東京クリスマスマーケット2022 in 日比谷公園が2022年12月9日からスタートしました。初日の12月9日に訪問し東京クリスマスマーケットの見どころ、混み具合、グルメなどをチェックしてきたのでレポートします。
目次
東京クリスマスマーケット2022のチケット
東京クリスマスマーケット2022 in 日比谷公園はイベント割の適用で入場チケットが2割引になります(利用にはワクチン接種証明等が必要)。
イベント割チケットはネットで簡単に事前購入できます。
イベント割チケットはこちらから予約できます(平日800円/土日1,200円)。
イベント割チケットはオンライン販売のみなので注意してください。
現地でもチケットは販売されますが、完売も多いので早めの購入がオススメです。
12月11日時点で、12月24日、25日は完売しています。12月17日(土)、18日(日)も夕方~夜の人気の時間帯は完売が出ています。
私が訪問した12月9日もチケットは完売で、チケットを買えずに帰られている方を見かけました。
チケットの予約方法は以下の記事でも詳しくご紹介しているので参考にしてください。
東京クリスマスマーケット2022の混雑状況、待ち時間
私が訪問した12月9日は初日ということもありチケットも完売で、一言で言えば激混みでした。
ドリンク・フードのお店にはどこも長蛇の列で30分以上並ぶのも普通でした。ホットショコラドリンクが人気のリンツには特に長い列ができていて最低でも1時間は並ぶ感じでした。
なんとかフードを買えても、席の確保にも苦労しました。私は確保するまで10分くらいかかりました。
もっと詳しい様子を記事後半でご紹介します。
東京クリスマスマーケット2022のアクセス・入場の流れ
東京クリスマスマーケット2022は日比谷公園の噴水広場+にれの木広場で開催されています。
日比谷公園はとっても広いので公式サイトを見ても実際どこから入ればいいのか今一つわかりませんでした。
12月9日に現地で確認したところ、入場待ちの列は以下のように延びていました(後述の通り、時間帯別に列が分かれます)。
以下、12月9日の入場の流れをレポします(今後、変わる可能性もあります)。
私はJR有楽町駅から歩き、帝国ホテル東京の向かいにある日比谷門から入りました(10分弱かかりました)。日比谷公園も有楽門側はすごく閑散としていて「本当に今日開催されているのかな?」と心配になるくらいでした。
17時30分入場のチケットを予約し、10分前に到着しました。眼の前には17時00分入場の長い列ができていました。
列は入場時間帯別に左右2列に分かれています。写真の左側は私が並んだ17時30分入場の列です。右側は18時00分入場列の列です。時間帯別の列の最後尾を探して並んでください。私は少し早めに到着したので列の前方でしたが、17時30分の列の最後尾は上のマップのように新幸門の方まで延びていました。
入場時間の17時30分になっても列はまったく動きませんでしたが、17時45分頃やっと進み始めました。17時50分頃に入場チケット確認のところまで来ました。チケットのQRコードをスマホに表示して、係の人に読み取ってもらいます。再入場用の紙のバンドを受け取ります。
入り口でスーベニア(という表現をつい使ってしまいます😆)のオリジナルマグカップを受け取ります。会場内でホットドリンクを飲むときは、このカップに飲み物を入れてもらえます。
入り口に到着してから入場まで30分くらいかかりましたが、ようやく中に入れます。
クリスマス・ピラミッド
入場すると目の前にはTOKYO CHRISTMAS MARKETのネオンサインがあり、後ろには巨大なクリスマス・ピラミッドがそびえ立っています。広場を取り囲むようにたくさんのお店も並んでいて一気にクリスマス気分が高まります。
6段になっているクリスマス・ピラミッドは世界でも最大級の高さだそうです。日比谷のビル群ともいい感じにマッチしています。
にれの木広場では機関車トーマスにも乗れるようですが、この時は運行していませんでした。
フード・グッズ
ドイツをはじめとする欧州料理やビール、ワインなどのドリンクが楽しめるショップが出店しています。
どの店も、最後尾がどこだかわからないくらい長い列ができています。20~30分待つのはザラだと思います。
また遅い時間になるとフード、ドリンクが売り切れるお店もありました。
ホット系のドリンクはノベルティとして受け取ったマグカップに注いでもらえます。持ち帰り時や別のドリンク飲むときはマグカップを洗浄するエリアがあります。
リンツ
リンツではホットショコラ・ドリンクが販売されています。一番人気で長蛇の列がたえることがありませんでした。
噴水広場のエリアに移動して、すぐにリンツの列に並びました。列が折れ曲がっていてどのくらいの長さになっているのかよくわからないくらいでした。
並びはじめて40分くらいでリンツのショップの場所まで来ました。LINEでリンツをお友達登録した画面を見せるとリンドールとクリスマスカードがもらえます。
並びはじめてほぼ1時間かかってやっとお目当ての「クリスマス・メルティ・ホットショコラドリンク」(700円)を注文できました。マグカップ付き(1,700円)もありましたが、家がマグカップだらけなので入り口でもらったマグカップに入れてもらいました。
ツリーの前でホットショコラの写真を撮るのがお作法のようなので😊、私も撮影しました。クリスマス・メルティ・ホットショコラドリンクは名前の通り、上にのったチョコレートやホイップをホットショコラに溶かしていただきます。「リンツ史上最も濃厚な味わい」というふれこみ通り、超濃厚かつクリーミーでした。このホットショコラを飲むためだけに、また東京クリスマスマーケットに来たくなるくらい個人的には気に入りました。
すぐ冷めてしまうので、映える写真が撮れたらすぐ飲むことをオススメします。
クロンバッハ
フードはドイツの有名な醸造所「クロンバッハ」のお店で買うことにしました。
クロンバッハも大人気で、いつ店にたどり着けるかわからないくらい長蛇の列でしたが、お腹が空いていたので気合を入れて並びました。
こちらは40分くらい並びました。ビールの飲み比べセットとソーセージの盛り合わせを頼んでいる人が多かったです。
クロンバッハでのお目当ては「まるごと!パンde牛タンシチュー」でした。パンの器に濃厚なデミグラスソースで煮込まれた牛タンが入っています。デミグラスソースがしみこんだパンはとても美味しかったです。ちょっとだけ贅沢を言うと牛タンがもう一切れ入っていると嬉しかったです。
美味しそうなお店がいっぱいあって、あちこちのお店で買いたくなりますが、個人的には1つのお店でフードとドリンクをまとめて買うのがオススメです。
というのも、フードとドリンクを手分けして買われている方も多かったようですが、タイミングがずれてフードが冷めてしまっている方をたくさん見かけました。
他にも美味しそうなお店がいっぱいありました。公式サイトで確認してください。
ショップ・雑貨
クリスマス・ピラミッドのある「にれの木広場」にはクリスマス・オーナメント、くるみ割り人形、シュトーレンなどクリスマスグッズを販売する雑貨屋がならんでいました。
シュタイフ
ドイツの誇る最高級のぬいぐるみシュタイフのお店も出ていました。東京クリスマスマーケット2022オリジナルのテディベアや2022年クリスマス限定のテディベアも販売されています。どちらもお高いですが、キーリングは4,400円なので手を出しやすいかもしれません。
テオブロマ
世界的ショコラティエ土屋シェフのお店テオブロマも出店していました。ケイクショコラや448プリンがならんでいました。
入場してすぐの場所に雑貨屋がありますが、フードのお店と比べて列は長くないので後回しでも良いかなと思いました。
ライブステージ
噴水広場奥のステージでは、さまざまなアーティストによる演奏などのパフォーマンスがあります。
12月9日は、スペイン歌謡のバンド「スペイントゥナバンド」の演奏がありました。演奏も素晴らしかったですが、流暢な日本語でのMCも楽しかったです。ホームページは4人の写真でしたが、なぜか3人でした。
出演アーティストは毎日変わるので公式ページでスケジュールを確認してください。
その他の見どころ
にれの木広場と噴水広場をつなぐエリアには、キリスト生誕のシーンを再現した「クリッペ」が展示されています。
また、JRAのエリアでは年末に開催される有馬記念のイベントが実施されていました。回転するクリスマスツリー型のゲーム盤で、ボールが穴に入ると限定の景品をゲットできます。
東京クリスマスマーケット2022の開催概要
開催期間:
12月9日(金)~12月25日(日)
営業時間:
12月9日:16:00~22:00
他全日:11:00~22:00
※ラストオーダー 21:30
入場料:
大人(中学生以上):平日 1,000円、休日 1,500円
子供(小学生) 500円
開催場所・アクセス:
東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅 A14出口 徒歩約1分
東京メトロ丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2出口 徒歩約5分
都営三田線 内幸町駅 A7出口 徒歩約5分
JR東京駅 丸の内口 徒歩約20分
JR有楽町駅 日比谷口 徒歩約10分
東京クリスマスマーケットは、東京のど真ん中でヨーロッパのクリスマスの雰囲気を楽しめる素敵なイベントでした。
入場時間は2時間が目安と書かれていますが、1つのお店に並ぶだけで下手すると1時間以上かかります。できれば、もうちょっと人数を絞るか、エリアを拡大するともっと楽しめるかなと思いました。訪問したのが初日でしたので、今後は慣れて回転がもっと良くなるかもしれません。
以上、日比谷公園で2022年12月9日(金)~12月25日(日)の期間、開催中の東京クリスマスマーケット2022の入場方法、混み具合、見どころ、フード、ドリンクなどをレポートしました。