【ミラノ】絶対はずせない定番の観光スポットを詳しく紹介

ミラノ

ミラノ人気観光スポット「ドゥオーモ」、「最後の晩餐」、「スフォルツァ城」などから10ヶ所を厳選して、見どころ行き方入場料混みぐあい行列回避の方法を詳しくご紹介します。

ミラノには、ドゥオーモ、最後の晩餐のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、スフォルツァ城、スカラ座など、見逃せない観光スポットがたくさんあります。この記事では、10個所を厳選してご紹介しています。

紹介記事を見て良さそうだったので実際に行ってみたら混雑していて入場できなかった、ということもありがちです。ですので、本記事では混雑ぐあいをふまえて、事前予約の方法など混雑回避の方法もご紹介しています。

この記事を参考にして行きたいところが決まったら、各スポットを詳しく解説している個別の記事を参照してください。


※待ち時間などの情報は、できるだけ実際に即した情報を記載したつもりですが、混雑する時と、しない時では、大きな差があります。あくまで目安として考えてください。

人気観光スポットの攻略ポイント

記事中では各スポットについて歴史、見どころ、チケット、混み具合などの情報を記載しています。まずはじめに、ミラノの人気観光スポットの見学計画を検討する上で、知っておくと便利な攻略法をまとめます。

冒頭からいらない説明が長い!と思われたら、各スポットの説明へスキップしてください。
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攻略ポイント1:「最後の晩餐」は数ヶ月前の予約必須

ミラノの観光スポットで事前予約を強くおすすめするのは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の「最後の晩餐」鑑賞だけです。

「最後の晩餐」は、誰もが死ぬまでに一度は見てみたいと思うようで、予約が本当に大変です。数ヶ月前に開始する予約スタート時でないと、売り切れていることが多いです。予約の攻略法を記事中で詳しく解説しています。

攻略ポイント2:お得な観光パスがない

ヨーロッパの各都市には、パリ・ミュージアムパスのように、入場料が割安になる観光パスがあります。ミラノにもミラノ・カードミラノ・パスがありますが、どれもあまりおすすめできません

ミラノ・カードは11€と安いのですが、入場無料にはならず、数ユーロの割引のみです。

紹介する観光スポットの中では、サン・シーロ博物館、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの屋上見学、アンブロジアーナ図書館が対象になっています。これらをすべて周るのであれば、元が取れます。

ミラノカードについて下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

一方、ミラノ・パスは値段が69€と高めですが、入場無料になります。

ドゥオーモの屋上テラス・博物館、スカラ座博物館、アンブロジアーナ絵画館、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの屋上見学、サン・シーロ スタジアムツアーなど、紹介する人気観光スポット(有料)の半分以上が含まれます。

ただし、それぞれの入場料がそこまで高くないので、すべてまわって元が取れるくらいです。

ミラノ・パスは下記のツアー会社からのページから日本語で購入できます。

ミラノ シティパス(48時間)(Getyourguide:日本語)

予約で戸惑うところはないと思いますが、GetYourGuideで予約する方法を下記の記事で詳しく解説しているので、不明点があったら参考にしてください。

攻略ポイント3:観光スポットが集中している

以下で、マップを使って観光スポットの位置関係を解説しますが、ほとんどのスポットが徒歩で移動できるくらい集中しています。

事前に位置関係を把握して、周る順番を計画しておけば、とても効率よく観光できます。

攻略ポイント4:各スポットに共通するキーワードを覚える

スポットの解説に共通して登場するキーワードがあります。これらを覚えておくと、ミラノについてちょっと詳しくなれて、各スポットを楽しむことができます。

一番典型的なキーワードは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」です。ミラノに滞在したこともあるダ・ヴィンチは「最後の晩餐」以外にもミラノに様々な足跡を残しています。スフォルツァ城の板張りの間や、弟子がフレスコ画を描いたサン・マウリツィオ教会、「音楽家の肖像」やアトランティコ手稿が展示されているアンブロジアーナ絵画館などです。

ルネサンス期にミラノを統治してレオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンでもあった「スフォルツァ家」も重要なキーワードです。最盛期の当主がルドヴィーコ・スフォルツァです。

ミラノ司教でミラノの守護聖人でもあった「聖アンブロージョ」もいろいろなところに登場します。今回は紹介しませんでしたが、サンタンブロージョ教会も見どころの一つです。聖=セイント・アンブロージョがつながってサンタンブロージョになっています。

ミラノ人気観光スポットの場所

以下で紹介する人気観光スポットの場所を地図に示します。⑨サン・シーロ・スタジアム以外は、ドゥオーモを中心に近い場所に集中しています。

⑨を除けば、各スポットは徒歩で移動でき、離れているものでも10分くらいの距離です。⑨サン・シーロも中心部から地下鉄を使って30分弱の距離です。

それでは以降、各人気観光スポットの概要や攻略法をご紹介します。

①ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)

名実ともにミラノを代表する観光スポットがミラノのドゥオーモ(ミラノ大聖堂) Duomo di Milanoです。

着工は1386年です。完成したのは、なんと約500年後の1813年でした。半世紀もの長い時間をかけて建設されました。

世界最大級のゴシック建築の教会ですので、ドゥオーモ広場に立って、その姿を眼前にすると大きさにびっくりします。

教会内部は厳かな雰囲気に包まれています。巨大な教会は、52本の列柱によって支えられています。

ドゥオーモの見どころの一つが屋上テラスです。エレベーターか階段で屋上まで上がることができます。屋上では、美しい尖塔や飛び梁を間近に見ることができます。また、ミラノの街並みも見下ろせます。

ミラノ観光で絶対に外せない大聖堂ですが、多くの観光客が訪れるため、常に行列が出来ています。繁忙期は大聖堂に入場するのに1時間以上並ぶこともあります。

そんなときに便利なのが、FAST-TRACKチケットです。通常のチケット(大聖堂+屋上テラスへのエレベーター)が16€なのに対して、25€と高額ですが、専用レーンからほぼ待ち時間なしで入場できます。

実は、FAST-TRACKチケットを買わなくても、スムースに大聖堂へ入場する方法があります。下記の記事では、この詳しい方法を含めてドゥオーモ(ミラノ大聖堂)の見学の攻略法を解説しています。詳細はこちらをご覧ください。

■ドゥオーモ(ミラノ大聖堂) 攻略情報

・入場料:12€~
・混雑度:★★★
・優先入場:現地で優先入場チケット購入可
・見学時間目安:2~2.5時間
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
・大聖堂: 8:00 – 19:00
・屋上テラス:9:00 – 19:00

参考) ドゥオーモ(ミラノ大聖堂) 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

②最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)

ミラノ観光攻略の最難関がレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作最後の晩餐」(The Last Uupper)が鑑賞できるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)です。

世界遺産「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」として1980年に登録されています。ミラノ市内の世界遺産は、ここだけです。

「最後の晩餐」は、1498年、ミラノ公国の統治者ルドヴィーコ・スフォルツァの依頼でレオナルド・ダ・ヴィンチがサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂に描いた壁画です。移動できる絵画と違って、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂へ行かないと見られません。

最後の晩餐があるのは食堂ですが、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会自体も著名な建築家ドナト・ブラマンテによって改築された貴重な建築物です。ブラマンテの作品は、ブレラ絵画館にも展示されています。

内部の構造は比較的シンプルです。第二次世界大戦で爆撃の被害をうけたのも影響しているかもしれません。

最後の晩餐の鑑賞は入場人数が制限されているため異常な人気です。チケットは予約開始日に半分以上が売り切れてしまいます。世界の観光スポットの中で、もっともチケットが取りにくい場所の一つです。

当サイトでは約4年に渡り、最後の晩餐の予約攻略法を調査・研究しています。予約の詳しい方法を下記記事で詳しく解説しています。詳細はこちらをご覧ください。

なお、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は予約なしで入場することができます。

■最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会) 攻略情報

・入場料:15€
・混雑度:★★★
・優先入場:チケット予約者のみ
・見学時間目安:1時間
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
・火-日:8:15 – 18:45
■休館日:月曜日

参考) 最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会) 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

③ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)は、ドゥオーモ広場の北に位置する歴史あるアーケードです。美しいデザインのアーケードは、ディズニーランドのワールドバザールのモデルにもなったと言われています。

ドゥオーモとスカラ座という人気観光スポットに挟まれているので、ミラノ観光では半分強制的に来ることになります。

名前についているヴィットーリオ・エマヌエーレ2世は、イタリア王国の初代国王です。ローマにあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前には騎馬像があります。ガッレリアの完成は1877年で、今から約150年前ですが、古さを感じさせない美しさがあります(ワールドバザールの影響かもしれませんが)。

高級店が軒を連ねており、PRADAの本店があることでも有名です。

床はモザイクタイルで装飾されています。アーケード中心の床にはイタリア王国の紋章のモザイクがあります。これを取り囲むように、ミラノ、トリノ、ローマ、フィレンツェの紋章があります。

トリノの紋章は、牡牛がシンボルになっています。股間の部分にかかとを置いて、3回転すると幸福がもらたされるとのことです。そのため、牡牛の股間が凹んでいます。

<出所> © G.dallorto

あまり知られていませんが、アーケードの屋根(ハイライン・ガッレリア)に上ることもできます。ただし、入場料12€が必要です。

アーケード内に入口がなく屋上への行き方はわかりにくいのが難点です。入口は、ドゥオーモ側から見てアーケードの一本先の道にあります。

ハイライン・ガッレリアへの行き方は、下記のミラノカードの記事の中で詳しくご紹介しているので参考にしてください。ミラノカードを提示すると入場料が10€に割引されます。

■ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア 攻略情報

・入場料:-
・混雑度:-
・優先入場
・見学時間目安:30分
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:

④スフォルツァ城

ドゥオーモと並ぶミラノのシンボルがスフォルツァ城(スフォルツェスコ城/Castello Sforzesco)です。ミラノを統治したスフォルツァ家の居城でした。

正面に立つ塔は、彫刻家・建築家フィラレーテが設計したためフィラレーテの塔と呼ばれています。高さが109mもあります。中心にはミラノの守護聖人アンブロージョの像があります。

スフォルツァ城は無料で入場して見学することができます。城壁の内側には、武器の中庭と呼ばれる広い中庭があります。

スフォルツァ城の建物内には、10以上の美術館・博物館があります。一番の見どころは、ミケランジェロの未完の傑作「ロンダニーニのピエタ」が展示されているロンダニーニのピエタ美術館です。

その他にも、古代美術館、絵画館などたくさんの美術館があります。

チケットは共通(5€)で、すべての美術館・博物館を見学できます。ただし、2019年5月16日~2020年4月19日の期間は、特別展Leonardo mai vistoが開催され、10€に値上がりしています。

特別展の間は、現在修復中で通常は見られないレオナルド・ダ・ヴィンチが設計した板張りの間(サラ・デッレ・アッセ)の天井画が公開されています。

通常、スフォルツァ城の美術館は、そこまで混みません。チケットも現地購入で問題ありません。

ただし、特別展開催中は、混雑する可能性があるので時間指定制の事前予約もできるようになっています。

スフォルツァ城の見どころ、美術館・博物館の説明、特別展のチケット予約などを下記記事で詳しく解説しています。詳細はこちらをご覧ください。

■スフォルツァ城 攻略情報

・入場料:5€
・混雑度:★★☆
・優先入場:事前購入
・見学時間目安:30~2時間
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
■営業時間
・城内: 7:00 – 19:30
・博物館: 9:00 – 17:30 ※最終入場 17:00
■博物館の休館日:月曜日、12/25、1/1、5/1

参考) スフォルツァ城 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

⑤ブレラ絵画館

「美術館」のイメージがあまりないミラノですが、ルネサンス期の傑作が多く展示されているブレラ絵画館(Pinacoteca di Brera)があります。

ナポレオンが18世紀末~19世紀初頭にイタリアを征服した際に、各地から収集した美術品を集めて展示した、という起源を持ちます。

ラフェエロ、ティントレット、ジョヴァンニ・ベリーニ、マンテーニャ、カラヴァッジョ、ルーベンスなど、ルネサンスの初期、盛期を代表する巨匠の作品がたくさん展示されています。必見作品を厳選してご紹介します。

○ラファエロ「聖母の婚礼」(1504年)
ブレラ絵画館

○マンテーニャ「死せるキリスト」(1480年)
ブレラ絵画館

○フランチェスコ・アイエツ「接吻」(1859年)

場所はミラノ中心部にあり、上で紹介したドゥオーモ、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、スフォルツァ城のどこからでも歩いて10分弱で行けます。また、バチカン美術館やウフィッツィ美術館のように事前予約も基本的には不要で、ゆっくり見学できるのも嬉しいところです。

必見作品の詳しい紹介、行き方など、ブレラ絵画館の見学のための攻略法を下記記事で詳しく解説しています。詳細はこちらをご覧ください。

■ブレラ絵画館 攻略情報

・入場料:12€
・混雑度:★★☆
・優先入場:事前購入
・見学時間目安:2~3時間
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
■開館時間:
・火-日: 8:30-19:15
※最終入場 閉館35分前
・第三木曜日: 8:30-22:15
※最終入場 閉館35分前
■博物館の休館日:月曜日、1/1、5/1、12/25

参考) ブレラ絵画館 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

⑥スカラ座・スカラ座博物館

スカラ座(Teatro alla Scala)は、イタリア・オペラ最高峰の劇場で、世界三大劇場の一つにも数えられています。

スカラ座は、1778年にこけら落としが行われた歴史ある歌劇場ですが、第二次世界大戦で消失したため戦後に再建されました。

2020年もトスカ、ロミオとジュリエット、サロメなどのオペラ上演が行われます。バレエの公演もあります。

<出所>©Moroder / CC-BY-3.0

いい席はすぐ売り切れてしまうので、下記の公式サイトで早めに予約することをおすすめします。
スカラ座公式サイト(英語)

公式サイトの予約は英語です。日本のツアー会社が代行でチケットを予約するサービスもあるようです。

ミラノ・スカラ座 チケット予約の予約(VELTRA)

スカラ座は興味があるけど、オペラ観劇はハードルが高いという方は、スカラ座博物館の見学をおすすめします。

スカラ座博物館は、スカラ座の隣にあります。博物館では、舞台衣装や舞台装置が作られる工房などの見学ができます。また、ボックス席から劇場内部を鑑賞することもできます。

スケジュールによっては劇場内の鑑賞ができないこともあります。公式サイトでは、劇場見学の状況を確認できます。

スカラ座劇場の状況(公式サイト)

スカラ座博物館の入場料、営業時間などは下記の攻略情報にまとめています。

スカラ座は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを出ると、すぐ目の前にあります。スカラ座の前のスカラ広場には、有名なダヴィンチ像もあるので、ドゥオーモ見学のついでに外観だけ見学するのも良いと思います。

■スカラ座博物館 攻略情報

・入場料:9€
・混雑度:★☆☆
・優先入場:事前購入
・見学時間目安:1時間
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
■開館時間:
・火-日: 9:00-17:30
※最終入場 17:00
■休館日:1/1、イスター、5/1、8/15、12/7,24,25,26,31

参考) スカラ座 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

⑦サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会

サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会(Santa Maria presso San Satiro)は、スフォルツァ家の指示で1472年から1482年にかけて建築されました。

ルネサンスを代表する建築家ドナト・ブラマンテによる設計です。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会やローマのサン・ピエトロ大聖堂の設計にも関わった人物です。

小さめの教会内ですが、天井やクーポラが美しく装飾されています。

ひっぱってしまいましたが、実は、クーポラから先の後陣がだまし絵になっています。知っていても、教会に入った瞬間は気づかないくらい精巧に描かれていました。横から見て、やっとわかるくらいです。土地の都合で90cmしか奥行きを取れなかったので、ブラマンテが苦肉の策で、生み出したアイデアです。

ちなみに、最近の説では、ブラマンテは設計にあまり関わっておらず、ジョヴァンニ・アントニオ・アマデーオがほとんどの部分を設計したというのが有力なようです。ジョヴァンニ・アントニオ・アマデーオは、ドゥオーモの建築に関わった建築家です。

ドゥオーモから歩いて3分くらいのところにあるので、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会もぜひ訪問してみてください。

■サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会 攻略情報

・入場料:-
・混雑度:-
・優先入場:-
・見学時間目安:20分
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
・月-土: 9:30-17:30
・日:14:00-17:30

⑧サン・マウリツィオ教会

サン・マウリツィオ教会(San Maurizio al Monastero Maggiore)は起源を8~9世紀に遡る古い教会です。マッジョーレ修道院の一部として建設されました。現在残っている建物は、1503年ころに再建されたものです。

上のサンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会を実質的に設計したアマデーオが再建時、設計に関わっています。外見は、かなりシンプルなので気づかないで通りすぎる人も多そうです。

対称的に教会内部は、レオナルド派のベルナルディーノ・ルイーニらによってフレスコ画が描かれており、最大の見どころになっています。

<出所> © Casalmaggiore Provincia / CC-BY-4.0

なお、サン・マウリツィオ教会の隣には、ミラノ考古学博物館(Civico Museo Archeologico di Milano)があります。

サン・マウリツィオ教会は、ドゥオーモとサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のちょうど間にあります。ドゥオーモからは約15分、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会からは10分です。また、スフォルツア城からも徒歩10分です。

■サン・マウリツィオ教会 攻略情報

・入場料:-
・混雑度:-
・優先入場:-
・見学時間目安:30分
・写真撮影:◯
・開館時間・休館日:
・火-日: 9:30-19:30
■休館日:月曜日

⑨サン・シーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

セリエAの名門チームACミランとインテルの2チームがミラノを本拠地にしています。

ACミランには本田圭佑が、インテル(インテルナツィオナーレ・ミラノ)には長友佑都が所属していたので、サッカーファンでなくても聞いたことがあると思います。

この2チームはミラノ郊外にある通称サン・シーロ(San Siro)、正式名称スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza)をホームスタジアムにしています。スタジアムの名前は、ACミラン、インテルに所属した伝説の名選手ジュゼッペ・メアッツァが亡くなった際に、その功績を讃えてつけた改称されたものです。

サッカーファンは絶対に負けられない、もとい、外せない観光スポットです。

<出所> © Jose Luis Hidalgo R. / CC-BY-2.0

ミラノ滞在中に試合が行われれば、ACミランやインテルのセリエA公式試合を観戦できます。

サン・シーロの収容人数は、イタリアのスタジアム最大の8万人です。そのため、チケットも当日、購入できる場合がほとんどです。ただし、ACミラン vs インテルのミラノダービーだけは発売直後に完売します。

チケットは、ACミラン、インテルそれぞれの公式サイトから予約できます。

ACミラン公式サイト(英語)

インテル公式サイト(日本語)

試合が開催されない日も、スタジアムの見学ツアー(見学コース)に参加すれば、スタジアム内に入ってピッチ(の端)に立つこともできます。

<出所>サン・シーロ公式サイト

スタジアム・ツアーでは、その他にも、選手が実際に使っているロッカールームを見学したり、トロフィーやユニフォームが展示されているミュージアムを見ることができます。

<出所>サン・シーロ公式サイト

サン・シーロは人気観光スポットの中で唯一中心部から離れています。中心部から地下鉄で30分前後かかります。最寄り駅は、M5のSan Siro Stadio(サン・シーロ・スタディオ)駅です。M5はミラノ中心部を通っていないので、M1から乗り換えます。時間はかかりますが、トラムの16番線を使えば、ドゥオーモ付近から乗換なしで行けます。

サン・シーロ・スタジアムツアーの料金、営業時間などは下記を参考にしてください。

■サン・シーロ・スタジアムツアー 攻略情報

・入場料:18€
・混雑度:★☆☆
・優先入場:事前購入
・見学時間目安:30分~1時間
・写真撮影:◯
・営業時間・休館日:
・夏期: 9:30-18:00
・冬期: 9:30-17:00

参考) サン・シーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ) 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

⑩アンブロジアーナ図書館・絵画館

アンブロジアーナ図書館・絵画館(Pinacoteca Ambrosiana / Biblioteca Ambrosiana)は、1609年から運営されていて、ヨーロッパで3番目に古い図書館とされています。アンブロジアーナの名称は、ミラノで頻繁に登場する守護聖人アンブローズに由来しています。

絵画館が併設されており、レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿や「音楽家の肖像」など貴重な絵画・資料が展示されています。

必見作品を4点、厳選してご紹介します。なお、写真撮影は禁止されていますのでご注意ください。

○レオナルド・ダ・ヴィンチ「音楽家の肖像」(1485年)

<出所> © Pinacoteca Ambrosiana

※2020年2月まではルーヴル美術館のダ・ビンチ没後500年記念展に貸出中

○レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティコ手稿」(1478~1518年)

<出所> © Pinacoteca Ambrosiana

○カラヴァッジョ「果物かご」(1596年)

<出所> © Pinacoteca Ambrosiana

○ラファエロ「アテナイの学堂」の下書き(1596年)

<出所> © Pinacoteca Ambrosiana

この絵は、ローマのヴァチカン美術館にある絵の下書きです。修復が長期間行われていましたが、やっと公開を再開しました。

アンブロジアーナ図書館・絵画館もドゥオーモから歩いて数分のところにあります。また、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会から徒歩1、2分です。ブレラ美術館よりも空いていることが多く、チケットは現地購入で良いと思います。

■アンブロジアーナ図書館・絵画館 攻略情報

・入場料:15
・混雑度:★☆☆
・優先入場:事前購入
・見学時間目安:1時間30分~
・写真撮影:✕
・開館時間・休館日:
■開館時間:
・火-日: 10:00-18:00
※最終入場 17:30
■休館日:月曜日、1/6、イスター

参考) アンブロジアーナ図書館・絵画館 公式サイト
※入場料、開館時間などは変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください

番外編:ミラノからスイス・アルプスに足をのばす

ミラノはイタリア北部にあるので、スイスまで遠くありません。

ミラノを起点にスイス・アルプスを観光することもできます。例えば、スイスのNo.1の人気観光地ツェルマットまでは片道4時間ほどで行くことができます。

他にも世界遺産のベルニナ急行に乗って、日帰りでスイスのサンモリッツまで行くツアーもあります。下記ボタンで、ミラノを起点にしたスイス・アルプスのツアーを参照できます。

ミラノ発着のスイス小旅行(VELTRA)

私も実際に鉄道を使ってミラノからスイスのツェルマットまで行き、マッターホルンの雄姿を見てきました。

ミラノからツェルマットへ行く方法の説明や、実際に行った様子を下記記事で紹介しています。

以上、ミラノの人気観光スポットについて詳しくご紹介しました。

ミラノに関するこちらの記事も人気です。


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