ストックホルムで人気No.1の観光スポットは、ガムラ・スタンでも市庁舎でもなく、本物の巨大木造戦艦が見られるヴァーサ(バーサ)号博物館(Vasamuseet)です。パイレーツ・オブ・カリビアンの世界をリアルに体験できるスポットで、人気No.1というのもうなづけます。この記事では、ヴァーサ博物館の料金、行き方などをお得に観光する方法も含めて紹介します。
ヴァーサ博物館の展示物
展示物は17世紀に建造された世界で唯一現存する木造戦艦ヴァーサ号のみといっても過言ではありません。館内に入った瞬間に69mもある巨大な戦艦に圧倒されます。
館内は巨大な船を様々な方向や高さから見ることができるよう工夫されていて、あきません。
ミュージアムショップも充実しています。
スウェーデン国家が威信をかけて建造したヴァーサ号は初出航の壮大な式典が執り行われるなか、観衆の目の前で突然沈没してしまいます。その後、1956年に引き上げられるまで333年もの間ずっとストックホルムの凍てつく海に沈んでいました。そのため、奇跡的に17世紀の姿を現在にとどめています。なぜヴァーサ号が処女航海で沈没してしまったのかの謎は博物館を実際に訪れて明らかにしてください。
ヴァーサ博物館の入場料
130 SEK(約1,600円)です。ストックホルムパスを持っていると無料になります。
また、9月〜5月の水曜日17時以降は100SEKにディスカウントされてお得に入場できます。
ヴァーサ博物館の開館時間
1月~5月と9月~12月:10:00~17:00、水曜のみ 10:00~20:00
6月~8月:8:30~18:00
※12月31日:10:00~15:00
ヴァーサ博物館の行き方
ヴァーサ博物館はユールゴーデン島にあります。市の中心部からは69番バスや7番のトラムなどでNordiska Mueet(北方民族博物館)停留所まで行きます。降りるすぐユールゴーデン島に渡る橋があります。橋を渡ると北方民族博物館があるので右手に進みます。
少し行くと、すぐにヴァーサ博物館が見えます。
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