ディズニーランドで休止していた「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」、「グーフィーのペイント&プレイハウス」が12月1日から再開しましたので、初日の12月1日に体験してきました。
運用休止していたのはコロナ対策が難しい施設ですので、どのような形で再開されたか気になる方もいらっしゃる方も多いと思います。その点も合わせてレポートします。
シンデレラのフェアリーテイル・ホール
シンデレラのフェアリーテイル・ホールは、ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」の内部にあります。
シンデレラの物語を見ながら進むウォークスルー型の施設です。
写真映えするスポットとして人気でしたが、屋内をゲストが自由に見て回る施設だったので、密を避けるため休止されていたと推測されます(途中にエレベーターもありますし)。
シンデレラのフェアリーテイル・ホールの入り口は、シンデレラ城裏側の左手にあります。
再オープン当日の10時半すぎに行きましたが、待ち時間なしで、そのまま入場できました。
午後になると、再オープンが広まったせいか、入場待ちの列が伸びて20分待ちになっていました。
シンデレラとプリンス・チャーミングの絵画の前を通過して、正面にあるエレベーターに乗車します。
エレベーターの中には、ソーシャルディスタンスなどのマークはありません。なんとなく周囲のグループと距離をあけて乗る感じでした。エレベーターでは会話を控えるようにキャストさんから説明がありました。
エレベーターを降りると、シンデレラの物語が壁に描かれた部屋があります。細かく指定されたルートなどはなく、各自のペースで進みます。
ファンタジーランド側に面した部屋に出ます。各部屋には、シンデレラの物語を再現したミニチュアが展示されています。
美しいステンドグラスごしにファンタジーランドのアトラクションが見えます。
大広間の手前には、仕掛けがあるエピローグのシーンが描かれた部屋があります。
大広間には玉座がおいてあります。座って写真撮影するゲストもいました。
美しい天井からは豪華なシャンデリアがさがっています。大広間内にある「フェアリー・ゴッドマザーの絵はフラッシュ撮影をすると魔法がかかるので、ぜひ記念撮影してみてください」とキャストさんが説明していました。
大広間内の見学が終わると、エレベーターを降りた最初の部屋に戻ります。部屋に戻る手前で、キャストさんが誘導しているので指示にしたがってください。
グーフィーのペイント&プレイハウス
グーフィーのペイント&プレイハウスは、「トゥーントーン・スプラットマスター」というペンキ噴射装置を使ってグーフィーの家を塗りたくるアトラクションです。
スプラトゥーンと違って得点を競ったりするわけではないので、基本的にはお子様向けのアトラクションです。
グーフィーのペイント&プレイハウスはトゥーンタウンを進んで右手にあります(ミニーのスタイルスタジオの先)。12月1日の待ち時間は10分前後でした。
キューラインでは、グーフィーの家の畑などを見ながら進みます。
建物に入る直前のところに、アトラクションの遊び方の説明があります。
ペンキ噴射装置「トゥーントーン・スプラットマスター」は紐を引くタイプ、レバーを回すタイプ、ボタンを押すタイプの3種類あります。私はディズニーシーのトイ・ストーリーマニアと同じ引くタイプでした。
アトラクションがスタートしたら、好きなように塗りたくります。
一応動画も撮影しました。グーフィーの声が聞きたい方はどうぞ!
コロナ感染防止対策は?
両施設とも、特別に強化された点は見受けられませんでした(私が見た限り)。
コロナ対策の強化が完了したから営業再開したというよりは、他のアトラクションと同じようにコロナ対策の基準を緩めた結果、公開したという状況かなと感じました。
ただし、今回の再開方法に関して、個人的には特段危険を感じたというわけではありません(以前の基準だったら、エレベーターにも黄色い枠があったとは思いますが)。
以上、「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」、「グーフィーのペイント&プレイハウス」の12月1日の営業再開後の様子をレポートしました。