パリからモンサンミッシェルへ電車(TGV/OUIGO)とバスを乗り継いで行く方法を詳しくご紹介します。
パリからモンサンミッシェル(Mont Saint-Michel)へは、フランス版の新幹線TGVとバスを乗り継いで行くことができます。
モンサンミッシェルには、TGVの最寄り駅がないので、バスを乗り継ぐ必要があります。
本記事では、パリ モンパルナス駅でのTGV乗車から、レンヌ駅でのバスへの乗り換え、モンサンミッシェルへの無料シャトルバスの乗車まで、行き方を写真を使ってわかりやすくご紹介します。
現地ツアーも含めモンサンミッシェルへのベストな行き方の選び方、TGVのチケット予約方法などを下記記事で詳しく解説しています。ごらんいただいてない方は最初にこちらを参照してください。
目次
モン・サン・ミッシェルへのTGV+バス移動 概要
計画の記事でも説明していますが、最初にパリからモンサンミッシェルへのルートを説明します。
パリーモン・サン・ミッシェルのルート
上の地図で、①パリ市内と④モンサンミッシェルは、約280km離れています。
モンサンミッシェルの最寄りは②レンヌ駅(Gare de Rennes)です(TGV停車駅)。
①パリ・モンパルナス駅 ⇒ ②レンヌ駅
パリ市内の①モンパルナス駅からモンサンミッシェルの最寄りの②レンヌ(Rennes)駅まで高速特急TGV/OUIGOに乗車します
②レンヌ駅 ⇒ ③(④)モンサンミッシェル行きシャトル・バス乗り場
長距離バスで移動します。
③モンサンミッシェル行きシャトル・バス乗り場 ⇒ ④モンサンミッシェル島内
モン・サン・ミッシェル島内への車の入場は規制されています。手前の③シャトルバス乗り場から無料シャトルバスに乗り、④モン・サン・ミッシェルまで移動します。予約は不要です。
TGV+バスの時刻表
バスの乗り継ぎ時間を考慮した ①パリ・モンパルナス駅 ⇒ ②レンヌ駅 ⇒ ③モンサンミッシェル(シャトルバス乗り場) の時刻表は以下の通りです。
レンヌ⇒モンサンミッシェル間のバスは夏期3便、冬期2便の運行です。
※時刻表は時期によって変わります
行き:パリ⇒レンヌ⇒モンサンミッシェル 夏季時刻表(2024年7月6日~2024年11月3日)
1便 | 2便 | 3便 | |
---|---|---|---|
①TGV:モンパルナス駅 発 | 06:48 | 08:43 | 10:57 |
②TGV:レンヌ駅 着 | 08:15 | 10:25 | 12:25 |
②バス:レンヌ駅 発 | 08:45 | 10:45 | 12:45 |
③バス:モンサンミッシェル シャトルバス乗り場着 | 10:00 | 12:00 | 14:00 |
帰り:モンサンミッシェル⇒レンヌ⇒パリ 夏季時刻表(2024年7月6日~2024年11月3日)
番号 | 1便 | 2便 | 3便 |
---|---|---|---|
③バス:モンサンミッシェル シャトルバス乗り場発 | 11:00 | 17:00 | 18:00 |
②バス:レンヌ駅 着 | 12:15 | 18:10 | 19:15 |
②TGV:レンヌ駅 発 | 12:27 | 18:35 | 19:48 |
①TGV:モンパルナス駅 着 | 13:59 | 20:15 | 21:49 |
最新のバスダイヤは下記を確認してください。
パリーモンサンミッシェル間のTGVはバスとの乗り換え時間が最適な便を選んでいます。
日程によって微妙に運行時間が変わる可能性があるので実際に乗車する日程で調べてください。
乗り換え時間にもっと余裕を持った便にしても良いとと思います。
それではこのルートにしたがってパリからモンサンミッシェルへの行き方を説明します。
(1)モンパルナス駅でのTGV(OUIGO)乗車
レンヌ(Rennes)行きのTGV(OUIGO)はパリ市内の南側にあるモンパルナス駅(Gare Montparnasse)が始発です。
モンパルナス駅 6:48発のOUIGO(廉価版TGV)に乗車すれば、レンヌ発モンサンミッシェル行きのバスの始発 8:45 に待ち時間30分で接続できます(2024年8月現在)。
パリ中心部からモンパルナス駅への所要時間は、地下鉄で20~30分くらいです。
時期によりますがパリの朝6~7時台はまだ暗いので、地下鉄乗車は十分注意してください。こちらは1月の朝6時半頃のモンパルナス駅です。
モンパルナス駅は、ベルサイユ宮殿へ行く場合も始発になり、パリ郊外への移動に便利な駅です。駅周辺は、パリ中心部よりホテル宿泊費がかなり安いので、私はよくモンパルナス駅周辺のホテルに滞在します。パリの地下鉄の乗り方、パリのホテルについては下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
モンパルナス駅の構内です。駅に到着したら、レンヌ行きTGV/OUIGOが出発するプラットフォームを確認します。構内のいたるところに、掲示があります。掲示には、青の背景と緑の背景があります。出発便は、青の背景のディスプレイです。間違って緑の方を確認しないようにしてください。
便名の左の四角で囲まれた数字が出発ホームです。番号は出発の20分~10分前に表示されることが多いです。フランス国鉄SNCFの公式アプリ「sncf connect」でも出発ホームを確認できます。
TGVでは頻繁に遅延が発生します。遅延する場合は、この掲示板に遅延予定時間が表示されます。
モンパルナス駅は始発なので、通常より遅延が少ないはずですが、それでも遅延した場合は、そういうものだと思って諦めるしかありません。
駅構内には、フランス国鉄SNCFの自動券売機や有人の窓口があります。レンヌ行きTGVのチケットをここで購入することもできます。
週末は満席になることがあります。早期予約したほうが料金も安くなりますし、早めにオンラインでチケットを予約しておくことをおすすめします。当日は土曜でしたが、私が乗車した便も満席でした。
モンパル駅構内には、コンビニRELAYやパン屋PAULなどがあり、早朝から営業しています。TGVには食堂車があり、コーヒーや軽食を買えますが、OUIGOだと列車内にバーがないので駅で購入しておいたほうが安心です。
PAULはパンとコーヒーを買う人で、いつも行列ができています。構内に数店舗あるので行列が長い場合は、他の店舗の混雑ぐあいを見てください。
表示された出発ホームに向かいます。モンパルナス駅のTGV出発ホームは、わかりやすく順番に並んでいるので、簡単に探せると思います。
ホームを進んでいくと、自動改札があります。チケットのQRコードを読み取らせてください。
ホームにも列車の番号や行き先が掲示されています。念の為、確認しておくと安心です。ホームには、アルファベットで位置が掲示されています。何号車がアルファベットのどのあたりにあるかも確認できます。
チケットに記載された号車、座席を確認して、その車両まで進みます。アプリの場合、チケットに号車番号(Coach)と座席番号(Seat)が以下のように表示されます。
車両の入口扉に車両番号が表示されていますので、確認して乗車します。
座席番号の表示は、車両の種類によって異なります。私が乗車した車両は座席の肩の部分に表示されていました。フランスでは、座席番号を気にせずに他人の席に座っている人をよく見かけます(特に空いているとき)。誰かが自分の席に座っていたとき、「エクスキュゼ・モワ」(すみません)といって、チケットを見せて代わってもらいましょう。他の空いている席に座ってもよいですが、その席の人が後からくると面倒です。
TGVの車内(2等)は、下の写真のような感じです。日本の新幹線よりはちょっとしょぼい特急レベルでしょうか。頭上には、荷物置きのスペースがあります。小型のスーツケースなら置くことが可能です。大きい荷物は、扉付近にある荷物置きのスペースに置きます。ただし、盗難のリスクもあるので極力目の届くところにおくのがベターです。
2等でもシート間隔は十分あります。TGVには、電源が付いている車両が多いです。
TGV車内にはトイレや食堂車(バー)があります。トイレは清潔でした。
OUIGOにもトイレは当然ついていますが、バーはありませんでした。
トイレや食堂車がある方向は、車両の端に表示されています。車両の扉は、ボタンを押さないと開かない場合があります。ドアにボタンがついているので押してください。
TGV/OUIGOはレンヌまでノンストップの便が多いです。ちょうど中間あたりで24時間耐久レースで有名なル・マン(Le Mans)を通過します。
(2)レンヌ駅でのバス乗車
レンス駅でモンサンミッシェル行きのバスに乗り換えます。
モンサンミッシェル行きのバス乗り場は、地図の④の位置です(2023年1月現在)。以下で、乗り換えルートを紹介しますが、地図の①から④に向かって順に進みます。
ルートが途中、わからなくなったらGoogle Mapを使って④の位置に目指して進んでください。TGVを降りてから5分かからずにバス乗り場に着けます。
バスチケットはバス乗車時にも購入できますが、満席だと買えないこともあります。オンラインでの事前予約が無難です。モンサンミッシェル行きのバスチケット予約方法はこちらの記事で詳しく説明しています。
レンヌ駅での乗り換えについて説明します。
バス乗り場への乗り換えはルートは降りたプラッフォームから①上がるルートと②下るルートがあります
①上がるルート
エスカレーターを上がって駅構内(2階)に行き、③駅出口の方向(列車進行方向の右手)へ進むと、下の写真の下りエスカレーターがあります。
エスカレーターを下るとマクドナルドやプレタ・マンジェ(Pret a Manger)が左手に見えます。右前方へ進みます。
前方に通路(渡り廊下)が見えるので③駅出口の方向に進んでください。なお、右手に見える下りエスカレーター降りると②Ty Vornに出ます。
②下るルート
写真だとわかりにくいですがホーム真ん中あたりの上り階段の後ろに下り階段があります。
階段を降りたら、上のマップの②Ty Vornがある方向(列車進行方向に対して右側)へ進んでください。下の写真の左側が目印になるサンドウイッチショップのTy Vornです。矢印の方向に進んでください。
エスカレーターを上がったあとまっすぐ進むと③駅出口から外に出られます。
モンサンミッシェル行きバス乗り場
ディスプレイに行き先と乗り場の番号(Quai)が表示されています。モンサンミッシェル行き(LE MONT ST MICHEL)は、2番と書かれています。
出発時刻の数分前にバスが到着しました。ドライバーさんにスマホでチケットのQRコードを提示して乗車します。オンライン予約している人が多かったです。ドライバーさんから購入している方もわずかにいました。
1時間10分ほど走ったところで、かすかにモンサンミッシェルの修道院の塔が見えてきました。
(3)モンサンミッシェル行きシャトルバスの乗り方
バスはほぼ時間通りにモンサンミッシェル手前のセンターに到着しました。到着したバス停の100mくらい後方に、モンサンミッシェル行きの無料シャトルバスの乗り場があります。写真だとわかりにくいですが、バスを降りたところからシャトル乗り場が見えます。
シャトル乗り場まで歩きます。途中、ビジターセンターの前を通ります。中にトイレがあります。
シャトルバス乗り場です。複数台のシャトルバスで観光客をピストン輸送しています。
午前中にも関わらず、シャトル乗り場には行列ができていました。
有料ですが、馬車で行くこともできます。暑い日にはあまりおすすめしません。
かなり長い行列ができていました。写真では隠れていますが、前方に小さくモンサンミッシェルが見えます。徒歩だと30分以上かかりますが、歩いている人もたくさん見かけました。
15分並んで、シャトルバスに乗車しました。無料ですので、そのまま乗り込みます。3台くらい待ったので、混雑時は5分間隔以下で運行しているようです。
シャトルバスは空調も聞いていて快適です。行きは2箇所、帰りは1箇所、途中のバス停で停まります。
2箇所目に停車するのが、陸側中心部でショップがあるところです。帰りは、ここで降りてお土産を買うのがおすすめです。シャトルバスに乗らずに、ビジターセンターから歩いても5分ちょっとです。
シャトルバスの終点は、下の写真のあたりです。モンサンミッシェルの入口まで100mくらいです。帰りのシャトルバスはこの反対側あたりから出発します。干潮だったので、海に浮かぶ、でなく、干潟に浮かぶモンサンミッシェルでした。
モンサンミッシェルの入口 Porte de l’Avancee です。
以上、パリ・モンパルナス駅からモンサンミッシェルへの移動ルートをご紹介しました。
格安バスFLiXBUSでの移動レポート
新型コロナ以前は格安バスも移動手段の一つだったので私も乗車してみました。
コロナの影響で現在は便が減り、復路便が14時出発になっています。そのため、現地滞在時間が短く利用しずらくなりました。
いろいろな移動手段をご紹介するために、帰りはモンサンミッシェルに最安で行く方法である格安長距離バスのFLiXBUSを利用しました。
通常は、モンサンミッシェル発パリ行きは1日1便 17:20発があり、日曜は15:15発もあります(2019年9月現在)。
FLiXBUSは基本的に事前予約が必要です。予約方法は、計画の記事で詳しく説明しています。
FLiXBUSを利用すると、パリ中心部から少し離れたLa Défense駅に到着するのが22:10になります。安全を考えると、TGV+バスは21:09着なので、こちらかツアーのほうが安心です。ただし、運賃は半額程度ですし、レンヌ駅での乗り換えも不要というメリットがあります。
逆方向のパリ発モン・サン・ミッシェル行きの便は、La Défenseを7:55に出発し、モンサンミッシェルへ12:40に到着します。13時ころだと日帰りツアーの団体さんが到着し、島内が非常に混雑するので、早く着けるTGV+バスの利用をおすすめします(日帰りの場合は特に)。
それでは、モンサンミッシェル発パリ行きのFLiXBUSについてレポートします。
チケットには、パリ発のバスの乗り場は、モンサンミッシェル駐車場の7番(P7)、と書いてあります。
駐車場のマップがモンサンミッシェル行きのシャトルバス乗り場のそばにありました。
P7は、シャトルバスに乗るときに並んだ道を、島と逆側に歩いた場所にあります。
シャトルバス乗り場から5分弱歩くとP7と書かれた看板がありました。P7は観光バス向けの駐車上で広いスペースにはたくさん観光バスが停まっていました。
出発時間20分前の17時に行ったところ、駐車場の一番手前に下の斜視の緑とオレンジのFLiXBUSが停まっていました。バス停があるわけではなく、このバスを探して乗車します。
スマホでドライバーさんにチケットを見せて乗車しました。念の為、事前に有料の座席指定をしていました。座席番号 10c でしたが、下の写真のようにa,b,c,dという表記はありませんでした。結局の所、前から10列目の左からa,b,c,dの位置の席を自分で探すということでした。その席には、すでに団体さんが座っていました。予約していることを説明しても、どいてくれなかったので、ドライバさんに頼んで説明してもらいました。
シートは観光バス・レベルで5時間程度の乗車であれば問題ありませんでした(バスに5時間乗っていること自体は楽ではありませんが)。
ドライバさんの裁量で飲み物が販売されているようです。ミネラルウォーターの500mlペットが1€、コーラの350ml缶が1.5€、レッドブルが2€でした。良心的な価格ですので、買っている人も多かったです。
トイレも付いています。乗車時間が長いですし、ツアーバスのようにドライブインにちゃんと寄るわけでもないので重要です。ただし、ドライバさんに頼んで鍵を開けてもらわないといけないようでした。このときも、途中まではドアが閉まっていたようです。
バスは時間通り出発しました。途中3、4箇所のバス停に寄りました。渋滞もなかったので、予定より早く途中のバス停に到着しました。早く到着しても、そのバス停の出発時間まで待つので、パリへの到着時間は早くなりません。停留所の1箇所では、15分ほど下車ができる停車がありました。
パリに近づくころには外も車内も真っ暗になります。パリまで残り1時間くらいのところで、トイレ休憩が10分ほどありました。
渋滞もなく、ほぼ予定通りの22:05にLa Défense駅のバスターミナルに到着しました。乗車時間は長かったですが、乗り換えがないのはやはり楽でした。
モンサンミッシェル行きのバスにLa Défense駅から乗車する場合、バス停の場所はGoogle Mapでは以下の位置になります(FliXBUS公式サイトのマップはOpenStreetMapを使っていてわかりにくい)。
La Défense駅の構内には、バスターミナルTerminal Jules Verneへの案内がでています。
バスターミナルには、モンサンミッシェル行きバスの乗り場番号が掲示されるので、その番号の乗り場で待っていてください。
以上、格安長距離バスFLiXBUSでモンサンミッシェルからパリに移動した様子をご紹介しました。
実際に利用した感想をまとめます。
・5時間のバス乗車は長いが、乗り換えがないのは安心できた
・ホテルに戻るのが11時近くになり、安全の面では少し不安がある
・乗客は基本的に観光客だけなので危険は少なそう。ただし、座席指定の件などもあったので、TGVのほうがより安心かもしれない
以上、パリからモン・サン・ミッシェルへTGVとバスを乗り継いで行く方法を詳しくご紹介しました。
下記メニューから、モンサンミッシェル観光に役立つ情報へ簡単にアクセスできます。
[PR]パリの人気現地ツアー
モンパルナス-モンサンミッシェル往復のTGVチケットを予約致しました。
レンヌ-モンサンミッシェル間のバス予約のリンク先についてこちらのサイト内を探しましたが、たどり着けておりません。>>>ご教示いただけないでしょうか。
また、モンサンミッシェル手前のセンターに到着後、モンサンミッシェル行きの無料シャトルバスの乗り場への移動の際等でのスーツケース等の手荷物の持ち運びが大変と思われます。コインロッカーや一時お預かりブース等ございますか?
KOKI様
コメントありがとうございます。
コロナ前はSNCFのサイトでバスの予約ができましたが、今は便が表示されなくなっていました。
また、バス運行会社のサイトにも予約についての記載がなかったように思います。
私がコロナ前に乗車したときもチケットを現地購入して乗車する方も多くいたように思います
無料シャトルバスの乗り場付近にあるツーリストインフォメーションセンターに手荷物預かりがあったと思います。
以上、参考になれば幸いです。
ご親切にアドバイスくださり、まことにありがとうございます。
ご多忙中、唐突に恐れ入ります。アラシスの年配夫婦ですが、来年の初夏にモン・サン=ミシェルを、個人旅行で訪れたいと考えておりまして。当サイトはとても詳しくご解説下さっているので、存分に参考とさせて頂きたいと思います。私事ながらゆったりとした旅程を構想しており、モン・サン=ミシェルで2泊するつもりなのですが、パリからの往復でTGV+バスが適切かと存じます中、経由地をレンヌとする場合に行きはともかく、パリへの戻りの選択肢が時間的にやや悩む面もございまして。できればモン・サン=ミシェルを、13時から15時頃に出発できる方法は、ないものかと思いますもので。例えばレンヌ以外を経由地にして、13時から15時頃にモン・サン=ミシェルを出発できる手段は、バス+TGVの場合は難しそうでしょうか。浅学者にて恐縮ながら、独自のご意見をお伺いできると幸いです。お手数をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
あき様
私の把握している範囲ですと公共交通機関を使うという前提では難しいかもしれません。
一番シンプルにはレンヌ駅までタクシーで戻ることになりますが、運賃がかなりかかると思います。
調べただけなので確実な話ではないのですがGare de Dol-de-Bretagneという駅がレンヌと比べると半分くらいの距離にあります。
その駅までタクシーで移動すればレンヌ経由でパリまで約3時間のようです。
他にも格安FLiXBUSや片道バスのみのツアーもあると思いますが17:00のバスで帰るのと大差ないかもしれません。
パリに早めに帰るということであれば11時のバスで帰ってしまうというのも選択肢かと思います。