム:Castle Combe

<出所>コッツウォルズ観光公式サイト ©Cotswolds Tourism Partnership 2019

カッスル・クームもレイコックと同じ南部にあり「イギリスでもっとも美しい村」と称されています。映画のロケ地としても有名で、スピルバーグ監督の「戦火の馬」のロケにも使われました。

14世紀に建てられたという歴史のあるホテル「マナーハウス・ホテル」も有名です。

<出所>© Arpingstone / public domain.

ロンドンから電車で行く場合は、パディントン駅からGWRに乗車して、約1時間20分でチッパンハム駅(Chippenham)まで行きます。レイコックと同じく駅です。その後、バスで20分ほどの場所にあります。

残念ながらツアーは常設されておらず、行き先をオーダーメイドできる下記の貸切車ツアーで、ストーンヘンジ・バースなどと合わせて選べます。レイコック村も合わせて訪問できます。

カッスル・クームなどの観光スポットを選択する貸切車ツアー (VELTRA)

参考)コッツウォルズ観光の公式サイト

コッツウォルズ観光 公式サイト

以上、自然と調査した美しい街並みを楽しめる人気観光地コッツウォルズについて詳しく解説しました。

コッツウォルズと並ぶロンドン郊外の人気観光スポット「ストーンヘンジ」、「ハリー・ポッタースタジオ・ツアー」について下記記事で解説しています。


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