2025年5月、カリフォルニア・ディズニーランドで70周年記念イベントが始まりました。
この特別なイベントを最大限に楽しむために、知っておくべき情報をまとめました。グリーティング、パレード、グッズ、お得なチケットなど、現地でチェックしてきた情報を分かりやすくご紹介します。
前編ではグリーティング、パレード・ショーについて徹底的に解説します。
グッズ、アトラクション、オトクなチケットなど紹介した後編はこちら
目次
- 1 70周年のキャラクターグリーティング
- 2 70周年のパレードとショー
- 2.1 昼のパレード
- 2.2 夜のパレード・ショー
- 2.2.1 ペイント・ザ・ナイト(Paint the Night)
- 2.2.2 ペイント・ザ・ナイトの個人的おすすめ鑑賞ポイント
- 2.2.3 ファンタズミック!(Fantasmic!)
- 2.2.4 ワンダラス・ジャーニー・ウィズ・ファイヤーワークス(Wondrous Journeys with Fireworks)
- 2.2.5 タペストリー・オブ・ハピネス(Tapestry of Happiness)
- 2.2.6 ワールド・オブ・カラー・ハピネス!(World of Color Happiness!)
- 2.2.7 “セレブレート・ハッピー”・アット・カーセイ・サークル・シアター(“Celebrate Happy” at Carthay Circle Theater)
70周年記念イベント攻略法はYoutubeでも説明しているのでぜひご覧ください(内容は同じですが動画が満載です)
70周年のキャラクターグリーティング
70周年記念の特別なコスチュームを着たミッキーと仲間たちに会えます。
会えるキャラクターは、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、チップとデール、プルート、デイジー、クララベルです。
ミッキー
ミニー
ドナルド
グーフィー
チップ&デール
プルート
デイジー
クララ・ベル
アナハイムでは、短い待ち時間でキャラクターに会えるのが魅力です。70周年のミキフレグリは長くて20分程度の待ち時間でした(時期によって変わります)。
ラインカットも早いので注意してください。ただし一旦帰っても少しして戻って来ることも多いです。
朝一で直行したミニーのグリは前に10人ちょっと並んでいて10分弱の待ち時間でした。
約2時間で午前中に登場するミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、プルート、チップ&デールに会うことができました。午前と午後で登場キャラクターに入れ替えがあります。
グリの注意点
公式アプリにはキャラクターの登場予定時間が表示されますが、実際とは異なる場合があります。
30分後に来るはずのドナルドがいたり、今いるはずのミニーがいなかったり。アプリの時間を信じすぎないようにしましょう。時間に幅を持たせて待てば、大抵はキャラクターに会えるので、辛抱強く待ってみてください。
カリフォルニア・ディズニーランドのグリーティングの攻略法は別記事にまとめてあります。こちらも参考にしてください。
各キャラクターのグリーティング場所は大体決まっていますが、日差しの状況によって変わることがあります。
キャラクターは右奥から登場することが多いので、ゆっくりついていくと良いでしょう。
70周年のグリーティングのメインは、ディズニーランド・パークです。
カリフォルニア・アドベンチャーでは、ミッキー&フレンズは通常のコスチュームを着ていました。
東京ディズニーランドでは会えないキャラクターも登場するので、アプリをチェックしてグリーティングを楽しみましょう。
ブルーノ(ミラベルと魔法だらけの家)
70周年のパレードとショー
70周年記念イベント期間中は、見逃せないパレードやショーがたくさんあります。
夜は特にスケジュールが詰まっているので、計画的に鑑賞する必要があります。
昼のパレード
昼の主なパレードは、ディズニーランド・パーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーに1つずつあります。
ザ・セレブレート・ハッピー・カヴァルケード(The Celebrate Happy Cavalcade)
「ザ・セレブレート・ハッピー・カヴァルケード」はディズニーランド・パークで開催されます。
ダッフィーとシェリーメイが登場し70周年イベントを代表するパレードです。
前半にダッフィー&シェリーメイ、中盤にディズニープリンセス、最後にミッキー・ミニーたちフレンズが登場する短めショーです。
公演は1日2回のようなので場所取りはゆっくり目でも大丈夫だと思います。
1回目より2回目のほうが場所取りがしやすいです。日によって変わりますが、私が訪れた際は、このように2回目の公演は5分前でも空いていました。
ただし日陰は埋まるのが早いです。
ベター・トゥギャザー:ア・ピクサー・パルス・セレブレーション!(Better Together: A Pixar Pals Celebration!)
カリフォルニア・アドベンチャーの昼のショー「ベター・トゥギャザー:ア・ピクサー・パルス・セレブレーション!」はピクサーのキャラクターがたくさん登場するパレードです。
私ときどきレッサーパンダ、カールじいさんの空飛ぶ家、ソウルフル・ワールド、インサイド・ヘッド、あの夏のルカ、Mr.インクレディブル、リメンバー・ミー、トイ・ストーリー。モンスターズ・インクなどのキャラクターたちが登場します。
こちらも基本は2回公演のようです。パレードルートが長いので場所を選べば直前の場所取りでも大丈夫でした。
昼のパレードは、どちらも無理をしなくても良い場所で見ることができました。ただし、熱中症には注意が必要です。
夜のパレード・ショー
夜はパレート・ショーが盛り沢山です。
ディズニーランド・パークのパレード・ショーから紹介します。
ペイント・ザ・ナイト(Paint the Night)
夜のショーで特に人気なのは、ついに復活したペイント・ザ・ナイトです。場所取りは大変ですが、それだけの価値がある素晴らしいショーです。
先頭のティンカーベルとピーターパンのフロートにある70周年のロゴを見逃さないようにしましょう。
1回目の公演の1時間以上前に鑑賞場所を探しましたが、手前のエリアは埋まっていました。脇のルートから奥のエリアへ誘導されました。
ペイント・ザ・ナイトは、かなり前から場所取りをする必要がありそうです。1回目は競争が特に激しく、公演開始30分以上前に「鑑賞エリアが満員になったので2回目の公演を観てください」というアナウンスがありました(実際には完全に埋まっているわけではないですが)。
初日はワンダラス・ジャーニーが終わったすぐ後に2回目の場所取りをしました。2回目なら最前は取りやすかったです。
ペイント・ザ・ナイトの個人的おすすめ鑑賞ポイント
翌日以降はタイパ優先で2回目の公演を見ることにしました。
理由は2つで、他の場所と比べると埋まるペースが遅く、2回目なら20分くらい前でも最前を確保できました。
もう一つはゲストが片方にしかいないのでキャラクターがこちらを向いてくれることが多いからです。
暗くてわかりにくいですが、孤立したエリアになっています。パレード開始ギリギリだとここに移動できなくなくなるので注意してください。
デメリットは周囲が暗く背景映えがしません。
ファンタズミック!(Fantasmic!)
70周年バージョンではありませんが、ペイント・ザ・ナイトより一足先に復活した「ファンタズミック!」も見逃せません。
TDRのファンタズミックを思い出させる懐かしい音楽やミッキーのセリフはムネアツです。
2回公演があるので場所によっては直前でもスペースを確保できます。
広い範囲から見られるので、どこで見るか迷うかもしれません。
ミッキーが登場する中央ステージの正面が理想ですが付近は有料エリアで埋まっています。
私は椅子が並んでいる鑑賞席の後方エリアから見ました。スペースが限られているので少し早めの場所取りが必要でした。
ワンダラス・ジャーニー・ウィズ・ファイヤーワークス(Wondrous Journeys with Fireworks)
プロジェクションマッピングと花火のショー「ワンダラス・ジャーニー・ウィズ・ファイアーワークス」も人気です。
花火はパーク内の色々な場所から見られますが、王道は眠れる森の美女の城前やメインストリートUSAからの鑑賞でしょうか。
1回公演の日が多く、ペイント・ザ・ナイトから続けて見る人も多いので、場所取りが最も難しいです。
大勢の人が密集するので、かなりカオスな状態になります。とにかく前方の視界が確保できそうな場所を探してください。
ショーの途中で前の人が動いて視界が遮られることもあるので、難易度が高いです。
タペストリー・オブ・ハピネス(Tapestry of Happiness)
ディズニーランド・パークで最後に紹介するナイトショーは、「タペストリー・オブ・ハピネス」です。イッツ・ア・スモールワールドのプロジェクションマッピングショーです。
公演回数が多く、早めの場所取りは不要だと思います。他のショーパレで地蔵する時間が長いので、いつ見に行くか難しいかもしれません。
続いて、カリフォルニア・アドベンチャーの夜のショーをご紹介します。
ワールド・オブ・カラー・ハピネス!(World of Color Happiness!)
ワールド・オブ・カラーが、70周年バージョンの「ワールド・オブ・カラー:ハピネス」になっています。
プレショーでマペットが登場したり、インサイド・ヘッド2のキャラクターがメインを務めたり、パワーアップしています。
鑑賞エリアに入るには、公式アプリでバーチャルキューに参加する必要があります。12時から受付がスタートするので、忘れずに取得しておきましょう(鑑賞エリア外からも見られます)。
エリアの入り口で、キャストさんにアプリの画面を見せます。
公演は2回あり、1回目の45分前に行きましたが、最前列は埋まっていました。最前列を確保したい場合は、もう少し早く行く必要があります。
鑑賞は中央エリアからベストですが、プロジェクションマッピングは広い範囲から見られるので、中心から少し離れても前方の視界が良い場所を選ぶと良いでしょう。
“セレブレート・ハッピー”・アット・カーセイ・サークル・シアター(“Celebrate Happy” at Carthay Circle Theater)
カリフォルニア・アドベンチャーには、もう1つ、「”セレブレート・ハッピー”・アット・カーセイ・サークル・シアター」の公演があります。
カーセイ・サークル・シアターへのプロジェクションマッピングショーです。ワールド・オブ・カラーのすぐあとの公演だったので、ゆっくり移動していたらほぼショーが終っていました。
以上のように両パーク合わせると、夜はパレードやショーがたくさんあります。
私は4日間滞在しましたが、ペイント・ザ・ナイトとファンタズミック!を中心に鑑賞しました。
私のショーパレ鑑賞スケジュール
ペイント・ザ・ナイトの初回は競争が激しいので、2日目以降は初回を避けてファンタズミック!の1回目を見てペイント・ザ・ナイトは2回目を見ました。
ただし、ファンタズミック!からのワンダラス・ジャーニー・ウィズ・ファイアーワークスだと移動に距離があります。そのためワンダラス・ジャーニーの開始に間に合わず、良い場所が取れないのが難点です。
ですので1回は気合を入れてペイント・ザ・ナイトの場所取りをするのもいいかと思います。
※公演のスケジュールによるのでよく確認してください
以上、前編ではカリフォルニア・ディズニーランド70周年イベントのグリーティング、パレード・ショーの攻略のコツをご紹介しました。
後編では、70周年記念グッズ、フォトスポット、オトクなチケット、アトラクションなどについてご紹介しています。引き続きこちらをごらんください
本情報は2025年5月に調査した内容に基づいています。変わる可能性があるので最新情報はカリフォルニア・ディズニーランド公式サイトでご確認ください。
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