フィンランド人気No.1のオーロラ鑑賞スポット「サーリセルカ」完全ガイド

オーロラ フィンランド

フィンランドでNo.1といわれているオーロラ鑑賞スポットが「サーリセルカ Saariselkä」です。ロヴァニエミよりさらに北に位置し、フィンランドで一番オーロラが見られる場所です。本記事では、サーリセルカでのオーロラ鑑賞に役立つ、オーロラ・ハンティング・ツアーなどツアー情報、サーリセルカの街中でオーロラが見られるスポット、ホテルの選び方、オーロラ鑑賞の装備、昼間のアクティビティなどを詳しく解説します。

<出所>Tourist information Saariselkä

サーリセルカがオーロラ鑑賞スポットとして人気の理由

オーロラの発生確率が高い:オーロラは、太陽風が入り込みやすい北極、南極に近い領域で発生します。ロヴァニエミの北緯66.5度より、サーリセルカは2度経度が高い北緯68.4度に位置するためオーロラが見やすくなります。
スノーリゾートがある:オーロラ鑑賞の難点は、夜オーロラ鑑賞をするまで昼間が暇になることです。サーリセルカはスノーリゾート地なので、スキー場やトナカイのそりなどアクティビティが充実していて、長期に滞在しても飽きません。
比較的暖かい:オーロラの名所カナダのイエローナイフなどは気温が-20~-30℃と極寒ですが、サーリセルカはそこまで寒くありません。私が滞在したときは、天気も悪くなかったので昼間は-6℃、夜も-10℃程度でした。防寒対策は必要ですが、通常のスキー・スノーボードなどの服装+αで対応できます。
フィンランド オーロラ観光 サーリセルカ
街中でオーロラ鑑賞できる:オーロラを確実に見るには街から出るオーロラ鑑賞ツアーに参加するのが確実です。しかし、ツアーは高額なので、晴れるかどうかわからない日は申し込むかどうか悩みます。サーリセルカは街中でも周囲が暗くてオーロラ鑑賞に適したところがあるので、天気が回復したら街中でオーロラを見ることが可能です。
アクセスしやすい:フィンランドの首都ヘルシンキから約1,000km離れていますが、近くにイヴァロ空港(Ivalo)があり、ヘルシンキ空港から1.5時間のフライトでつけます。また、サンタクロース村で人気のロヴァニエミからバスで4時間ほどで到着します。

サーリセルカの中心部のマップ

サーリセルカ マップ
サーリセルカの街はコンパクトにまとまっています。このマップの端から端まで徒歩で約10分強の距離です。サンタズ ホテル トゥントゥリ、ホリデイ クラブ サーリセルカ、ラップランド ホテルズ リエコンリンナなど主要なホテルは中心部にあります。西側にはスーパーマーケットがあり、食料などの買い物に便利です。現地ツアーに参加しなくても、街中でオーロラ鑑賞ができるスポットが北東にあります。このスポットは昼間はクロスカントリースキーのコースになっているところで、周囲に街灯などが少なく夜、かなり暗くなります。下の写真がこの場所で実際に撮影した写真です。オーロラ鑑賞に集まった人がうっすらしか見えないくらい真っ暗になります。
サーリセルカ オーロラ観光スポット

サーリセルカのホテル

オーロラ鑑賞のためにホテル選びは2つの点で大切です。1点目は、ホテル内にオーロラ鑑賞ツアーを催行する現地ツアー会社のオフィスがあるかどうかです。現地発のオーロラ・ハンティング・ツアーに参加するとオーロラを見られる確率があがります。しかし、晴れなさそうな日はツアーに参加してもオーロラは見られないので高額な参加費は無駄になります(サーリセルカにくるために高額な旅費を払っているので1%でも可能性があればツアーに参加するという考え方もありだと思います)。このような悩ましい場合、ホテルに現地ツアー会社のオフィスがあれば相談ができるので便利です。2点目は、夜のオーロラ鑑賞まで昼は時間を持て余すので、時間をつぶせるようなアクティビティが充実したホテルを選ぶ必要があります。この観点からピックアップしたホテル3つを下記の記事でご紹介しています。お勧めホテルの1つ、サンタズ ホテル トゥントゥリに宿泊しましたので、そのレポートも掲載します。

サーリセルカへのアクセス

サーリセルカへのアクセスは、①飛行機でヘルシンキ空港から最寄のイヴァロ空港(Ivalo)へ飛ぶ、②寝台列車サンタクロースエクスプレスでヘルシンキからロヴァニエミ(Rovaniemi)まで行きバスでサーリセルカへ行く、のどちらかが多いです。①飛行機と②電車&バスでは所要時間が大きく異なります。飛行機は約半日で移動できますが、電車&バスは丸24時間かかります。日程に余裕がなければ飛行機が唯一の選択肢です。日程に余裕があれば電車&バスだと、寝台列車サンタクロースエクスプレスに乗車できたり、ロヴァニエミでサンタクロース村を観光できたり、するのでフィンランド観光を満喫できます。行きか帰りのどちらかを飛行機にして、もう片方を電車&バスにするのも良いと思います。オーロラを絶対みたいという場合は、1日でも多くサーリセルカに滞在した方が見られる確率が上がるので飛行機での往復をお勧めします。それぞれのアクセス方法の詳細は下記の記事で詳しく説明しています。

サーリセルカのスーパー・ショップ

サーリセルカにはスーパー Saariselän Kuukkeli Oyがあり、食料などの購入に便利です。
フィンランド オーロラ観光 サーリセルカ
滞在中の食費を浮かせるために、こちらで昼食、夕食を購入しました。下の写真のスモークサーモンは量り売りで購入したものですが、北欧滞在中に食べたサーモンで一番美味しかったです。
フィンランド オーロラ観光 サーリセルカ
フィンランド オーロラ観光 サーリセルカ

Saariselän Kuukkeli Oyの情報
営業時間: 9:00-21:00
住所:Saariseläntie 1, 99830 Saariselkä, Finland
電話番号:+358 16 668741

スーパーのそばには、Design Centerというショップがあり、Marimekkoなどフィンランドのデザインブランドの商品が販売されています。
フィンランド オーロラ観光 サーリセルカ

Saariselkä Design Centerの情報
営業時間: 10:00-18:00
住所:Saariseläntie 5, 99830 Saariselkä, Finland
電話番号:+358-40-7615089

サーリセルカ発のオーロラ鑑賞ツアー

サーリセルカの街中でもオーロラの鑑賞が可能ですが、オーロラ鑑賞ツアー(オーロラ・ハンティング・ツアー)に参加するとバスでその日見える確率が高いところに連れて行ってくれるので見られる確率があがります。サーリセルカの街中は曇っていても、郊外では雲が切れていてオーロラを鑑賞できた、ということが良くあるようです。日本から予約可能なサーリセルカ発のオーロラ鑑賞ツアーで人気があるのは下記ツアーです。


オーロラ鑑賞に適したイナリ湖の村 ネリム(Nellim)のホテルでパンと温かいスープを食べながらオーロラの出現を待つ、下記ツアーも人気のようです。

オーロラ鑑賞ツアーは現地のホテルでも予約できます。

サーリセルカの昼間のアクティビティ

オーロラ鑑賞の唯一の難点は夜まで暇になってしまうことです。サーリセルカはスノーリゾートなので、昼間のアクティビティが充実しています。スキー、スノーボードをされる方なら、近くにスキー場がありますし、犬ぞり・トナカイぞりも人気のようです。スキー場については後半で詳しくご紹介します。

・犬ぞり/トナカイぞり犬ぞり/トナカイぞりの現地ツアーを見る(VELTRA)

・スノーモービル体験スノーモービル体験の現地ツアーを見る(VELTRA)

・スノートレッキングスノートレッキングの現地ツアーを見る(VELTRA)

ホテル「ホリデイ クラブ サーリセルカ」にはスパもあります。ホリデイ クラブ サーリセルカについてのご紹介は下記の記事を参考にしてください。ホリデイ クラブ サーリセルカには、子供向けのアングリーバードのテーマパークもあります。

その他、往復7時間ほどバスに乗ることになりますが、ロヴァニエミ近くにあるサンタクロース村まで行く人も多くいます。サーリセルカからサンタクロース村へのバスについては下記の記事のサーリセルカ-ロヴァニエミ間のバスについての説明を参考にしてください。サンタクロース村の最寄のバス停Napapiiriです。

サーリセルカ スキー場

スキー場があり、スキーやスノーボードを楽しむことができます。リフト券は1日券が42€です。スキー、スノーボードの道具のレンタルも可能です(36€/1日)。スキー場の詳細については下記の公式ページを参照してください。

サーリセルカ スキー場(Saariselkä Ski & Sport Resort)の公式ページ

サーリセルカ スキー場行きバス時刻表

スキー場までバスがでており、ソリを借りればバスで登ってソリで降りてくるということも可能です。スキー場行きバスは乗り放題で、料金は5€/1日です。時刻表は下記のリンクを参照してください。

サーリセルカ スキー場行きバスの時刻表(2017-2018シーズン、PDF)

オーロラ鑑賞の装備

オーロラ鑑賞で一番悩むのが服装などの装備です。サーリセルカはオーロラ鑑賞スポットとしては暖かいですが、それでも夜寒いところでオーロラが出るのをじっと待つのでしっかりした防寒対策が必須です。以下、私がオーロラ鑑賞用に準備した装備をご紹介します。荷物を極力増やさないために持参した服を可能な限り重ね着する、という作戦を取りました。なお、オーロラ鑑賞ツアーに参加する場合は、スキーウェアなどを貸りることも可能です。

■上半身の防寒

mont-bell ストームクルーザージャケット
 旅行中に通常のジャケットとしても着用したかったので、軽量かつ風雨を完全に防げるmont-bellのゴアテックスのジャケットを購入しました。中にかなり着込むのでぴったりでなく余裕のあるサイズにしました。


UNIQLO ウルトラライトダウンUNIQLO フリースUNIQLO 極暖ヒートテック
 ゴアテックスのジャケットで風雨を防いだ中はUINQLO3枚重ね着はかなり効果がありました。本当はアウトドアブランドのダウン、フリースのほうが効果があると思いますが、重ね着する枚数の調整しました。極暖ヒートテックは何枚か持参していたので寒かったら追加で着込むつもりでした。
 

■下半身の防寒

mont-bell ストームクルーザーパンツ
 下半身も基本的には同じ考え方で、軽量かつ風雨を完全に防げるmont-bellのゴアテックスのパンツにしました。


UNIQLO 極暖ヒートテックタイツ
 下半身もインナーは極暖ヒートテックタイツにしました。これも必要に応じて複数重ね履きをするつもりでした。

■足元の防寒

スノーシューズ
 長時間、雪の上で立っているので足元の防寒は大切です。長靴タイプだと、旅行中、街中ではけないのでハイカットのシューズにしました。サーリセルカだけでなくフィンランド旅行中に雪道をあるく機会が多かったので役に立ちました。


ゴアテックス防寒ソックス
 靴下はかさばらないですし何枚も重ね履きするわけに行かないのでオーロラ鑑賞用に専用の暖かそうな靴下を購入しました。

■そのほかの防寒

・防寒手袋(スマホ対応):オーロラを待っている間は、ジャケットなどに手を突っ込んでおけばよいので防寒性はそこまで高くなくて大丈夫だと思います。一番大切なのがスマホ対応の手袋を選ぶこと。-10度以下で手袋を外してスマホを操作するのは不可能に近いです。
・帽子:耳が隠れる暖かい毛糸帽子が良いです。
・目出し帽:私は持参しませんでしたが、風が強い場合などは顔が寒くなるので目出し帽を持参しても良いかもしれません。

■その他

・大量のホッカイロやオーロラ撮影用の軽量三脚なども持参しました。

サーリセルカへの関連情報

サーリセルカ ツーリストインフォメーション(Tourist information Saariselkä:英語)

以上、フィンランドで人気No.1のオーロラ観光スポット サーリセルカについて詳しく解説しました。

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