上海ディズニーランドの全アトラクションの楽しみ方、待ち時間などを詳しく解説します
ディズニーランドの中で一番新しくできた上海ディズニーランドには、最新技術を活用した「カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー」、「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」、「トロン・ライトサイクル・パワー・ラン」など人気アトラクションがたくさんあります。東京ディズニーランド/シーと比べて、海外ディズニーは一般的にアトラクションが空いていますが、上海ディズニーの人気アトラクションに関してはTDL/TDSと同じくらい待ち時間が発生します。
本記事では、人気アトラクションの待ち時間や詳しい内容、効率的に乗る攻略法などに加え、上海ディズニーランドの全アトラクションを網羅して解説します。
長文記事になってしまいましたが、アトラクションそれぞれの記事をいちいちクリックしなくても済むようにしています。目次を活用してください。
目次
- 1 上海ディズニーランド アトラクション攻略法
- 2 上海ディズニーランド おすすめ人気アトラクション ベスト8
- 2.1 ①ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン : Soaring Over the Horizon
- 2.2 ②カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー : Pirates of the Caribbean Battle for the Sunken Treasure
- 2.3 ③七人の小人のマイントレイン : Seven Dwarfs Mine Train
- 2.4 ④ロアリング・ラピッド : Roaring Rapids
- 2.5 ⑤トロン・ライトサイクル・パワー・ラン : TRON Lightcycle Power Run
- 2.6 ⑥レックス・レーサー : Rex’s Racer
- 2.7 ⑦ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー : “Once Upon a Time” Adventure
- 2.8 ⑧プーさんの冒険:The Many Adventures of Winnie the Pooh
- 3 上海ディズニーランド アトラクション 待ち時間
- 4 アドベンチャー・アイルのアトラクション
- 5 トイ・ストーリーランドのアトラクション
- 6 ファンタジーランドのアトラクション
- 7 ガーデン・オブ・イマジネーションのアトラクション
- 8 トゥモローランドのアトラクション
- 9 トレジャー・コーブのアトラクション
- 10 ディズニータウンのアトラクション
上海ディズニーランド アトラクション攻略法
最初に上海ディズニーランドのアトラクションを攻略するために、最低限知っておいたほうが良いことまとめます。
・上海ディズニーランドは一番新しくできただけあって「カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー」、「トロン・ライトサイクル・パワー・ラン」など最新の技術を使った、ここでした楽しめないアトラクションがあります(トロンは2021年にWAWでオープン予定)。一方、できたばかりで面積の割にアトラクションの数は多くなく香港ディズニーランドより少ないくらいです。
・TDL/TDSに比べると待ち時間は少ないですが「ソアリン」や夏期の「ロアリング・ラピッド」など人気アトラクションは2時間待ちも当たりまえです。これらを効率よく攻略するには、TDL/TDS同様にファストパスの活用が重要になります。ファストパスは以下の人気順です。
②ロアリング・ラピッド(夏期)
③七人のこびとのマイントレイン
④トロン・ライトサイクル・パワー・ラン
⑤ピーターパン 空の旅
⑥プーさんの冒険
⑦バズ・ライトイヤー・プラネット・レスキュー
基本的には上記の順にファストパスを取ると良いでしょう。朝一に入場してスマホでソアリンのファストパスを取り、夏はロアリング・ラピッドをスタンバイで、冬は七人のこびとのマイントレインをスタンバイで、というのが王道です。ファストパスが無いレックス・レーサーを朝一スタンバイで乗るという作戦もあります。
上海ディズニーランドのファストパスはTDL/TDSに先駆けてスマホで取得できます。スマホファストパスの使い方は下記記事で詳しく解説しています。参考にしてください。
・「カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー」、「プーさんの冒険」、「ヴォヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット」など絶叫系が苦手でも楽しめるアトラクションや、「ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー」などのウォークスルー型のアトラクションもあり、幅広く楽しむことができます。
・「スティッチ・エンカウンター」など中国語のみ対応していて英語十分対応できていないアトラクションもあります。言語の問題で楽しめないことも多いので、今後の改善を望みます。
上海ディズニーランド おすすめ人気アトラクション ベスト8
上海ディズニーランドで特に人気があるおすすめアトラクションを8個選び、詳しく解説しています。各アトラクションには、下記情報を記載しています。アトラクション選びの参考にしてください。
人気度:アトラクションの人気度です。上海ディズニーにしかないアトラクションなどはおすすめということで高めの評価にしています。
混雑度:アトラクションの待ち時間の長さです。待ち時間の目安も記載しますが、シーズン、曜日、時間帯によっても大きく変わるので目安として考えてください
絶叫度:アトラクションの絶叫度合いです。
①ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン : Soaring Over the Horizon
人気 :★★★
混雑度:★★★ (120分待ち)
絶叫度:★★☆
FP対応
上海ディズニーランドで一番混雑しているアトラクションが「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン:Soaring Over the Horizon」です。フライトシミュレーター型のアトラクションです。パラグライダーに乗って世界の名所の上を飛行するアトラクションです。スクリーンに高精細な画像が投影され、本当にリアルなので実際に飛行している気分になります。高所恐怖症だとちょっと怖くなるくらいです。映像以外にも、匂いなどを体験できます。アフリカの草原を飛行しているときは草の匂いがします。
ソアリンは東京ディズニーシーに2019年7月オープンしますが、一足先に体験できます。上海でもスタンバイは2時間以上の待ちですが、TDSのオープン直後はもっと長い行列になりそうです。
スタンバイだと2時間以上並ぶので、ソアリンは朝一で乗るかファストパス取得が必須と言えます。ファストパスはアプリで取れるので、入場したらすぐソアリンのファストパスを取りましょう。夏場は、ロアリング・ラピッドも同じくらいの待ち時間になるので、どちらかのファストパスを取って、もう一方のスタンバイに並ぶと良いでしょう。下記がアプリで取得したソアリンのファストパスです。
ソアリンは、入場ゲートから見て右側にあるアドベンチャー・アイルの一番奥にあります。
左側がファストパス用の入り口、右側がスタンバイ用の入り口です。
キューラインは、古代の神殿のデザインになっています。乗車時、ライン1、2,3に分かれます。ソアリンは、スクリーンが球面なので、端のシートは画像が歪んでしまいます。中央のライン2がもっとも歪みの少ない映像になります。ライン2に乗車するために待機している人もいました。
乗車前に、ソアリンの世界観の説明映像が流れますが、中国語の説明なので意味不明でした。ざっくり要約すると「アボリという古代部族のシャーマン(呪術師)が精霊の力でコンドルになって世界を旅する」という感じです。
画像が超リアルなので、本当にスイスのマッターホルンの山の上をハングライダーで滑空している気分になります。下の写真のように足元を見るのが怖くなるくらいです。
ネタバレになってしまいますが、動画を掲載しています。動画では臨場感は伝わらないので、見ても実際に乗車するときの楽しさがなくなることは無いと思います。
こちらは後半のハイライト動画です。上海の高層ビル群はTDS版では置き換わると思います。
ソアリンについては下記記事でTDS版も含めて詳しく解説しています。
②カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー : Pirates of the Caribbean Battle for the Sunken Treasure
人気 :★★★
混雑度:★★☆ (30分待ち)
絶叫度:★☆☆
シングルライダー
上海ディズニーランドを代表するアトラクションが「カリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー:Pirates of the Caribbean Battle for the Sunken Treasure」です。TDLのカリブの海賊が最新の技術で超進化していて、全く別次元のアトラクションです。個人的には一番好きなアトラクションで、これに乗るためだけに上海ディズニーランドへ行く価値があると思えるくらい素晴らしいアトラクションです。最近はスクリーンに写した3D映像で派手な演出をするアトラクションが多いですが、上海ディズニーのカリブの海賊は、映像とライドの物理的な動きが効果的にシンクロしていて本物の迫力があります。
輸送力があるため、待ち時間が少ないのも嬉しいポイントです。混雑していない日であれば30分も待ちません。
カリブの海賊は入場ゲートから見て右側にあるトレジャー・コープの一番奥にあります。ファストパスには対応していないので、混雑しているときはシングルライダーだと比較的スムースに乗れます。
キューラインでもパイレーツ・オブ・カリビアンの世界を楽しむことができます。ジャック・スパロウの手配書が貼られています。
乗り場では、指定された番号の列に並びます。TDLのカリブの海賊と同じです。
安っぽいTDLのカリブの海賊のボートと比べて、かなり立派な作りです。
出発するとすぐカリブの海賊でお馴染みのレストランが見えます。TDLでは「ブルーバイユー」ですが、上海ディズニーでは「バルボッサ・バウンティー」という名前です。ここまでは、TDLのカリブの海賊と同じ感じかな?と感じますが、この先はまったく別世界です。ぜひ実際に乗船して体験してください。
カリブの海賊には欠かせないジャック・スパロウももちろん登場します。
ハイライトシーンの動画です。一部ネタバレですので、興味がある場合はご欄ください。この動画でも凄さが伝わると思いますが、実物はこの何倍も迫力があります。
③七人の小人のマイントレイン : Seven Dwarfs Mine Train
人気 :★★★
混雑度:★★★ (90分待ち)
絶叫度:★★★
FP対応、シングルライダー
七人のこびとのマイントレイン:Seven Dwarfs Mine Trainは「白雪姫と七人の小人」の世界が楽しめるジェットコースター型のアトラクションです。TDLの「白雪姫と七人の小人」と同じだと思ったら大変なことになるので注意してください。どちらかといえば、ビッグサンダーマウンテンに近いアトラクションです。
ビッグサンダーマウンテンと同様に人気があり待ち時間もソアリンやロアリング・ラピッドに続いて2番目か3番目に長いので、ファストパスかシングルライダーを活用すると良いです。ファストパスがなくなるのはソアリンより遅いので、最初のファストパスはソアリンで良いと思います。
七人のこびとのマイントレインは、パークのゲートから見て奥の右側にあります。下の写真が入り口です。左側がファストパスとシングルライダーの列、右側がスタンバイの列です。このときは、スタンバイの待ち時間が40分、ファストパス・シングルライダーが10分でした。
ファストパス、シングルライダーの入り口から入場すると、途中でファストパス(右側)とシングルライダー(左側)で列が分かれます。
スタート直後のさわりの動画です。軽快なハイホーの音楽が悲鳴に変わります(笑)。
もうひとつのジェットコースターTRONよりも絶叫度はかなり低めになっています。
最後、コースターが停止すると右側に7人の小人の家があります。この窓にもちょっとした演出があるので見落とさないようにしてください。
④ロアリング・ラピッド : Roaring Rapids
人気 :★★★
混雑度:★★★ (100分待ち)
絶叫度:★★☆
FP対応、シングルライダー
円形のボートで急流を下るアトラクションです。水がたっぷりボートに入り込んだり、吹き出したりするので、スプラッシュ・マウンテン以上に濡れます。暑い夏場は、ソアリンと同じくらい混雑します。ファストパスを取るか、朝一でスタンバイに並ぶか、しないと長時間並びます。冬は逆にすごく空いていて並び時間も少なく、運休の場合もあります。
とにかく濡れるので対策が必要です。ビニールのポンチョを購入することもできます。慣れている人は100均のレインコートを日本から持参しているようです。荷物はロッカーに預けることができます。
⑤トロン・ライトサイクル・パワー・ラン : TRON Lightcycle Power Run
人気 :★★★
混雑度:★★☆ (60分待ち)
絶叫度:★★★
FP対応、シングルライダー
「トロン・ライトサイクル・パワー・ラン:TRON Lightcycle Power Run」は、映画「トロン」の世界を再現したジェットコースター型のアトラクションです。特徴はなんと言ってもバイク型のライドにまたがって乗車することです。今まで体験したことのない乗車姿勢なので、スリルもアップします。加速もかなり激しいので、上海ディズニーランドの絶叫度で言えばナンバーワンだと思います。
人気なので混雑しますが、回転が早いので他のアトラクションに比べると若干、待ち時間が短いです。ファストパス、シングルライダーに対応しているので、活用してください。
トロン・ライトサイクル・パワー・ランは、パークの奥の左手にあるトゥモローランドにあります。近未来的な外観が目立ちます。
トロンの入り口付近です。建物左手には、ロッカー(有料)があります。
ライドのレプリカがおいてあります。またがって記念写真を撮ることができます。
上から見下ろしたトロンのライドです。バイクが何台も連なったような作りになっています。
乗車前、ボックスに荷物を預けます。暗いところなので荷物を取り違えないように注意してください。ライドにまたがると、固定用の装置が背中に降りてきます。最初、急発進しますので、油断しないように注意してください。絶叫系好きならば新しい乗車感覚を楽しめると思います。
⑥レックス・レーサー : Rex’s Racer
人気 :★★☆
混雑度:★★★ (70分待ち)
絶叫度:★★★
各国のディズニーランドにあるトイ・ストーリー・ランドが2018年に上海ディズニーランドでもオープンしました。
「レックス・レーサー:Rex’s Racer」は円弧型のレールをラジコンカー型のライドが上下するアトラクションです。最高地点は、かなり高くなりスリルがあります。香港ディズニーランドやディズニーランド・パリにあるRCレーサーと同じアトラクションです。
RCレーサーと同様に、回転が悪いので長い待ち時間が一日中続きます。回転を悪くしている原因は、乗車時に一度ライドを通って反対側に荷物をおいてから再度シートに戻ることです。ファストパスも発行されてないので列にちゃんと並ぶしかありません。待ち時間を常時チェックして空いているタイミングで乗ってしまいましょう。
⑦ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー : “Once Upon a Time” Adventure
人気 :★★★
混雑度:★☆☆ (5分待ち)
絶叫度:-
ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー:“Once Upon a Time” Adventureは、上海ディズニーランドのシンボル「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」の内部を散策できるウォークスルー型のアトラクションです。人気ですがウォークスルー型なので待ち時間もほぼありません。美しい城の内部や「白雪姫と七人の小人」の世界を楽しめます。
入り口は、城の内側でなく、外部の正面から見て右側にあります。下記写真が入り口です。
扉をくぐるとワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャーの世界が始まります。
下のような立体映像の展示物がたくさんあります。
階段の壁にはディズニー・プリンセスのレリーフが飾られています。アナとエルサです。
階段を登り切ると白雪姫の物語にそった展示があります。展示物と映像がうまく組み合わせられています。
エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルの屋上には、空中庭園があります。外から見ていても全く気づかない、ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー参加者だけが見られる風景です。
⑧プーさんの冒険:The Many Adventures of Winnie the Pooh
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (30分待ち)
絶叫度:★☆☆
FP対応
絶叫系のアトラクションの紹介が多くなったので、最後にお子さんも安心して乗れる「プーさんの冒険:The Many Adventures of Winnie the Pooh」をご紹介します。一言で言ってしまえば、TDLのプーさんのハニーハントとほぼ同じアトラクションです。ハニーポット型のライドに乗りながら、プーさんの世界を楽しむことができます。TDLのプーさんのライドは磁気で自由に動くのに対して、レールの上を動くだけなので、劣化版のハニーハントとも言えます。これは、香港ディズニーランドにある同名のアトラクションと同じです。
とは言え、ハニーハントほど並ばなくても乗れるので、絶叫系に乗れないようなお子さんがいらっしゃる場合は、おすすめのアトラクションです。ファストパスも遅くまで残っているので、遅い時間帯にファストパスで乗っても良いでしょう。
プーさんの冒険はパーク奥右手にあるファンタジーランドの100エーカーの森のエリアの奥にあります。下の写真が入り口です。右側がファストパスの入り口で、左側がスタンバイの入り口です。
キューラインには、プーさんの色に合わせたのか黄色い花が咲いていました。
ハニーハントと同じように、プーさんの絵本風の装飾です。文章がガッツリ中国語になっています。
ティガー、ピグレットなどおなじみのキャラクターが登場します。ハニーハントをちょっと簡略化した感じでしょうか。
上海ディズニーランド アトラクション 待ち時間
上海ディズニーランドのアトラクションの待ち時間を定期的に調べています。上海ディズニーランドの待ち時間は、夏と冬で大きく変わります。下の表では、待ち時間の例を4つ記載していますが、前半2つが冬・春で後半2つが夏です。特に変わるのがロアリング・ラピッドです。ずぶ濡れになるため、夏は大人気ですが、冬は人気がありません。
アトラクション | 待ち時間 | FP | |
---|---|---|---|
1 | 90 / 75 / 150 / 120 | FP | |
2 | 運休 / 5 / 150 / 105 | FP | |
3 | 15 / 30 / 120 / 75 | FP S | |
4 | 85 / 60 / 105 / 105 | FP S | |
5 | 60 / 50 / 90 / 60 | ||
6 | 60 / 40 / 45 / 50 | ||
7 | 30 / 40 / 50 / 50 | ||
8 | 20 / 45 / 40 / 20 | FP | |
9 | 20 / 40 / 40 / 20 | ||
10 | 30 / 30 / 60 / 40 | ||
11 | 20 / 30 / 20 / 10 | ||
12 | 20 / 30 / 40 / 50 | FP | |
13 | 15 / 10 / 40 / 15 | S | |
14 | 20 / 30 / 40 / 20 | ||
15 | 30 / 20 / 60 / 40 | ||
16 | 15 / 30 / 20 / 10 | ||
17 | 10 / 30 / 20 / 20 | ||
18 | 20 / 20 / 30 / 5 | ||
19 | 10 / 20 / 30 / 30 | ||
20 | 20 / 5 / 20 / 20 | ||
21 | 5 / 20 / 20 / 5 | ||
22 | 10 / 10 / 10 / 10 | ||
23 | 5 / 5 / 20 / 5 | FP | |
24 | 10 / 5 / 20 / 10 | ||
25 | 5 / 5 / 5 / 5 | ||
26 | 5 / 5 / 5 / 5 | ||
27 | 5 / 5 / 5 / 5 | ||
28 | 5 / 5 / 5 / 5 |
なお、上記表は実際の待ち時間を調査したものですが、シーズン・曜日によって大きく異なるため、あくまで参考情報になります。
ソアリン、ロアリング・ラピッド、七人のこびとのマイントレインなど待ち時間がすごく長いものと、バズ・ライトイヤーなどTDL/TDSより待ち時間がすごく短いもの、にはっきり分かれています。待ち時間を把握して、ファストパスを効率的に利用してください。
アドベンチャー・アイルのアトラクション
以下、上海ディズニーランドのアトラクションをエリア別に解説します。人気アトラクションで紹介したものは省略します。
最初に、アドベンチャー・アイルのアトラクションをご紹介します。上で紹介したソアリン、ロアリング・ラピッドなど超人気アトラクションの他にもチャレンジ・トレイルなど人気のアトラクションがあります。
チャレンジ・トレイル・アット・キャンプ・ディスカバリー : Challenge Trails at Camp Discovery
人気 :★★★
混雑度:★★★ (50分待ち)
絶叫度:★★★
チャレンジ・トレイル・アット・キャンプ・ディスカバリー:Challenge Trails at Camp Discoveryは、アスレチック型のアトラクションです。ハーネス・命綱を装着して、かなり本格的なアスレチックに挑みます。上の写真を見てもわかるように高さもけっこうあります。ただし、アスレチックの各セクションの手前で迂回ルートを選ぶことができます。迂回ルートを選べば、そこまで難易度は高くありません。
ハーネスを装着したり準備に時間がかかるので、比較的待ち時間の長いアトラクションです。ファストパスにも対応していないので、空いてる時間を見計らって行きましょう。
キャンプ・ディスカバリーに入ると、チャレンジ・トレイル待ちの列ができているので並びます。
最初にロッカーで荷物を預けます。ポケット中にスマホなど荷物を入れているとチェックされますので、ポケットも空にしておきましょう。デジタルのタイプのロッカーは、端末で好きな4桁の数字を入れると紙がでてきます。紙に番号が書かれたロッカーに、先程の4桁の数字を入力すると空きます。時間内は、何回でも開け締めできます。
荷物を預けたら、こちらの入り口から入場します。最初にハーネスを装着します。ハーネスを命綱に装着してスタートです。
途中、飛び石や吊橋などがあってスリルがあります。とにかく怖そうなところがあったら迂回ルートを選べばなんとかなります。
ハッピー・サークル : Happy Circle
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (20分待ち)
絶叫度:-
ソアリンのそばにある「ハッピー・サークル:Happy Circle」では、いろいろなキャラクターとグリーティングを楽しむことができます。私が訪問したときは、ズートピアのニック・ワイルドでした。
トイ・ストーリーランドのアトラクション
2018年にできたばかりのディズニー・ピクサー トイ・ストーリー・ランド:Disney・Pixar Toy Story Landには、人気アトラクションで紹介したレックス・レーサーの他にも、トイ・ストーリー・ランドでお馴染みのスリンキードッグ・スピンやウッディのラウンドアップなどがあります。
スリンキー・ドッグ・スピン : Slinky Dog Spin
人気 :★★☆
混雑度:★★★ (40分待ち)
絶叫度:★★☆
「スリンキー・ドッグ・スピン:Slinky Dog Spin」は、トイ・ストーリーでお馴染みのスリンキー・ドッグ型のライドが回転するアトラクションです。スリンキー・ドッグが自分のしっぽを追いかけてぐるぐる周ります。身長制限がないので、小さいお子さんも乗れる人気のアトラクションです。香港ディズニーランドやディズニーランド・パリにもあります。
ウッディのラウンドアップ:Woody’s Roundup
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (25分待ち)
絶叫度:★☆☆
「ウッディのラウンドアップ:Woody’s Roundup」は馬車型のライドに乗って回転するアトラクションです。馬に引かれた荷台が遠心力でスライド(ドリフト?)するのを楽しみます。
ファンタジーランドのアトラクション
パークの一番奥にあるファンタジーランドは、お子さんにも楽しめるアトラクションがたくさんあるエリアです。
アリス・イン・ワンダーランドの迷宮 : Alice in Wonderland Maze
人気 :★★☆
混雑度:★☆☆ (5分待ち)
絶叫度:★☆☆
「アリス・イン・ワンダーランドの迷宮:Alice in Wonderland Maze」はアリス・イン・ワンダーランドをテーマにした迷路型のアトラクションです。迷路というほど複雑なものではなく、インスタ映えしそうな写真が撮影できるフォトスポットです。
トランプ兵です。中央にいるクイーン・オブ・ハートをガードしています。
夜もライトアップされて上からキレイな夜景が撮影できますが、迷路自体は他のアトラクションより早くクローズしてしまいますので注意してください。
ハニーポット・スピン : Hunny Pot Spin
人気 :★★☆
混雑度:★☆☆ (15分待ち)
絶叫度:★★☆
「ハニーポット・スピン:Hunny Pot Spin」はプーさんのハニーポットに乗って回転するコーヒーカップタイプのアトラクションです。天井からたくさんのはちみつが垂れ下がっています。
ファンタジーランドにある100エーカーの森にあります。待ち時間は長くないので、隣にあるプーさんの冒険と一緒に乗ると良さそうです。
ピーターパン空の旅 : Peter Pan’s Flight
人気 :★★☆
混雑度:★★★ (40分待ち)
絶叫度:★☆☆
FP対応
「ピーターパン空の旅:Peter Pan’s Flight」は海賊船型のライドにのってピーターパンの世界を楽しむアトラクションです。基本的には、TDLにあるものと同じです。随所でプロジェクションマッピングと連動します。
地味にいつも混んでいて空いている時間が少ないです。ファストパスに対応しているので、遅い時間にファストパスを使って乗ると効率的です。
海賊船型のライドです。身長制限もないので小さいお子様も乗船できます。
ストーリーブック・コート : Storybook Court
人気 :★★★
混雑度:★★★ (45分待ち)
絶叫度:-
「ストーリーブック・コート:Storybook Court」はエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルにあるディズニー・プリンセスとグリーティングができるスポットです。会えるプリンセスは、シンデレラやラプンツェル、ベル、白雪姫などです。
城の外側に入り口があります。人気があるためラインカットになることもあります。
私が訪問したときは上の写真のシンデレラや白雪姫がグリーティングをしていました。
ヴォヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット : Voyage to the Crystal Grotto
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (25分待ち)
絶叫度:★☆☆
「ヴォヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロット:Voyage to the Crystal Grotto」は、ボートに乗りながらディズニー・アニメの世界を楽しめるアトラクションです。
下の写真がヴォヤッジ・トゥ・ザ・クリスタル・グロットの入り口です。この入り口からは、どんなアトラクションなのか想像しにくいのですが、ジャングルクルーズがジャングルでなくディズニー・アニメの世界を旅する、という感じです。美女と野獣、アラジン、「ファンタジア」のソーサラー・ミッキー、ラプンツェル、ムーラン、リトルマーメイドなどディズニー・アニメの名作がたくさん登場します。
ガーデン・オブ・イマジネーションのアトラクション
パークの中心にあり、シンボルである「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」があるエリアがガーデン・オブ・イマジネーションです。
空飛ぶダンボ : Dumbo the Flying Elephant
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (30分待ち)
絶叫度:★☆☆
「空飛ぶダンボ:Dumbo the Flying Elephant」は、世界各国のディズニーランドにある定番アトラクションなので説明も不要かと思います。ダンボの形をしたライドで回転するアトラクションです。小さなお子さんに人気なので、いつも20~40分待ちになります。
ファンタジア・カルーセル:Fantasia Carousel
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (20分待ち)
絶叫度:★☆☆
「ファンタジア・カルーセル:Fantasia Carousel」も定番のメリーゴーランドです。ミッキーの映画「ファンタジア」がテーマになっています。空飛ぶダンボより、いつも短い待ち時間です。
マーベル・ユニバース : Marvel Universe
人気 :★★☆
混雑度:-
絶叫度:-
「マーベル・ユニバース:Marvel Universe」は、スパイダーマン、キャプテン・アメリカなどのマーベルヒーローとグリーティングが楽しめるグリーティング・スポットです。グリーティングだけでなく、アイアンマンスーツの展示などもあります。
ミート・ミッキー : Meet Mickey Tent
人気 :★★☆
混雑度:★★☆ (25分待ち)
絶叫度:-
「ミート・ミッキー:Meet Mickey Tent」は名前の通り、ミッキーとのグリーティングができるスポットです。ミッキーとたくさんグリーティングフォトが撮れます。30分以下の待ち時間が多くTDLほど混雑しないのも嬉しいところです。朝一で行ったところ誰もおらず、一番乗りでした。
キューラインには、ミッキーの映像が流れるディスプレイがたくさんあって楽しめます。
ガーデン・オブ・トゥエルブ・フレンズ:Garden of the Twelve Friends
人気 :★☆☆
混雑度:-
絶叫度:-
ガーデン・オブ・トゥエルブ・フレンズ(Garden of the Twelve Friends)は、十二支になぞらえたディズニーキャラクターのモザイクの壁画が並んでいるフォトスポットです。上の写真はトイ・ストーリーのハムなので「干支にブタなんていたっけ?」と悩んでしまいますが、イノシシです。ちなみに、ネズミはミッキーでなくレミーです。
ミッキーのフィルム・フェスティバル:Mickey’s Film Festival
人気 :★★☆
混雑度:-
絶叫度:-
ミッキーのフィルム・フェスティバルは、ディズニータウンにあるWalt Disney Grand Theaterでディズニーの短編映画を見ることができます。不定期に開催されているようで、公式サイトで調べてもSchedule Unavailable(スケジュール利用不可)です。シアターはディズニータウンにありますが、ミッキーのフィルム・フェスティバルはパーク内になります。
トゥモローランドのアトラクション
各国のディズニーランドあるトゥモローランドですが、上海ディズニーランドのトゥモローランドはさらに進化しています。トロン・ライトサイクル・パワー・ラントロンなどの他にも多くのアトラクションがあります。
バス・ライトイヤー・プラネット・レスキュー : Buzz Lightyear Planet Rescue
人気 :★★☆
混雑度:★☆☆ (15分待ち)
絶叫度:★☆☆
FP対応
「バス・ライトイヤー・プラネット・レスキュー:Buzz Lightyear Planet Rescue」は、レーザーガンで的を狙い特典を競うシューティングゲームです。TDLの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」とほぼ同じアトラクションです。ただし、どこを狙っているかわかりにくいTDLのアストロブラスターに対して、プラネット・レスキューはレーザーガンの性能がよく、的を狙いやすくできています。そのため、ゲーム性が上がり、アストロブラスターと別物と言っていいくらい楽しめます。
また1時間待ちが当たり前のアストロブラスターと比べて、バス・ライトイヤー・プラネット・レスキューは空いていることが多く、5分待ちも珍しくありません。ファストパスに対応していますが、空いているときは取る必要がありません。
ライドやレーザーガンなどの見た目は、アストロブラスターとほぼ同じです。
激むずなアストロブラスターで鍛えているせいか、初プレイで100万点を越えてしまいました。正確に狙えると、こんなに得点が取れるようです。
100万点はどうやら最高ランクだったようです。いつもは下から2番目か3番目なので、いきなり上手になったように錯覚してします。
ジェット・パック : Jet Packs
人気 :★★☆
混雑度:★★★ (40分待ち)
絶叫度:★★☆
「ジェット・パック:Jet Packs」は宇宙船型のライドで高速回転するアトラクションです。TDLに2017年まで東京ディズニーランドにあったスタージェットや香港ディズニーランドのオービトロンに似ています。高速回転するので、酔いやすい方は少し酔うかもしれません。
乗り降りに時間がかかり回転が悪いので、常に30分以上の待ちが発生しています。ファストパスやシングルライダーにも対応していないので、朝早い時間帯やショーで空いた時間を見計らって乗車してください。
指定された番号のスペースシップに乗車してください。ボタンで上下に移動させることができます。
短いですが、動画をアップしています。トゥモローランドの景色を眺めることができます。
スティッチ・エンカウンター : Stitch Encounter
人気 :★☆☆
混雑度:★☆☆ (10分待ち)
絶叫度:-
スティッチ・エンカウンターはリロ・アンド・スティッチのスティッチと会話ができるアトラクションです。バス・ライトイヤー・プラネット・レスキューの隣に入り口があります。TDLのスティッチ・エンカウンターと同じですが、最大の難点は言語が中国語オンリーなことです。中国人が爆笑している中、何を言っているのか理解できないため、中国語がわからないと楽しめないと思います。
トロン・レルム:シボレー・デジタル・チャレンジ : TRON Realm, Chevrolet Digital Challenge
人気 :★☆☆
混雑度:★☆☆
絶叫度:-
トロン・レルムは、デジタルゲームが楽しめるスペースです。トロン・ライトライクル・パワーランの手間にあります。レースゲームなど4種類ほどゲーム・体験があります。細かい説明はありませんが、遊び方はなんとなくわかります。デザインに近未来感がありますが、どれもちょっと昔のゲームセンターにあったような古い技術を使ったゲームなのが残念です。アトラクションのスポンサーがシボレーなので、展示場のような感じにもなっています。
一番人気は、レースゲームです。たいてい列ができているので並んで待ちましょう。順番になると席に誘導されます。基本的には普通のレースゲームのように操作すれば良いです。
モーションキャプチャーの技術を使ったいろいろな種類のゲームも並んでいます。前に立って体を動かすと操作できます。
この他、車を組み立てるシミュレーターのようなものもあります。
トレジャー・コーブのアトラクション
トレジャー・コーブは、上海ディズニーを代表するカリブの海賊:バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャーの他にも海賊をテーマにしたアトラクションがあります。
エクスプローラー・カヌー : Explorer Canoes
人気 :★★☆
混雑度:★★★ (45分待ち)
絶叫度:★☆☆
「エクスプローラー・カヌー:Explorer Canoes」は、カヌーを漕いで水辺を探検するアトラクションです。TDLのビーバーブラザーズのカヌー探検と似ています。しかしカヌーは半分自動で進むのでTDLのカヌーほど体力は使いません。
このアトラクションも回転が悪いため、終日30分以上の待ち時間が続いています。
シュプレック・ショア : Shipwreck Shore
人気 :★☆☆
混雑度:★☆☆ (5分待ち)
絶叫度:ー
「シュプレック・ショア:Shipwreck Shore」は、カリブの海賊のそばにある水遊びを楽しめるスポットです。水鉄砲などで遊べるので、気をつけないと結構濡れることになります。
サイレンズ・リベンジ:Siren’s Revenge
人気 :★★☆
混雑度:★☆☆ (5分待ち)
絶叫度:-
「サイレンズ・リベンジ:Siren’s Revenge」は、カリブの海賊のそばにある海賊船を探検できるウォークスルー型のアトラクションです。船内にはパイレーツ・オブ・カリビアンの世界を楽しめる展示がたくさんあります。
ディズニータウンのアトラクション
パーク外にもちょっとしたアトラクションがあります。
ジャイアント・ドナルド・ダック : Giant Donald Duck
人気 :★★☆
混雑度:-
絶叫度:-
入場ゲートの前方にある湖「星願湖」に浮かんでいる巨大なドナルド・ダックのバルーンです。アヒル隊長のドナルド版です。
以上、上海ディズニーランドの全アトラクションを詳しく解説しました。
なお、上海ディズニーの入場チケットは、当日ゲートで購入すると割高になるので事前にオンライン購入しておくのがお勧めです。時期によって割引率は変動しますが、10%OFF程度で購入できるのでおすすめです。下記の記事では、上海ディズニーランドの割引チケットの安く購入できるサイトを徹底調査した結果をご紹介しています。
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最初に下記の攻略法まとめ記事をご覧にいただくと効率的です。
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