ディズニーランドのソーシャルディスタンスに関するルール(運営)が12月から変更されています。
コロナ再拡大でソーシャルディスタンスの状況が気になる方も多いと思いますので、いくつかのアトラクションについて12月に確認してきた状況をレポートします。
本レポートは、12月上旬に確認した状況に基づいて執筆しています。最新の状況が変わっていることもあるかと思いますが、ご了承ください。
※状況が変わっていなかったアトラクションに関しては、12月以前の写真を掲載しているケースがあります
パレード・ショーのソーシャルディスタンスの変化についてはこちらの別記事で紹介しています。
目次
運営が変わってたアトラクション
最初に運営が変わっていたアトラクションを3つご紹介します。
カリブの海賊
これまで1列おきだったカリブの海賊が1列空けず乗船するように変わっていました。
運営変更前は、20分以上待ちも多かったカリブの海賊ですが、変更の影響で10分くらいの待ち時間が多くなっています。
イッツ・ア・スモールワールド
カリブと同じくボートで移動するイッツ・ア・スモールワールドも1列空けずに乗るように変わっていました。ボートにはゲストがびっしり乗っています。
私が乗車したときはスタンバイ列が短くなっていたので、これまでと同じ1列空けての乗車でした。混雑状況に応じて運営を変えているようです。1列空けていた頃の写真を見ると、ずいぶんガラガラに見えます。
変更前は待ち時間が15分以上になることも多く、アトラクション前には長いスタンバイ列ができていました。今は、最初の写真のように5分待ちくらいで、アトラクション前の列もなくなりました。
ミッキーのフィルハーマジック
シアタータイプのミッキーのフィルハーマジックは運営がどう変わっているのか一番に気になったアトラクションでした。
シアター入場待ちのエリアでは、周りと適当に距離をとって待つ感じになっていました。けっこうゲストが密集します。
以前はソーシャルディスタンスの黄色い線があり、そこで待機していました。
シアター内はコロナ以前と同じように普通に入場するようになりました。
以前は、1列おきに座り、隣のグループとは1席空けていました。こちらも写真を比べると、ゲストの密度がかなり違うことがわかります。
以上、運営が変わっていたアトラクションをご紹介しました。これ以外にも変わっているアトラクションがあるかもしれません。
運営が変わっていないアトラクション
続いて、運営が変わっていなかったアトラクションをご紹介します(微妙に変わっているところはあるかもしれませんが)。
スプラッシュ・マウンテン
7月の営業再開以降、新エリアのアトラクションを除いて一番人気なのがスプラッシュ・マウンテンです。
4列のライドに別グループは1列空けて乗車するスタイルは、以前と同じでした。
ソーシャルディスタンスに関して変化がないため、待ち時間は相変わらず長く50~60分くらいです。
ビッグサンダー・マウンテン
ビッグサンダー・マウンテンもスプラッシュ・マウンテンについで待ち時間が長いアトラクションです。
スタンバイ列が非常に長くなります。アトラクションに近づくまではソーシャルディスタンスの黄色いラインがなく、周りのグループと接近することもありました。
3列のライド(トロッコ)の真ん中の列を空けて、1列目と3列目のみ乗車する運用は、これまでと同じでした。
待ち時間は相変わらず長く40~50分くらいです。
スペース・マウンテン
スペース・マウンテンは上の2つのマウンテンと同様に待ち時間の長いアトラクションです。
こちらも真ん中の1列を空けるという運用に変更はありませんでした。
以上ご紹介したように3大マウンテンのソーシャルディスタンスの運用には大きな変更がありませんでした。
この他、12月1日から運営が再開した「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」でも、ソーシャルディスタンス確保のための厳しいルールは特になくゲストに任せるという感じでした。
新しく再開したアトラクションに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
以上、ディズニーランドのソーシャルディスタンスの運営に変更があったアトラクションをご紹介しました。
コロナ対策の専門家ではないので、運用の変化でコロナ感染のリスクが変化したかどうかはわかりません。しかし、コロナ再拡大の中、すこし状況に逆行した変更かなと思いました。ただし、スタンバイの待ち時間が減ったことは良いことだと思います。
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