ヨーロッパ周遊旅行向けの格安プリペイドSIMで、ダントツのお勧めはThreeのプリペイドSIM “Internet with legs”です。イギリスの通信キャリアThreeが提供しており、ヨーロッパ他48カ国どこでも格安に使え、日本からもAmazonで購入できるので私自身も愛用しています。海外でSIMを買うのは大変と思われている方にもお勧めです。本記事では、この「Threeデータ通信専用プリペイドSIM」の特長・使い方を徹底的に解説します。ドイツ、デンマーク、スウェーデン、チェコ、イタリア、スイス、スペイン、フランス、モナコ、リヒテンシュタイン、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、香港で実際に使ってきた状況もレポートします。ドイツ、デンマーク、スウェーデン、チェコ、オランダ、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ、香港の9カ国に関しては現地で通信速度を計測した結果もご報告します。
このサイトでは、ヨーロッパで使える格安SIMを継続してウォッチしていますが、コスパ的にはThreeが今も最強で、私自身、2018年の夏休みも利用(6,7回目の利用)してきました。最新の情報も交えてご紹介します。
ページコンテンツ
ヨーロッパ周遊旅行でThreeのプリペイドSIMを愛用する理由
・1GBで1,200円程度と圧倒的なコストパフォーマンス(ドコモなどの海外ローミング1日分2,980円より安価)
・イギリス、イタリア、フランス、スペイン、ドイツなどヨーロッパのほぼ全域(42カ国)で利用可能。国をまたいで使える
・日本で事前購入できるので現地についた時点からインターネットが使える。現地の携帯ショップでSIM購入のトラブルを避けることができる。
・現地での開通作業・特殊な設定が不要で簡単に使える。購入したSIMが設定ミスでつながらないリスクを回避できる。
Three プリペイドSIMの特長
・対応国:イギリス、フランス、イタリアなどヨーロッパほぼ全域とアメリカ(グアム・サイパン除く)、オーストラリア、ニュージーランド、香港など48カ国
・通信速度:3G / 2G に対応。本国イギリスでは4Gに対応。それ以外は4Gに対応していません
・価格・通信容量:1GB/1,200円弱、3GB/2,200円弱、12GB/6,100円弱(2018/05月時点)
・有効期限:1GB/30日間、3GB/60日間(最大90日間)、12GB/60日間(最大360日間)
※パッケージには有効期間が90日間、360日間と記載されていますがイギリスでの接続がない場合は、60日間で無効になるらしいです
・テザリング:未対応。モバイルルーターでの利用は可能です
Threeデータ通信プリペイドSIMのラインナップ
通信容量1GB、3GB、12GBから選択できます。
通信容量 | 1GB | 3GB | 12GB |
有効期間 | 30日間 | 60日間※1 | 60日間※1 |
価格 (2018/5/23現在) | 1,130 円~ | 2,130 円~ | 6,080 円~ |
Amazonで購入 | ⇒1GB タイプを選択 | ⇒3GB タイプを選択 | ⇒12GB タイプを選択 |
※1 上記の通りパッケージには有効期間が90日間、360日間と記載されていますがイギリスでの接続がない場合は、60日間で無効になるらしいです
Threeデータ通信専用プリペイドSIMの対応国
ヨーロッパ主要国は全て対応しています。そのほかアメリカ、香港等にも対応しています。
ヨーロッパの国/地域
イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、ベルギー、オランダ、ギリシャ、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイルランド、ポーランド、ラトビア、エストニア、リトアニア、ルクセンブルグ、ハンガリー、アイスランド、チェコ、オーストリア、クロアチア、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、リヒテンシュタイン、マルタ、ジブラルタル、マン島、チャンネル諸島
その他の地域
アメリカ(グアム・サイパン除く)、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオ、イスラエル、インドネシア、スリランカ、ブラジル、シンガポール
Threeデータ通信プリペイドSIMの買い方
Amazonで買うのがお手軽です。1,2000円ちょっとの1GBのタイプも配送料無料です(2018年5月現在)。ただし、海外からの配送になり、到着まで最大10日くらいかかるようです。有効期間は、購入時でなく、使用開始時からスタートするので早めに購入することをお勧めします。私は4回注文し、4回とも1週間程度で届きました。
Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】
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- 価格¥ 1,130(2018/05/23時点)
Threeデータ通信専用プリペイドSIM【3GBタイプ】【最大90日間有効】
- Three
- 価格¥ 2,130(2018/05/23 時点)
Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【12GB / 360日タイプ】
- Three
- 価格¥ 6,080(2017/08/02 時点)
Three プリペイドSIMの購入から使い方を徹底解説
注意:前提として、スマホ(Android/iOS)がSIMロック解除されてSIMフリーになっている必要があります。ご自分のスマホがSIMロック解除されているかは下記の記事を参考にして確認してください。
国内での準備
どの業者から購入するかで変わりますが、私はItemKZさんで購入しました。Amazonでの購入後、1週間で海外から封筒が届きます。香港から郵便で届きました。
SIMのサイズは、3タイプ mini・micro・nanoに対応しています。スマホの電源をOFFしてSIMをセットするスロットを実際にみてサイズを確認しましょう。
開封してSIMカードを取り出します。ご自分のスマホのSIMサイズに合わせてSIMカードを取り外します。
カードに記載されるYour Three number 07*******は現地でのユーザ登録で必要になります。メモをしておきましょう。スマホでSIMカードを取り外したカード全体を写真撮影しておくといざというときに便利です。SIMカードは、下記のようなSIMカードケースなどに入れて保管しておくと安心です。旅行の荷物に入れることをお忘れなく。SIMスロットを引き出すのにピンが必要な方はそちらも忘れずに。
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以上で国内での準備は完了です。
日本離陸直前・直後の準備
離陸前に、スマホの設定で「機内モード」を設定して、モバイル通信をOFFにしておきましょう。スマホの電源をOFFして、SIMカードを日本で使っていたものからThreeのSIMカードに交換します。日本で使っているSIMカードはなくさないようにSIMカードケースにしっかり保管しましょう。
現地到着後の準備
飛行機が着陸し「これより携帯を利用できます」とのアナウンスがあったら使うための準備をはじめられます。
・Androidの場合:機内モードをONにします。設定のモバイルデータ通信の設定で、「データローミング」を有効にします。機種によって異なりますが、モバイルデータ通信は[設定]-[その他]-[モバイルネットワーク]でたどれます。次に、通信事業者の選択が「自動的に選択」になっていることを確認します。
・iPhoneの場合:[設定]-[モバイルデータ通信]-[通信のオプション]で「データローミング」をONにします。次に、[設定]-[キャリア]-[自動]がONになっていることを確認します。
上記設定をしてしばらく待つと、下記のように通信事業者が表示され、アンテナが立ちます。通信可能になった旨がSMSで届きます。この状態になれば、インターネットにアクセスでき、ウェブページへのアクセス、LINE、ほかのアプリが使えるようになっているはずです。
ヨーロッパ各国での通信状況
これまでご紹介してきたイタリア、スイス、スペイン、フランス、モナコ、リヒテンシュタインに加えて、2017年9月にドイツ、デンマーク、スウェーデン、チェコの4カ国で使用し、通信速度の計測を行ないました。また、2018年5月には、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、フランス(パリ)、香港の5カ国で使用し、通信速度の計測を行ないました。その結果も報告します。測定に使用したスマホは、SIMフリーのHUAWEI P10 Lite/P 9です。一回のみの測定結果ですので、あくまで参考として考えてください。
ドイツ
ベルリン、ハンブルグなどの大都市では、O2などに快適に接続できました。電車の移動中、郊外では接続できないケースもありました。またドレスデンなど地方都市ではつながりにくいことがありました。接続時は、Google Mapなどを普通に使うことができました。
■ドイツ Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
接続キャリア: O2など
下り 3.57Mbps / 上り 0.62Mbps
スウェーデン
スウェーデンでは、Threeに接続されました。通信も安定していました。
■スウェーデン Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
接続キャリア: Threeなど
下り 2.08Mbps / 上り 1.64Mbps
デンマーク
Three DKに接続され通信は安定していましたが、速度が2.0Mbpsをきることもありました。普通に使う分には問題ありませんでしたが、快適という速度でもありませんでした。
■デンマーク Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
接続キャリア: Three DK など
下り 1.57Mbps / 上り 1.17Mbps
チェコ
高速な通信できました。4GのAISより3GのThreeが早い測定結果になりました。
■チェコ Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
接続キャリア: O2 – CZ など
下り 6.92Mbps / 上り 0.22Mbps
AIS: T-Moblie CZ
イタリア
主に3 Italia、時々Italia WINDに接続されました。速度や接続状況に大きな問題はありませんでした。なお、イタリアは通信の電波が弱いのか屋内では通信できないケースが結構あります。これは、現地のイタリア人もよく屋外に出てクレジットカードなどの決済をしているのでThreeのSIMのせいでなくイタリア自体の通信事情によるものと思われます。
イタリアの現地プリペイドSIMとどちらを買うか?
下記の記事でヨーロッパ最強SIMとして、Vodafone ITのプリペイドSIMを紹介しています。2,000円以上はかかりますし、私は1日にそこまでたくさん通信しないので、現在はThreeのSIMの購入がよさそうです。
フランス
主にBouygues Telecom、時々France Orangeにつながりました。速度や接続状況に大きな問題はありませんでした。
■フランス Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
2018年5月にパリで利用し、速度を測定した結果です。
接続キャリア: Orange F など
下り 0.90Mbps / 上り 3.13Mbps
下りがかなり遅く、上りは高速でした。実際に使っていて、そこまで遅くは感じなかったので、たまたま遅かったのだと思います。
フランスの現地プリペイドSIMとどちらを買うか?
フランスのプリペイドSIMはSIMカードを購入して、チャージをするタイプが多く、料金も合計で3,000円を超えるようなので、フランス1国の旅行でもThreeのSIMを購入がよさそうです。
オランダ
オランダ最大の通信会社KPNに繋がりました。そこまで不便は感じませんでしたが、下記測定結果のようにあまり速度は出ませんでした。
■オランダ Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
2018年5月にアムステルダムで使用し、速度を測定した結果です。
接続キャリア: KPN など
下り 0.67Mbps / 上り 0.81Mbps
ベルギー
Orange系の通信会社Mobistarに繋がりました。下記測定結果のように快適な速度が出ました。
■ベルギーThreeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
2018年5月にブリュッセルで使用し、速度を測定した結果です。
接続キャリア: Mobistar など
下り 4.36Mbps / 上り 0.97Mbps
スペイン
Movistarにつながりました。速度や接続状況に大きな問題はありませんでした。
スペインの現地プリペイドSIMとどちらを買うか?
スペインでは、1GBを10€程度で購入できるようなので、現地で時間の余裕あればVodafone Spainなどの現地SIMの購入がよさそうです。
スイス
主にSwiss Com、時々 Saltにつながりました。こちらも特に問題はありませんでした。
スイスの現地プリペイドSIMとどちらを買うか?
鉄板のSwisscomは20CHF(約2,400円)、600MBまで使えるようです。ただ、データ通信のプランを購入する必要がありそうなのでちょっと面倒そうです。格安通信会社はもっと安い料金のようなので、現地で格安通信会社のSIMが購入できれば、それがよさそうです。
ルクセンブルグ
Orange Luxemburgに接続されました。下記測定結果のように下り、上りとも快適な速度が出ました。
■ルクセンブルグ Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
2018年5月にルクセンブルグで使用し、速度を測定した結果です。
接続キャリア: Orange Luxemburg
下り 4.06Mbps / 上り 1.87Mbps
モナコ
リヒテンシュタイン
Saltなどスイスの携帯会社につながり、問題なく通信できました。
香港
ヨーロッパ以外の国、香港でも実際に使ってみましたので、結果を報告します。香港は、Threeの拠点イギリスが過去に統治していたので、Three HKという現地法人があります。そのため、通信状況も快適でした。ただし、下記の速度測定結果では上りがちょっと遅くなっています。
■香港 Threeデータ通信専用プリペイドSIM 実測結果
2018年5月に香港で使用し、速度を測定した結果です。
接続キャリア: Three HongKong
下り 3.68Mbps / 上り 0.26Mbps
ユーザ登録と通信残量の確認
My3というサービスでユーザ登録をすると残り通信容量の確認ができます。ユーザ登録は、SMSでパスワードを受信する必要があるので、現地で行う必要があります。
現地で通信できるようになるとSMSで次のメッセージが届くのでURLをクリックします。
画面が開くので旅行前にメモしたMy3の番号を入力します。番号を入力すると、メッセージでパスワードが届きます。メッセージ中の・・・Your password is:******.の6桁の英数字がパスワードになります。下記に入力して、Continueをタップしましょう。
パスワードの入力に成功すると、パスワード変更画面になります。パスワードを2回入力し、Continueをタップしましょう。
次にメールアドレスの確認になります。Threeのパスワードが指定されます。ここでは、>editをタップして自分のメールアドレスに変更してみます。
メールアドレスを2回入力し、Continueをタップしましょう。
確認メールが送られるので届いたメールのリンクをクリックして変更を完了します。
上記のLog in to My3をクリックすると、My3のログイン画面が開くので先ほどの数字と設定したパスワードを入力してログインします。データ通信残量の確認はメニューから”Data allowance”を選択すると下記画面になり、通信残量を確認できます。
ネット上に通信できた報告がある国
上では、私が実際に訪問して通信ができることを確認した国 イタリア、スイス、スペイン、フランス、モナコ、リヒテンシュタインについて報告しました。その他、ネット上に使えたという情報を発見できた国をリストアップします。情報の正確性を確かめたわけではないのでご参考程度の情報です。
イギリス、ドイツ、オランダ、フィンランド、ポルトガル、ポーランド、デンマーク、クロアチア、エストニア、ラトビア、リトアニア、アイルランド
ThreeプリペイドSIMのチャージ(Top-up)
Threeデータ通信専用プリペイドSIMは購入したデータ通信容量を使い切った場合、チャージ(Top-up)することができます。チャージ(Top-up)は、Threeの公式サイトから行いますが、イギリスで発行されたクレジットカードしか利用できません。そこで、チャージ用のバウチャーコードを販売している他サイトから購入する必要があります。新規購入が1GB 2,000円強なのに対してチャージだと約1,700円になります。手間の割に新規購入と金額に大差ないので都度新規購入するのもありです。チャージの詳細な方法は以下の記事で解説していますので参考にしてください。
ThreeプリペイドSIMとAIS Sim2Flyの比較
経由国も含め、1度のヨーロッパ旅行で2カ国以上まわる私にとって、このSIMは他に選択肢と断言できるほどコスパがよく最適です。レビューを見ると4Gでないため速度がでないというコメントもありますが、個人的には、ウェブページを見たり、LINEをしたり、Google Mapを見る分には不満を感じませんでした。最近、ThreeプリペイドSIMのライバルとして人気がでているAIS Sim2Flyは4Gに対応しています。4Gに対応するとどの程度通信が快適になるのか実際に確認するために、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、チェコの4カ国で両方使用し、速度の測定を行いました。結果は、下記の記事で詳細に記載しています。
両方使った感覚として、通信速度は4G通信ができるAISのほうが高速でしたが、価格差ほどの快適さは感じれれませんでした。今までお勧めしたとおり、テザリングが不要な場合はThreeデータ通信専用プリペイドSIMがコスパ的にもベストだと思いました。AIS Sim2Flyの特長や使い方は下記の記事を参考にしてください。
H.I.S.の変なSIM
ヨーロッパで使えるプリペイドSIMとして最近H.I.S.モバイルの「変なSIM」が登場しました。Threeとどちらが使えるのか比較するために、早速イタリアで使ってきました。1カ国単位での契約なので周遊に向いていない、1週間など長期滞在の場合はかなり割高になる、iPhoneでは使えないなど問題も多くありますが、短い滞在などでは使えるシーンもありそうです。以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
おわりに
docomo 海外パケ・ホーダイ、au 海外W定額、softbank 海外パケットし放題は25MB以上使うと、1日で2,980円の料金がかかり、このSIMの金額を超えます。Threeデータ通信専用プリペイドSIMをつかって通信料を安く済ませるのが得策だと思います。
参考)Three公式サイト
こんにちは。今週からヨーロッパ旅行で、最初にロンドン入りします。
空港はガトウィックからなのですが、そちらにも自販機はありますか?
また、空港以外でしたらどこで手に入るでしょうか?
yuki様
私自身は、ガトウィックからイギリスに入ったことがないのでネットで情報を調べてみました。自販機の所在は不明ですが、コンビニでプリペイドSIMは買えるようです。ただし、ここで紹介しているThreeのSIMを買えるかはわかりませんでした。他のSIMですと、購入後、チャージの必要があるSIMもあるようです。SIMの設定方法がわからない場合、コンビニや自販機で買うとサポートが受けられないので、市内に出てからThreeなどの携帯ショップで買うのも安全かと思います。
ロンドン市内のThreeのショップは下のサイトにアクセスして、Please enter a place name or postcodeにLondonと入力すると検索できます。
http://www.three.co.uk/Support/Store_locator
回答ありがとうございます。
そうですね。市内で購入しようと思います。
これで準備万端!と思いきや変圧器を買い忘れていましたが・・・(@_@;)
直前でめちゃくちゃ高い変圧器を買うはめになりました・・
これと同じThreeのSIMがガトウィックのコンビニでも売っていれば、SIMを入れ替えるだけなので大丈夫だと思うのですが、時間にゆとりがあるのならショップが安心だと思います。
変圧器は高いですよね。でも、日本にいるうちに買い忘れを気づけて良かったですよ。現地で気づいたら、それこそ大パニックですし、もっと高くつきます^^。
こんにちは。
ドイツイタリアの旅に出かけます。
Three又はAIS SIMを渡欧前に購入したいと思っています。
目的はスカイプで街中の様子を日本にいる家族に見せてやりたいと思うのですが、
3GBでどの位のビデオ通話が出来るでしょうか?
上記simはデータ通信専用との事ですが、音声通話は出来ないのでしょうか?
緊急の場合の為、音声通話の受発信は常に出来るようにいておきたいと思うのです。
sim利用は今回初めてでよくわからなくて…
すみませんが宜しくお願いします。
michiko様
コメントありがとうございます。スカイプでご家族に見せるというのは素晴らしいことですね。Skypeが使うデータ容量を調べてみましたが、1GBで30分くらいビデオ通話ができるようです。
ご紹介しているSIMはデータ通信専用のため、電話としての音声通話は使えません。私は音声通話が必要な場合は、LINEの通話を使っています。
ご回答有難うございます。
実はLINEをやっていなくて。主人もそうなのですが。
LINEで音声通話をした場合、電話番号やメールアドレスは変わりますか?
LINE以外の方法として、スカイプをする時だけsimを差し替えるというのは可能なのでしょうか?
michiko様
LINEは使われていないのですね。ご主人もSkypeを使われているのであれば、Skypeで音声通話されるのが一番手軽かもしれません。
LINEを使われる場合、いつもお使いのSIMで日本にいるうちにLINEを設定されておけば、現地で格安SIMを使った場合もそのまま利用できます。
LINEは登録時に電話番号を設定しますが、通話は電話番号を入力するのでなくSkypeのように相手を選んで音声通話をします。
SIMの入れ替えは、使うスマホにもよりますが、頻繁に行うのはすこし手間だと思われます。
ご回答有難うございます。
iphone7を使用しています。
そうですね。今回はskypeの音声電話を利用したいと思います。
又、LINEについてもこれを機に挑戦してみようかと考えています。
丁寧にご回答くださいましてありがとうございました。
助かりました。
michiko様
SIMが活躍してドイツ、イタリアの素敵な風景をご家族と一緒に楽しめるようお祈りしています。
杞憂かと思いますが念のため。ドコモ、au、Softbankで契約されたiPhone 7の場合、SIMロックが解除されていないと海外のSIMを使えませんので、その点のみご注意ください(記事中にて、SIMロック解除についてご説明しております)。
iphone7は既にsimロック解除されているものと思っていました。
折角simを入れても使えないところでした。
有難うございます!
その方面には疎くて、旅行中スマホは短時間の通話のみに使用し、
後はホテルのwifiでipadを使っていました。
今回は一歩進んだ旅が出来そうです。
英国だけで他の国に出ない場合には
「データローミング」はOFFのままで良いのでしょうか?
HASHIMOTO様
コメントありがとうございます。
今まで10カ国ほどでThreeのプリペイドSIMを使っているのですが、
おはずかしながら本国イギリスでは使ったことがございません。
ですので、確実なことは申し上げられないのですが、
おっしゃるとおり、データローミングはOFFで良いと思います。
データローミングはSIMカードに記録された通信会社以外と通信するときに
それを許可するものであり、イギリスではThreeと通信するのでOFFでよいはずです。
万が一、OFFで通信ができない場合は、ONにして試していただければ安心かと思います。
ONにしていても契約外の通信会社に接続されなければ料金は(基本的に)発生しません。
日本で使う分にはドコモ契約のスマホでデータローミングをONにしても、
ドコモ以外には接続されないので、料金が発生しないのと同じになります。
※日本でも海外に近い特殊な地域で外国の通信会社の電波を拾ってしまうと料金が発生します
こんにちは。ヨーロッパとは関係ないのですが、、
「アメリカ」で使用可能とありますが、ハワイは大丈夫でしょうか?
Rimi様
コメントありがとうございます。
ハワイで使ったことがないのでネット上で調べた調査をご参考までにお伝えします。
Threeの公式サイトのUSのページを見ると、including Hawaii,と書いてあります。
http://www.three.co.uk/support/roaming/united-states
また、こちらの書き込みを見るとオアフ島で使えたようです。
http://4travel.jp/overseas/area/north_america/hawaii/oahu_island/tips/12756045/
確実な情報でなくて申し訳ありませんが、使える可能性が高そうです。
ただし、下記の記事でも書いていますが、アメリカで使える携帯はちょっと特殊(1900MHz)
なので、iPhone以外のスマホをお使いの場合は、
スマホ本体がハワイの通信に対応してない可能性があります。
http://urtrip.jp/2018/05/24/henna_sim/
2018/6/14~21に1Gのシムをオーストリアで使いました。
シムフリーアンドロイドで設定も簡単でした。
500M 程で余裕でした。
JUN様
貴重な情報ありがとうございます。オーストリアでもご利用いただけたのですね。
ホテルではWifiを使う、アプリの自動アップデートは無効にするなど
基本的な対策をすれば、通信料はかなり抑えられますよね。
初めまして。
ヨーロッパ旅行は度々行っているのですがいつもwifiのみ利用しており、移動中の交通情報入手に不便なことから貴記事を拝見しtheeのプリペイドSIM(3か月タイプ)を入手しました。
使用機種はアップルストアで購入したフリーのIphoneで現在はiijmioで音声・データの通信を行っています。
さて出かける前に設定を済ませようと購入事業者(SIM’s city Amazonマーケット)から配布されているマニュアルを読んだところ、現在使用しているAPN設定を削除しthreeのAPNを設定するように指示がありました。
以前にタイとベトナムで現地SIMを利用したことがあり、その時はショップのスタッフが設定してくれたので自分で設定するのは初めてです。
帰国時は再度iijmioのAPN設定をせずにSIMカードを差し替えるだけでiijmioが使えているのでマニュアル通りにiijmioの設定を削除しなければならないのか疑問です。
どのようにすれば良いのかごぞんじでしたらご教授くださいませ。
自己解決しました。
先ほどの質問についてはご放念ください。
threeのAPN構成プロファイルをダウンロードしておこうと、トライしましたが
いったんiijmioのプロファイルを削除しないと
threeのAPN構成プロファイルをダウンロードできませんでした。
KMJKN様
10日間ちょっとヨーロッパ旅行にいっており、本日帰国しました。返信が遅くなりまして大変申し訳ありません。
お役に立てずに申し訳ありませんでしたが、自己解決されたとのことで安心しました。
iPhoneの場合は、マニュアルどおり、一度削除しないと駄目なのですね。大変参考になりました。
ご参考までにAndroidスマホにて今回のヨーロッパ旅行でもthree simを利用しましたが、
日本で利用しているAPN設定を削除しなくても、ヨーロッパ現地でthree用のAPN情報を自動設定してくれました。
また、日本帰国時には国内SIM(uqmobile)の設定が表示されたので、それを選択することで元に戻りました。
(Androidでも機種・OSバージョンによっては、手動設定が必要かもしれません)