リスボンのおすすめホテル・宿泊料の相場【ポルトガル】

リスボン

リスボン(Lisbon)で安くて満足度の高いホテルを探すための方法を解説します。リスボンにはホテルが多くありますが、コストパフォーマンスが良いホテルはすぐ予約がいっぱいになります。そのような時にお勧めのホテルが宿泊料が非常に安く部屋もオシャレなアパートメントホテルです。アパートメントホテルは格安で広いというメリットがある反面、普通のホテルとちがって利用方法が難しいところもありますので対策も解説します。実際に宿泊したリスボンのお勧めアパートメントホテル Casa Lisboaもご紹介します。リスボンの中心地 ロシオ駅まで徒歩でも行ける立地の良いアパートメントホテルでした。

リスボンのホテルの相場

リスボンで宿泊先の候補になるのが、宿泊料の高い順に、通常のホテル、アパートメント、ホステル、ゲストハウス(ドミトリー)になります。満足度が高く安心して泊まれるホテル(Booking.comで顧客評価が8以上)のホテル宿泊料の相場は下記になります。

通常のホテル:10,000円~
アパートメント:8,000円~
ホステル・ゲストハウス(専用部屋、共用バスルーム):6,000円~
ホステル・ゲストハウス(相部屋、共用バスルーム):2,000円~

リスボン市内のホテルを検索(Booking.com)

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満足度の高いホテルに限定したこともあり、ホテルは1万円~と、物価の安いポルトガルにしては宿泊料金はそれなりの価格になります。また、リスボンはホテルの数が多くないため、安めの部屋は埋まっているということもあります。そこで、おすすめなのがアパートメントです。アパートメントは、簡単に言ってしまえば、アパートの一室を宿泊用に貸し出すタイプの宿泊施設です。フロントがなく、管理人さんも常駐していないというところが多いですが、キッチンの機材や洗濯機などがそろっており、普通の家のように滞在できます。この記事の後半では、実際に滞在したお勧めのアパートメント(ホテル)をご紹介します。相部屋やバスルームの共用も問題ない、という方はホステル・ゲストハウスを選ぶと格安に泊まれます。

Expediaで予約する場合は、下記の記事で割引になるクーポンを紹介しているので参考にしてください。

リスボンのお勧めの宿泊エリア

リスボンは地下鉄やバスなど公共交通機関が発達しているため、市の中心部であれば交通に不自由することはありません。その中でも一番便利なのは、中心部のバイシャ(Baixa)地区、シアード地区(Chiado)になります。見所も近く集まっており、市内はジェロニモス修道院やベレンの塔(Torre de Belem)、近郊はシントラ・ロカ岬(ロシオ駅)、への移動にも便利です。

リスボンおすすめのアパートメントホテル Casa Lisboa

コスパよく快適なホテルに泊まりたいということで、Casa Lisboaというアパートメントホテルを選択しました。宿泊料金は1泊62€(約7,500円※2016年8月の料金)と格安で、場所もロシオ駅(地下鉄はRestauradores駅)まで地下鉄で1駅のAvenida駅に徒歩5分と申し分のない立地です。

Casa Lisboaの室内

部屋はリビング(LDK)と寝室とトイレ・浴室があります。どの部屋も十分にスペースがあり、くつろげげました。
リビングにはキッチンとダイニングテーブル、ソファーがあります。キッチンには料理に必要な道具がそろっています。また、ヨーグルトやフルーツなど滞在中の朝食になる食料を冷蔵庫にいれてくれていました。Wifiもつながっています。テレビのそばにインターネット接続用のルーターがおいてあり、そこにパスワードが書いてあります。
リスボン おすすめホテル
用意されているものでうれしかったのがドルチェグストです。滞在日数分のカプセルがおいてありました。「使ったことがない!」という方は、ネットで検索するとよいでしょう。
リスボン おすすめホテル

ヘッドルームやトイレ・シャワールームも広くてきれいに掃除されていました。
リスボン おすすめホテル

リスボン おすすめホテル

Casa Lisboaの入口です。Casa Lisboaの表示はなく、他の住人が普通に住んでいるアパートです。住所がTravessa das Parreiras 45 -3ºとなっているように、3階になります。到着したら3ºと書いてあるインターフォンのボタンを押して管理人に入れてもらいましょう。
リスボン おすすめホテル

Casa Lisboaは、市の中心部にありロシオ駅となりの地下鉄Azul(青)線のAvenidaまで徒歩5分です。マルケス・デ・ポンバル広場駅(Marquês de Pombal)にも7、8分で歩けます。ロシオ駅にも徒歩15分くらいでつけます。立地は非常によく、リスボン空港やジェロニモス修道院、シントラ・ロカ岬など、どこに移動するときも不便はありませんでした。

Casa Lisboaの難点の一つは、エアコンがなく、扇風機しかないことです。8月後半のリスボンは夜になると少し気温が下がるので、扇風機をつけ窓を開けて寝れば、暑くて寝られないということはありませんでした。もう一つの難点は、エレベーターがないので3階の部屋まで荷物の上げ下ろしが必要な点です(最初は管理人が荷物をもってくれます)。どちらも、宿泊料や立地を考えると許容範囲だと思います。

リスボン おすすめホテル Casa Lisboaの詳細を見る(Booking.com)

アパートメントホテル 宿泊のノウハウ

アパートメントホテルは、普通のホテルと比べると格安の料金でオシャレな部屋に宿泊できるので、使いこなすと便利ですが、いくつか注意が必要な点もあります。

到着時間、鍵の受け渡し方法の連絡

管理人に到着時間や鍵の受け渡し方法を事前に連絡する必要があります。フロントのあるホテルと違って、管理人さんが
アパートメントホテルに常駐しているとは限らないからです。このやり取りは、英語になりますが、基本的なことを伝えればよいので、最低限の英語ができれば問題ないと思います。
ご紹介したCasa Lisboaの場合は、到着が11時前と遅くなってしまいましたが、管理人が部屋でまっててくれました。部屋でなく駅や空港で鍵を受け渡すケースもあるようです。メールに対応する対応もBooking.comである程度の評価(目安:8以上)を得ているところであれば、私の経験上は心配ありません。

鍵の開け方の確認

ヨーロッパのホテルはとにかく鍵が古く、開け方も特殊なケースがあるので、自分で開け閉めができるか、管理人がいるうちに確認しましょう。管理人は造作もなく開閉しますが、いざ自分でやろうとすると、開け方がわからない、といったことが多くあります。同行者がいる場合は、同行者を室内に残して、外から鍵を開閉できるか確認してみるのもお勧めです。

住所・電話のメモ

アパートメントホテルの外観は普通のアパートで、看板がないケースも多くあります。Google Mapで事前に場所をしっかり確認し、現地で迷ったときのために予約証を印刷し、住所や電話番号をすぐ確認できるようにしましょう。

リスボン市内のホテルを検索(Booking.com)

リスボン市内のホテルを検索(Expedia)

以上、リスボンのホテル宿泊料の相場やお勧めのアパートメントホテル「Casa Lisboa」についてご紹介しました。キャンペーンなどBooking.com(ブッキングドットコム)のホテルを安く予約する方法については下記の記事を参考にしてください。

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