ローマ 「フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」のチケットの予約方法、入場料、見どころ、混みぐあい、所要時間、アクセス、など見学に役立つ情報をわかりやすく解説します。
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は、ローマ人気No.1の観光スポット「コロッセオ」と同じエリアにあります。
入場チケットも3ヶ所共通になっており、通常はコロッセオとあわせて観光します。
巨大な古代ローマ帝国の中心部だったフォロ・ロマーノとパラティーノの丘には、たくさんの遺跡が集まっています。一方、貴重な遺跡もしっかり知識を持っておかないと、ただの廃墟にしか見えません。
本記事では、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の見どころを詳しく説明しています。
なお、コロッセオの入場チケット、混雑回避方法、見どころは、下記記事で詳しく解説しています。参考にしてください。
ページコンテンツ
フォロ・ロマーノ / パラティーノの丘 見学のポイント
フォロ・ロマーノ / パラティーノの丘を見学する上で、知っておきたい攻略ポイントをまず解説します。
(1)フォロ・ロマーノ 見学のハイライト
古代ローマでは政治や宗教の中心にフォルム(フォーラム)と呼ばれる広場を作りました。フォロ・ロマーノ(Foro Romano)は、首都ローマに作られた最初のフォルムです。
初期ローマは、7つの丘の集落が連合して都市国家を形成していました。7つの丘の中心にある低湿地に、フォロ・ロマーノが建設されました。紀元前6世紀ころのことです。
建設以降、3世紀後半にディオクレティアヌス帝によりローマ帝国の行政区画が東西に分けられるまで帝国首都の最中心部として栄華を極めました。
そのため、古代ローマ時代の神殿、公会堂、市場などの貴重な遺跡がひしめき合っています。
マクセンティウス帝のバジリカ
フォロ・ロマーノのなかでひときわ巨大な遺跡がマクセンティウス帝のバジリカです。公会堂を意味するバジリカはローマ元老院の会議や裁判に利用されました。
カストルとポルックスの神殿
有名な遺跡の一つがカストルとポルックスの神殿です。神殿の起源は、紀元前495年までさかのぼります。現在残っている3本の柱は、紀元1世紀にティベリウス帝が再建した神殿のものです。
ユリウスのバジリカ
古代ローマの英雄ユリウス・カエサルが建設に着工したのがユリウスのバジリカです。残念ながら建物は失われてしまいましたが、列柱の土台など巨大な基礎部分跡が残っています。
(2)パラティーノの丘 見学のハイライト
フォロ・ロマーノの南に位置するパラティーノ(Palatino)の丘は古代ローマの超高級住宅街で、歴代皇帝が住む豪華な宮殿が立ち並んでいました。
フォロ・ロマーノを見下ろす小高い丘では、ローマ皇帝の公邸、私邸跡を見ることができます。
ファルネジアーニ庭園
もともとティベリウス帝の宮殿があったエリアを埋めて、造成されたのがファルネジアーニ庭園です。16世紀の枢機卿アレッサンドロ・ファルネーゼのプライベートな植物園でした。
ドムス・フラヴィア
1世紀にドミティアヌス帝が官邸として建設した建物です。
八角形の形をした巨大な池の跡があります。当時は、この池はペリスタイル(柱のある回廊に囲まれた中庭)の中心にありました。
ドムス・アウグスターナ
ドミティアヌス帝が公邸として建設したのがドムス・アウグスターナです。下層階には、半地下のペリスタイル跡があります。
アウグストゥスの家
初代皇帝アウグストゥスの邸宅跡では、美しいフレスコ画を見ることができます。
(3)混みぐあい・おすすめ入場チケットは?
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の入場チケットはコロッセオをセットになっています。
コロッセオのチケットは入場時間指定ですが、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は時間指定制ではありません。
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は一つのエリアになっており、一回の入場で両方を見学します(2回入場はできません)。
パラティーノの丘のアウグストゥスの家、リヴィアの家、パラティーノ美術館は通常チケットでは入場できません。入場可能なチケットを購入する必要があるので注意してください。
チケットの種類、料金などの詳細は次の項目で詳しくご紹介します。
(4)真夏は熱中症に注意
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘をあわせると膨大な広さになります。
日差しを遮るものが少なく、真夏の観光では直射日光に長時間さらされるので、日傘や飲み物の準備など熱中症対策をしっかりしてください。
エリア内には何箇所か飲み物の自動販売機が設置されています。故障している可能性もゼロではないので、事前に用意しておくと安心です。
(5)写真撮影は?
フォロ・ロマーノやパラティーノの丘は写真撮影が可能です。
パラティーノの丘のファルネジアーニ庭園には、フォロ・ロマーノを見渡せるビュースポットもあります。
(6)所要時間の目安
フォロ・ロマーノが1時間~1時間半、パラティーノの丘も1時間~1時間半くらい見学にかかります。
両方合わせると3時間くらいになります。見学時間を短縮したい場合は、パラティーノの丘の見学を早めに切り上げると良いでしょう。
フォロ・ロマーノ / パラティーノの丘の入場料・チケットの選び方
フォロ・ロマーノ / パラティーノの丘の入場料
チケットは、コロッセオ/フォロ・ロマーノ/パラティーノの丘の共通チケットになっています。
大きく分けて、① 通常チケット、②フル・エクスペリエンス チケット、の2種類があります。
①通常チケットは有効期限が24時間です。24時間のうちに、コロッセオとフォロ・ロマーノ&パラティーノの丘、両方を見学する必要があります。②フル・エクスペリエンス チケットは2日間有効です。
(Colosseum, Roman Forum And Palatine Regular Entrance)
①-2 午後割引チケット 11.5€
(A.R.T. Afternoon Reduced Ticket (Arena Colosseo, Foro Romano, Palatino))
②-1 フル・エクスペリエンス チケット(アリーナ見学) 24€~
(FULL EXPERIENCE +ARENA)
②-2 フル・エクスペリエンス チケット(地下見学) 24€~
(FULL EXPERIENCE + UNDERGROUNDS)
①通常チケットの午後割引チケットは、コロッセオの入場予約が14時以降になる分、割引になるチケットです。新型コロナ以後に追加されたようです。
通常チケットには、パラティーノの丘のパラティーノ美術館、アウグストゥスの家の入場が含まれません。
②フル・エクスペリエンス チケットは、コロッセオ見学のさい、闘技場の地下(UNDERGROUND)やアリーナ(ARENA)への入場を加えることができます。加えて、パラティーノの丘のパラティーノ美術館、アウグストゥスの家に入場できます。
新型コロナ以前は、FORUM PASS SUPER TICKETというチケットで、パラティーノの丘のアウグストゥスの家などに入場できたのですが、2020年8月現在は販売が中止されているようです。
安くチケットを予約できる日本語サイトは?
公式サイトは英語での予約になるので、日本語で安く予約できるサイトを調べてみました。以下が調査結果です。公式サイトとツアーサイトのチケット価格を調査しました。
月調査(最新価格は各サイトをご確認ください)
Klookのツアー予約ページが日本語になりました。日本語予約が可能なサイトではダントツに安くなりました。残念ながら午後割引チケットは予約できません。また、誤ってバーチャルツアーのチケットを予約しないように注意してください。
Klookなど、ツアー予約サイトで予約する詳しい手順や、評判・口コミ、クーポンを使って安く予約する攻略法を下記で解説しています。参考にしてください。英語での予約で問題なければ公式サイトでの予約をお勧めします。予約方法は、コロッセオの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
ローマ・パスでの入場
ローマの観光スポットが入場無料・割引になる観光パス「ローマ・パス」(ROMA PASS)でもコロッセオ/フォロ・ロマーノ/パラティーノの丘の共通チケットを予約できます。
ローマ・パスでの入場についても上のコロッセオの記事で説明しているので、参考にしてください。
営業時間・休館日
開場時間
2/16~3/15 08:30 – 17:00
※最終入場 16:00
3/16~3月最終土曜 08:30 – 17:30
※最終入場 16:30
3月最終日曜~8/31 08:30 – 19:15
※最終入場 18:15
9/1~9/30 08:30 – 19:00
※最終入場 18:00
10/1~10月最終土曜 08:30 – 18:30
※最終入場 17:30
10月最終日曜~12/31 08:30 – 16:30
※最終入場 15:30
休館日
・12/25、1/1
コロナ禍で営業時間が変則的になっていますので、公式サイトで最新の情報をチェックしてください。
営業時間(公式サイト)
行き方
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は、コロッセオのすぐ隣にあります。
最寄り駅もコロッセオと同じ地下鉄B線のコロッセオ駅(Colosseo)です。テルミニ駅から地下鉄B線で2つ目です。乗車時間は3分ほどです。
入場方法
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は上のマップの位置関係になっています。2つのエリアはつながっており、行き来できます。
コロッセオは時間指定での入場が多いですが(新型コロナ後は時間指定必須)、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は時間指定がなく、いつでも入場できます。
したがってコロッセオを時間指定で見学した後に、2ヶ所を見学するケースが多いです。最初のコロッセオ入場から24時間以内に入場すればよいので、翌日見学しても大丈夫です。
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の主な入り口は、上のマップの3ヶ所です。
コロッセオ見学後に、入場する場合、真ん中の入り口がコロッセオからは一番近いです。ただし、このゲートは入場専用なので注意してください。他の2つは入場も出場もできます。
※2020年8月現在は、上のゲート(Largo della Salara)のみ入場できるようです。注意してください。
コロッセオに近い真ん中のゲートから入場したときの様子をレポートします。
コロッセオの向かい(西側)を左側へ進みます。マップ上部のゲートから入場する場合は、右側へ進みます。
この道がフォロ・ロマーノの中心を通る聖なる道(ウィア・サクラ)です。
聖なる道の右手にゲートがあります。入場チケットのチェックと、手荷物検査を受けてフォロ・ロマーノの中へ入場します。コロッセオには長い行列ができていましたが、こちらはすぐに入場できました。
フォロ・ロマーノのマップ
フォロ・ロマーノは真ん中を通る聖なる道(ウィア・サクラ)を中心に東西に延びています。
エリア内はすべてが見どころなので時間をかけてゆっくり回ってください。
2ヶ所の入り口がありますが、どちらから入場しても東西に一回りする感じです。
フォロ・ロマーノの見どころ
フォロ・ロマーノの見どころを紹介します。数字は上のマップの番号に対応していましす。
東側から入場したので逆順の紹介になっています。
⑲ウェヌスとローマ神殿
一番東側にあるウェヌスとローマ神殿は、コロッセオと向かい合って建っています。141年に完成した古代ローマ最大の神殿です。女神ウェヌスと女神ローマに捧げられました。ヴェヌスの英語読みがビーナスです。
⑱ティトゥス帝の凱旋門
ティトゥス帝のエルサレム包囲戦の勝利を称えるために、彼の弟のドミティアヌス帝が82年に建設した凱旋門です。
⑰マクセンティウス帝のバジリカ
マクセンティウス帝が建設に着手したバジリカです。完成させたのはマクセンティウス帝を打ち破ったコンスタンティヌス1世です。312年に完成しました。
バジリカは公会堂を意味し、元老院が裁判や会議をする場として利用されました。現在は、茶色の壁が残っていますが、建設当時は白く美しい壁でした。
⑯ロムルスの神殿
マクセンティウス帝が息子ロムルスのために建設した神殿ですが、コンスタンティヌス帝に戦いで破れたため完成しませんでした。
⑮アントニヌス・ピウスとファウスティナの神殿
15代ローマ皇帝のアントニヌス・ピウスが皇后ファウスティナを埋葬するために141年に建設した神殿です。帝位を継いだマルクス・アウレリウス・アントニヌスによって彼自身も埋葬されました。
⑬ウェスタの神殿
王政ローマ期に建造された女神ウェスタを祀っている円形神殿です。ウェスタはかまどの火を司る女神だったため、内部では常に神聖な火が燃やし続けられていました。
⑭ウェスタの巫女の家
ウェスタ神殿に使えた巫女たちが住んでいた建物です。3階建てで50の部屋がありました。
⑫レギア
王の執政室や最高神祇官の邸宅となっていた場所です。現在は基礎部分だけが残っています。
⑨カストルとポルックスの神殿
カストルとポルックスの神殿は紀元前495年にレギッルス湖畔の戦いの戦勝記念として建設されました。カストルとポルックスはこの戦いで、ローマ軍に加勢したという伝説があるギリシア神話の英雄です。
現在残っている3本の柱は、紀元1世紀にティベリウス帝が再建した神殿のものです。
⑧サンタ・マリア・アンティクァ聖堂
南側に進んで突き当りにあるのがサンタ・マリア・アンティクァ聖堂です。もともと宮殿の図書館でしたが、6世紀に教会に改築されました。
ローマ神話で、井戸と泉の女神であるユートゥルナを祀った泉があります。
⑩カエサルの神殿
開けたエリアの東端にあるのがカエサルを祀って初代皇帝アウグストゥスが建設したカエサルの神殿です。
カエサルが火葬された場所に建設されたと言われています。現在でもコインが投げ入れられたり、花が手向けられています。
⑪エミリアのバシリカ
聖なる道の北側にあるのが紀元前2世紀にマルクス・アエミリウス・レピドゥスが建設したバジリカです。現在の遺構はその後紀元前34年に建て替えられたものです。大プリニウスは「ローマで最も美しい建物だ」と評しました。建設当時は幅が100mに及びましたが、遺構も幅が50m以上あります。
⑦ユリウスのバジリカ
聖なる道の南側にあるのがユリウスのバジリカです。ガリア戦争に勝利したユリウス・カエサルが建設に着工したため、バジリカ・ユリア(ユリウスのバジリア)と呼ばれています。民事裁判所として利用されました。
⑥サトゥルヌスの神殿
奥の北東のエリアの左手前にあるのが農耕の神サトゥルヌスが祀られたサトゥルヌス神殿です。共和政ローマ時代は、国有財産がこの神殿に保管されていました。
⑤セプティミウス・セウェルスの凱旋門
セプティミウス・セウェルス帝のパルティア遠征の戦勝記念に建設された凱旋門です。高さ23m、幅25mあります。
凱旋門の南側には、フォカスの記念柱が建っています。建設当時は、柱の上にフォカス帝の像が置かれていました。フォロ・ロマーノに最後に建てられた建造物です。
④クリア・ユリア
カエサルが建設した元老位議事堂です。建物が新しいのは、ローマ帝国の衰退により荒れ果てたクリア・クリアをキリスト教の教会として転用したからです。
③コンコルディア神殿
調和の女神コンコルディアを祀った神殿です。戦争に明け暮れたローマ人が平和を願って紀元前4世紀に建設しました。その後、15世紀に崩壊してしまい現在は跡地だけが残っています。
②ウェスパシアヌスとティトゥス神殿
ウェスパシアヌス帝と息子で次の皇帝となったティトゥスを祀った神殿です。ティトゥス帝の弟のドミティアヌス帝が建設しました。現在は、柱が3本だけ残っています。
①調和の神々のポーチコ
西の一番左奥にあるのがローマ神話の12人の最高神の列柱式回廊(ポーチコ)です。
以上がフォロ・ロマーノ側の見どころです。
パラティーノの丘のマップ
下記がパラティーノの丘のマップです。フォロ・ローマの倍くらいの広さがあります。
日陰が少なく夏場は直射日光にさらされます。ポイントをおさえて見学するとよいでしょう。
フォロ・ロマーノからパラティーノの丘へは移動するには、⑱ティトゥス帝の凱旋門付近から⑳ファルネーゼ庭園の入り口へ向かいます。
いくつかルートがありますが、私は北側にある階段から⑳番の方へ上がりました。
階段を上がると、ファルネーゼ庭園の入り口があります。左右にある階段をさらに上がると、白い手すりがあるところへ行けます。
パラティーノの丘の見どころ
⑳ファルネジアーニ庭園の入り口
パラティーノの丘の入り口にあるファルネジアーニ庭園は、16世紀の枢機卿アレッサンドロ・ファルネーゼによって造成されました。
もとはティベリウス帝の宮殿があったエリアを埋めて、プライベートな植物園にしました。
入り口には、イタリア式庭園によく見られる鍾乳洞を模した泉があります。庭園へ進むには左右の階段を上がります。
パラティーノの丘の高台からフォロ・ロマーノの遺跡を見渡すことができます。
㉓ファルネジアーニ庭園(ドムス・ティベリアナ)
現在、大部分が庭園になってしまっています。ティベリウス帝の邸宅(ドムス・ティベリアナ)の遺構も一部周辺に残っています。庭園の奥、マップ㉒のあたりは、フォロ・ロマーノを一望できるビューポイントです。
㉗リヴィアの家、㉘アウグストゥスの家
初代皇帝アウグストゥスの邸宅と王妃リヴィアの邸宅跡です。通常チケットでは入場できず、それぞれの入場に対応したチケットが必要です。
私が訪問したとき(2018年夏)は、リヴィアの家はクローズしていました。
㉛~㉞ドムス・フラヴィア
ドミティアヌス帝が1世紀に、官邸として建設した建物です。その後、300年に渡って歴代ローマ皇帝官邸として執務などに利用されました。
八角形の形をした池の跡があります。ペリスタイルと呼ばれる列柱廊で池が囲まれた中庭になっていました。
㉟パラティーノ博物館
パラティーノ博物館はパラティーノの丘で発掘された彫刻やフレスコ画の断片など、考古学的資料を展示しています。パラティーノ博物館に入場できるチケットが必要です。
博物館の入り口はドムス・フラヴィア側にあります。オープン時間が限られているので注意してください。
㊱、㊲ドムス・アウグスターナ
ドミティアヌス帝が官邸であるドムス・フラヴィアと同時期に公邸として建設したのがドムス・アウグスターナです。
上層階㊱と下層階㊲を見学できます。上層階には皇帝の秘書官たちが利用した執務室跡が残っています。
下層階には、半地下のペリスタイル(柱状回廊に囲まれた中庭)跡があります。
㊳スタディオン
ドミティアヌス帝が1世紀に建設した施設です。スタディオン(スタジアム)の呼称の通り、馬車などの競技場として使われていたという説と、皇帝の庭園だったという説があります。
以上がパラティーノの丘の見どころです。見学終了後は、東側にある出入り口から外へ出ることができます。
参考)公式サイト
以上、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の入場チケット、見どころ、行き方、見学コースなどを詳しくご紹介しました。