
ルーブル美術館(ルーヴル美術館/Musée du Louvre)のチケット予約について、料金、購入方法、安く買う方法、混雑回避、入場口、アクセスなど、訪問前に知っておくべき情報をすべて詳しく解説します。
2026年からの日本人観光客(非EU/EEA居住者)の料金値上げやセキュリティ強化など最新情報も含め、スムーズにルーブル美術館に入場するためのノウハウを完全網羅しています。
目次
ルーブル美術館 チケット予約の最新情報(2026年1月更新)
2025年から2026年にかけての重要な変更点をまとめました。
- 日本人(非EU/EEA居住者)の入場料が大幅値上げ
2026年1月より、日本人観光客を含む非EU/EEA居住者の入場料が€32に値上げされました。EU/EEA居住者の料金€22と比較してかなり高額です。 - セキュリティチェックの強化
2025年10月に発生した強盗事件を受け、空港並みの厳格なセキュリティチェックが導入されました。大型荷物の持ち込みは不可です。予約時間の15-30分前には到着しましょう。 - 金曜夜間開館の変更 (21:00まで)
金曜日の夜間開館は21:00閉館(最終入場20:00)に変更されました。以前より45分短縮されました。 - 事前予約がほぼ必須に
当日窓口で販売される入場券は枚数が限られており、繁忙期は完売します。事前のオンライン予約が強く推奨されています。
そのほか最新情報はルーブル美術館公式サイトをご確認ください。
ルーブル美術館とは?

パリにある世界最大級の美術館です。収蔵品38万点以上のうち、世界の至宝ともいえる選りすぐった35,000点近くを展示しています。入場者が世界で最も多く毎年800万人以上が訪れています。世界遺産「パリのセーヌ河岸」の構成要素として登録されています。世界ナンバーワンの美術館といっても過言ではないです。
モナ・リザ、ミロのビーナス、サモトラケのニケなど、誰もが知る名作を所蔵しており、美術愛好家はもちろん、初めて美術館を訪れる方にもおすすめです。
ルーブル美術館の入場料・チケット
ルーブル美術館の入場料
ルーブル美術館の入場料
なお、18歳未満は無料です。7月14日(フランス革命記念日)は入場無料です。
最適なチケットの選び方
チケットは次の3種類の方法で入手できます。
ルーブル美術館 チケット購入方法
②パリ・ミュージアムパス(Paris Museum Pass)を購入:€85(二日券)
③ルーブル美術館の窓口でチケットを当日購入:€32 (廃止傾向/要確認)
ルーブル美術館公式サイトで事前にチケット(入場日時指定)をオンライン予約(①)するのが一般的です。
ただし、パリにはルーブル美術館のほかに、ゴッホなど絵画に関してはルーブル美術館に匹敵するオルセー美術館、モネの睡蓮で有名なオランジュリー美術館、近代美術のポンピドゥーセンター(2026年は休館)などがあります。
これら他の美術館・博物館も見学する場合は、対象施設に入場しほうだいになる②パリ・ミュージアムパスがお勧めです。
時間がなくてルーブル美術館とオルセー美術館くらいしか行かないという場合は、個別のチケット購入で良いと思います。
③当日の窓口での購入は、繁忙期だと完売の日もありますし、チケット購入に時間がかかるので基本的にはおすすめしません。公式サイトでも事前予約が強く推奨されています。
2026年1月に日本人観光客(非EU居住者)は料金が大幅に値上がりしましたが、パリ・ミュージアムパスを利用する場合はEU居住者との区別がありません。
このため日本人など非EU居住者はパリ・ミュージアムパスの利用が以前よりお得になりました(2026年2月時点)。
ルーブル美術館 人気の入場時間帯
最も混雑しやすいのは、午前10時前後から午後3時頃までの時間帯です。
観光データによると団体ツアーや学校見学がこの時間帯に集中するからです。特にモナ・リザのあるドゥノン翼周辺は正午前後にピークを迎えます。
私も実際にこの時間帯を見学したときは、複数の団体ツアーが人気の鑑賞室に殺到し前に進めないくらいの混雑だったことがあります。
一方、開館直後の9時台は入場者数が比較的少なく落ち着いて鑑賞しやすいです。ただし、人気のためこの時間帯の入場予約は完売していることが多いです。
また、金曜日の夜間開館日は夕方以降に来館者が分散し、平日の昼間より混雑が緩和されることが多いとされています。混雑を避けたい場合は、早朝枠または夜間開館日の遅めの時間帯を選ぶのがオススメです。
「パリ・ミュージアムパス」の購入方法
まずはパリ・ミュージアムパスの購入方法とオンラインで時間指定のチケットを事前予約する方法をご紹介します(ルーブル美術館の入場は事前予約必須)。
最初にパリ・ミュージアムパスについて紹介します。オンラインでの時間指定チケットの事前予約方法の説明にジャンプする場合は、以下のボタンをクリックしてください。

パリ・ミュージアムパスは、ルーブル美術館に加えパリの主要美術館やヴェルサイユ宮殿などが入場無料になる観光パスです。2日券:約€85、4日券:約€105、6日券:約€125です。
私は、2日券を購入してルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、凱旋門、サント・シャペル教会 、ヴェルサイユ宮殿とトリアノンを観光しました。
2日券を購入しましたが、パスの方がお得でした。
パリ・ミュージアムパスは、ルーブル美術館などの美術館や観光センターなどで購入できます。
パス購入が確実であれば購入前でもルーブル美術館の時間指定入場を無料で予約できます。時間指定入場券の予約方法は、次で解説します。
パリ・ミュージアムパスを安く購入する方法や、対象となる博物館・美術館のリストを下記記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
パリ・ミュージアムパスで時間指定入場チケットを予約する方法
パリ・ミュージアムパスの所持者は、無料でルーブル美術館の時間指定入場券を予約できます(入場時間の予約が必須です)。
手順を解説します。
まずはパリ・ミュージアムパスの施設入場予約のページにアクセスします。
予約のキャンセル
予約はキャンセルできます。スケジュールが変わった場合、パリ・ミュージアムパスの購入をやめた場合など、キャンセルを確実に行ってください。
キャンセルの手順を説明します。まず予約ページにアクセスします。
入場チケットを安く予約する方法の調査
以前はKlookやKKdayでルーブル美術館のチケットを販売しており、クーポンを活用すると公式より安く予約できました。
しかし今は、ルーブル美術館のチケットを単体販売しているチケット予約サイトはありません(ガイド付きツアーは販売)。したがってパリ・ミュージアムパスを利用するのが一番安くルーブル美術館へ入場する方法です(2026年1月現在)。
ミュージアムパスを利用しない場合は、ルーブル美術館公式サイトでの予約一択になります。
以下で公式サイトでの非EU居住者料金導入後の最新版の予約手順を解説します。
なお、チケット予約サイトではガイド付きツアーは販売されているのであとで紹介します。
ルーブル美術館 公式サイトでのチケット予約方法
ルーブル美術館公式サイトは、英語での予約になりますので、以下で予約方法を解説します。
まず、下記のリンクをクリックしてください。
ルーブル美術館の時間入場券 予約(公式サイト)
ルーブル美術館 日本語ガイド付きツアー
日本語で説明を聞きながらルーブル美術館を見学できるツアーも催行されています。
こちらはおすすめガイドのソレーヌさんがルーブル美術館を2時間半ガイドしてくれるプライベートツアーです。

こちらは政府公認ガイドさんがルーブル美術館の名作をじっくりと解説してくれるプライベートツアーです。

ルーブル美術館の営業時間・休館日
ルーブル美術館の開館時間は上記です。火曜日は閉館日なので注意してください。金は夜遅くまで開館しているのでねらい目です。
開館時間は変更になる可能性もあるので、最新の情報は下記のルーブル美術館の公式ページで確認してください。
最新情報は公式ページを確認してください。
ルーブル美術館の行き方・アクセス
地下鉄1番線、7番線でルーヴル美術館の最寄り駅 Palais-Royal/Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル)に行くことができます。

下記の記事で地下鉄の切符を買う方法を詳しく解説しています。参考にしてください。
パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル駅の構内には、下の写真のように出口についての案内が出ています。ルーブル美術館は以降で解説するように複数の入場口があります。パッサージュ・リシュリュー入口から入場する場合は、1番出口が便利です。

ルーブル美術館の入口・混雑回避方法
混雑状況の確認方法
現在は多くの方が事前にチケットを予約しているので、予約していても待たされることがあるようです。
事前予約なしの場合は、朝一か閉館近い時間に並ぶのが行列回避の手段です。特に朝一は館内が空いているので、モナ・リザなどの逸品を比較的空いている状態で鑑賞できます。閉館時間近くは入場の行列は朝一より短くなりますが、見学時間が短くなってしまうという欠点があります。
Affluencesというサイト(アプリ)で、入場の待ち時間をみることができます。入場口ごとの待ち時間も確認できるので参考にしてください。
4つの入場口について
ルーブル美術館には下の絵のように、①ピラミッド(中央入口)、②カルーゼル入口、③パッサージュ・リシュリュー入口、④ポルト・デ・リオンの4つの入口があります。

チケットを事前予約しているか、していないかで入場口が異なります。
ルーブル美術館の公式ページで入場できる入口を調べることができます。
プルダウンメニューからI have a ticketを選ぶと、チケットを事前予約している場合の入場口が表示されます。

混みぐあいなどでオープンしている入場口が変わるので直前に調べてみてください。
①ピラミッド(中央入口)
ピラミッド口は入場時間帯ごとに左右の列に並びます。私が入場した時はピラミッドを正面に見て左が9:00/10:00/11:00・・・と正時(00分)の列でした。右が9:30/10:30/11:30・・・と30分の列でした。今後変わるかもしれませんので入口にある掲示を確認してください。

右側の入口には9:30/10:30/11:30・・・の掲示がありました。左右の入口に30分交代で列ができます。あまり早く行きすぎても列ができていません。

入口で入場時間が記載されたルーブル美術館のチケットを提示します。スマホで予約画面を見せれば大丈夫でした。

私が実際にピラミッド口から入場したときの様子をレポします。4月平日の13時予約でした。入場時間の13時ちょうどくらいに行きましたが、すでにピラミッドの左側に長い列ができていました。2025年10月の強盗事件以降は荷物検査が厳しくなったようなので、繁忙期は少し早めの到着が良いかもしれません。

5分かからずに入口にチケットの入場時間のチェックを受けました。

列は折れ曲がっていて入口まではけっこう時間がかかります。春だったので良かったのですが真夏の炎天下に並ぶと大変そうです。

並び始めて20分くらいでピラミッドの入口に来ました。この先で荷物検査を受けます。

荷物検査が終わったらエスカレーターを降りてナポレオンホール(LEVEL -2)にたどり着きます。ガラスのピラミッドの真下にあたります。

ナポレオンホールのインフォメーションではルーブル美術館の館内マップを入手できます。入場する前に寄っておきましょう。

私が訪問したときは日本語のマップ(黄色)もおいてありました(おいてない場合があるかもしれません)。

ナポレオンホールからDENON(ドゥノン)翼、RICHELIEU(リシュリュー)翼、SULLY(シュリー)翼につながっています。まず「モナリザ」を見たいという場合は、DENON(ドゥノン)翼から入場するのが早いです。モナリザが掲示されているので目印にしてください。

エスカレーターを上がると右手にオーディオガイドの貸出カウンターがあります。

突き当りがDENON(ドゥノン)翼の入口です。パリ・ミュージアムパスで入場する場合は、パスのバーコードをスキャンします(スマホ画面でOK)。

②カルーゼル入口
ルーブル美術館に隣接したショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」からの入口です。チケットを事前予約しておけば利用できます。
屋内ですので猛暑の日や雨の日はピラミッド口より楽に並んでいられると思います。
カルーゼル・デュ・ルーヴルに入るにはカルーゼル入口とカルーゼル凱旋門の2つの入口があります。こちらがカルーゼル入口です。

Google Mapで見るとリヴォリ通りの以下のあたりにあります。ショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」への入場口なので、ルーブル美術館の開場時間より早く、8時すぎには空いています。
エスカレーターを2つ降りたら、ショッピングセンターの通路を進みます。

突き当たりがルーブル美術館の入口です。私が利用したときは開館後20分すぎたころ、10人弱の行列で、ほぼ待ち時間なしの状態でした。

③パッサージュ・リシュリュー入口
ルーブルの北側を走るリヴォリ通りに③パッサージュ・リシュリュー入口へ行く通路があります。団体やメンバーシップカード所有者用なのであまり利用しないかもしれません。
なお、ルーブルの内側から行く場合は、下の写真の位置から入ります。

④ポルト・デ・リオン口
チケット窓口もあるようですが閉鎖していることが多いようです。チケット所有者が利用できます。
金曜はクローズです。ロッカーがないので大きい荷物がある方は利用できません。
訪問前の準備チェックリスト
セキュリティチェックについて
2025年10月の強盗事件を受け、空港並みの厳格なセキュリティチェックが導入されています。
セキュリティチェックのポイント
改装中の展示室を確認
ルーブル美術館では頻繁に改装が行われます。お目当ての展示品が見られるか事前に確認しておくと安心です。
直近でもリノベーションが行われているようです。以前は閉鎖場所の確認は現地でないと難しかったですが、最近は公式サイトで調べることができます。
ページにアクセスすると、曜日で切り替えでClosed Renovation is progress(閉鎖 リノベ中)等の情報が表示されます。

同じページにSchedule of room closures(閉鎖展示室のスケジュール)のPDFも公開されています。
公開されている情報が100%正しいかどうかは微妙です。見たい作品がある場所がわからない場合は、学芸員さんに聞いてみてください。
ルーブル美術館の見学について
チケットを予約したら、次は見学計画を立てましょう。ルーブル美術館には世界的な名作が数多く展示されています。
効率的に見学するためのルート、見どころの詳細、所要時間などは、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
以上、ルーブル美術館のチケット予約に必要な情報を詳しく解説しました。
チケット予約のポイントまとめ
紹介したノウハウを活用して、スムーズにルーブル美術館に入場してください。











