ハリーポッターのスタジオツアーが2023年6月16日(金)、ついにオープンしました。正式名称は「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」です。
オープン初日に訪問し、混み具合や入場の流れなどを確認してきましたのでリアルな情報をレポします。
展示が盛りだくさんでレポも長くなりそうなので何回かに分けてます。
レポ①はワーナーブラザーズスタジオツアーTOKYOへの行き方、入場の流れ、混み具合・待ち時間から最初のハイライト「大広間」までをご紹介します。
オープン直後でしたので様子見のため、通常より入場者を絞っている可能性もあります。今後、入場者がもうすこし増える可能性もありそうです。
また混み具合は入場時間帯によって大きく変わることが予想されます。ロンドンのハリポタツアーの状況を見ても、早い入場時間帯のほうが空いていて、遅い時間帯の入場になるほど混雑します(施設内に滞在するゲストの人数が時間が経つにしたがって増えるため)。
ハリポタスタジオツアーのチケット
ハリポタ・スタジオツアー東京は現地でチケットが販売されていないので、事前にオンラインでチケットを予約する必要があります。
6月17日現在、6、7月および8月週末のチケットは完売の日がほとんどですが、以降の日程は販売中が多いようです。
チケットの予約方法は以下の記事で詳しく説明しています。
ハリポタスタジオツアーへの行き方
ハリポタスタジオツアー東京は豊島園跡地にオープンしました。最寄り駅は「豊島園駅」です。西武池袋線と都営大江戸線が通っています。
ビジター用の駐車場もあります。事前予約制でチケットと一緒に公式サイトで予約できます。1,800円です。
名称は豊島園駅のままですが、駅名標はハリポタ風のデザインに変わっていました。駅からスタジオ入り口までは徒歩2分です。私は西武池袋線の「豊島園駅」に入場時間の30分前につきました。時間ごとの入場者数が決まっているためか電車は空いていました。
ちなみに、練馬駅で乗り換え待ちをしているとき、ハリポタスタジオツアーのラッピング車両が来ました。私が乗ったのは普通の黄色い車両でした。
豊島園駅のプラットフォームにはホグワーツエクスプレス風なミニSLが展示されていました。
この電話ボックスは普通の公衆電話ではありません。受話器を取るとハーマイオニーからのメッセージが聞けます。
左側にスタジオへ続く通路があり、少し歩くとすぐスタジオ入り口です。
ハリポタスタジオツアー入場の流れ・庭の見どころ
通路の突き当りにスタジオ敷地内への入場口があります。敷地内にはチケットを持っている人しか入れないので、チケットのチェックがあります。10人くらいしか並んでいなかったのですぐ入場できました。
敷地内の庭には、いろいろなオブジェがおいてあります。ハリーとハグリッドの出会いのシーンをイメージしたオブジェでしょうか。有名なセリフ「ハリー、おまえは魔法使いだ」が書かれています。
庭を見学したら、いよいよ館内に入ります。入り口でチケットのQRコードをスキャンして、その後、手荷物検査を受けます。ここもほぼ待ち時間なしで通過できました。
左手にデジタルガイドの貸出カウンターがあります。私は予約時にオプションで申し込んでいたので、デジタルガイド用のQRコードを提示して借りました。
こちらがデジタルガイドです。見学中はなにかとバタバタしてしまい、ゆっくり聞いている余裕がなかったというのが正直なところでした(個人的な感想です😅)
右手にはクロークとインフォメーションがあります。クロークではコート、かばん、スーツケースなどを無料で預かってくれるそうです(サイズ制限は不明)。
ロビーです。入場開始時間になるまで、ここで待つことができます。左手にショップがあります。入場時間前でも入れるので、ローブや魔法の杖を見学前に購入することができます。右側にはレストランがあります。
ロビー正面がツアーの入口です。キャストさん(ハリポタツアーではインタラクターと呼ぶらしいので以降はインタラクターさんと書きます)が現在入場開始している時間帯を案内しています。チケットの入場時間になったら先に進んでください。チケットを提示して入場時間になっているかのチェックを受けます。予約時間の5分くらい前に入口に行きましたが、すでに入場開始していました。
プレツアー・動画用のメールアドレス登録
スタジオツアー本格的にはじまる前にも、展示やガイダンスがあります。
通路を進んでいくと人が溜まっている場所がありました。ツアー内では、いろいろな体験を動画で撮影してもらえます(ディズニーで言うとアトラクションで撮影される写真みたいなもの)。動画の利用には事前のメールアドレス登録が必要になります。登録作業をするためにゲストが滞留していました。
付近に掲示されているQRコードをスキャンすると、メールアドレスの登録ページにアクセスできます。
メールアドレスの登録が完了するとメニューからQRコードを表示できるようになります。それぞれの撮影体験場所でこのQRコードを読み込ませます。
撮影した動画は自分のスマホでも表示できます。コンテンツによって購入したり、無料でダウンロードできます。
この部屋で一時待機します。ガイダンスがあるこの次の部屋と、その次のシアターは撮影禁止です。
ガイダンスとシアターでのムービー鑑賞が終わると、いよいよハリポタスタジオツアーの本番が始まります。シアター終了後からは再び撮影ができるようになります。
大広間
扉が開くと、ホグワーツ魔法魔術学校の巨大な大広間が広がります。何回体験しても、この瞬間は感動します。
ロンドンと違って実際の撮影で使われたセットでないのは残念ですが、当時のスタッフが再現したとのことで、本場ロンドンにも決して負けていない素敵な空間が出来上がっていました。
サイドには食器が並べられたテーブルや各寮の制服が展示されています。
正面には魔法魔術学校の先生たちの衣装が展示されています。センターはもちろんダンブルドア校長です。
人気のスネイプ先生など他にもたくさんの先生の衣装が展示されています。
スタジオツアーは基本的に自分のペースで自由に見学できますが、大広間だけは入れ替え制になっています。10分弱くらいで広間が暗くなって、出る感じになります。
駐車場について
私は電車で訪問したので駐車場を利用しませんでしたが情報をいただいたので追記します。
情報提供ありがとうございました☺
駐車場前で待つ事も禁止で、少し離れて駅前をウロウロして時間を潰しました。本当に9:15にならないと並ぶ事も不可のため、前方の車は2,3分早くても追い返されていました。
駐車場には事前予約時の駐車場チケットのQRコードを読み取って入場しました。
施設内を楽しんだ後、豊島園駅の電車等を観に行きたかったので、入場ゲートの係員の方に車で来ているが駅構内を見た後また入場出来るか伺うと、戻って来た際にもその旨伝えてもらえたら再入場出来ると言ってもらえました!出た時と再入場の際は違う係員さんでしたが大丈夫でした。
以上、ハリポタスタジオツアー東京のレポその1として行き方、入場の流れなどをご紹介しました。
ハリポタスタジオツアー東京の前半の見どころを紹介したレポートその2はこちらです。続けてごらんください。